2018.05.09 交通事故 施術・治療 人身事故 むち打ち 慰謝料

むちうちの治療や通院期間は?損をしないために被害者がやっておくべき事

むちうちの治療、どこに通院する?

首を痛がる女性

交通事故によって怪我を負った場合、7~8割の人がむちうちになるといわれています。
むちうちの症状は、首や肩に痛みがあらわれる場合がほとんどですが、だるさや吐き気など、風邪と勘違いしてしまうような症状があらわれる場合もあります。また、交通事故直後に痛みがあらわれるとは限りません。

交通事故の被害にあった人の多くは、「むちうち」という怪我があるということは知っていても、むちうちの種類や種類別の症状、治療方法や治療期間などむちうちについての詳しい内容を把握している人は少ないのではないでしょうか。

交通事故の被害にあい、「むちうちかも…?」と不安を抱えている方、通院先の治療方法や治療期間が気になる方は是非この記事をお読みください。

むちうち症とは?

むちうちとは、交通事故やスポーツなどの衝撃によって、首に不自然な力が加わることで起こる怪我のことをいいます。首に力が加わる際に、首が鞭(むち)のようにしなることから、「むちうち」といわれています。一般的にはむちうちと呼ばれていますが、正式名称は「頚椎捻挫(けいついねんざ)」といい、その症状は実に様々あります。

むちうち症の原因とは?

一般的に頭は5〜6キロの重さがあり、首の筋肉一つで支えているために、予期せぬ衝撃に耐えられないといいます。それによって、首に負荷がかかり頚椎(軟部組織)が損傷するからです。

ーーー 8割の人が症状を訴える、頚椎捻挫の原因は何ですか?
事故の衝撃で、頚椎や首の筋肉が損傷することが原因です。
頭って、生まれた時からずっと首が支えていますよね。実は、重さがボーリングの玉くらいあるんです。医大生が解剖実習で実際に頭を持つと、「こんなに重いのか」と驚くそうです。頭は生まれた時からずっと首の上についているため、特にこの重さは意識されていませんが、この重い頭を支えているのが首の筋肉です。首の筋緊張(※4)によって、5キロ程度ある頭は支えられておりますが、筋緊張は予期せぬ衝撃には耐えられません。

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聴診器を首にかけた女医

むちうちの種類別症状4つ

むちうちには、いくつか種類があり、それぞれで症状が異なります。

  • ①頚椎捻挫型
  • ②バレー・ルー症状型
  • ③神経根症状型
  • ④脊髄症状型

それぞれの症状を詳しく見ていきましょう。

①頚椎捻挫型

頚椎捻挫型は、首が捻挫している状態のことをいいます。交通事故によりむちうちになった場合、7~8割の人がこの「頚椎捻挫」になるといわれています。
頚椎捻挫は、首を伸ばした際に、首の後ろや肩に痛みが生じたり、首や肩が動かしにくくなるなどの症状があらわれます。
頚椎捻挫(あるいは頚部挫傷)と診断を受けた場合、比較的早い段階で治癒すると言われています。

②バレー・ルー症状型

バレー・ルー症状は、交通事故により首に衝撃を受け、自律神経が直接的または間接的に損傷を負うことで引き起こされる症状です。バレー・ルー症状になった場合、頭痛やめまい、耳鳴りや吐き気などの症状があらわれます。

③神経根症状型

神経根とは、脊髄の運動神経と知覚神経が集まっている場所のことを指します。神経根症状型は、むちうちによって神経根が損傷することで発症します。神経根症状型になった場合、首や後頭部、顔面に痛みを感じたり、腕のしびれ、倦怠感などがあらわれたりします。

④脊髄症状型

脊髄症状型は、むちうちの衝撃によって脊髄が損傷することによって、引きおこる症状です。脊髄症状型になると、知覚障害や歩行障害、身体に麻痺があらわれたりします。また、脊髄症状型は後遺症になる可能性も高いといわれています。

頚椎捻挫の場合は、頚椎は骨盤まで背骨1本で繋がっているので、頚椎が損傷することによって腰や、肩の周りの筋肉が損傷するということは大いに考えられます。もしもむちうち症を大きく分けて5つに分類できたとしても、患者さまの症状がどれか一つに当てはまるということはありません。

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▶︎あわせて読みたい:むちうちで後遺症が残ったらどうする?

むちうちの通院先~整形外科と整骨院の違い~

むちうちは、交通事故から時間が経過してから症状があらわれるケースも少なくありません。交通事故直後は、身体に痛みや違和感がなくとも、医療機関へ行き診てもらうことが大切です。
むちうちの治療先は、以下3つです。

  • ①整形外科
  • ②整骨院
  • ③鍼灸院

それぞれの通院先では、受けられる治療・施術内容が異なります。
一つひとつ、詳しく見ていきましょう。

考える女性

①整形外科

整形外科では、医師が治療を行います。

治療内容としては、レントゲンやMRIの検査機器を使って精密検査を行い、骨に異常がないかを診てもらうことができます。また、治療を受けても痛みが引かない場合は、痛み止めや湿布の処方もしてくれます。

整形外科では診断書の取得をすることもできます。診断書は、「この怪我は交通事故が原因のものです」と証明するための大切な書面です。

検査機器での画像診断や痛み止めなどの投薬、診断書の作成を行えるのは、医師のみです。
交通事故にあったら、まずは整形外科で身体の状態を診てもらい、診断書の取得をしましょう。

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②整骨院(接骨院)

整骨院では、柔道整復師が施術を行います。

柔道整復師は、国家資格のひとつで、手術をしない「悲観血的療法(ひかんけつてきりょうほう)」によって施術を行う専門家です。施術内容としては、マッサージなどの手技療法や、電気を使った物理療法、動かすことで回復を高める運動療法などがあり、怪我の状態に合わせて施術をしてくれます。

むちうちの症状は、レントゲンやMRIには写らない場合もあるため、整形外科では異常なしと判断されてしまうこともあります。整骨院では、柔道整復師が身体に直接触れて施術を行うので、検査機器に写らない症状も見つけることができます。

整形外科へ通院を続けても痛みが引かないという場合は、保険会社から許可を得た上で、整骨院へ転院してもよいでしょう。

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③鍼灸院

鍼灸院には、はり師ときゅう師が在籍していて、鍼の施術は「はり師」、灸の施術は「きゅう師」が行います。

人の身体には、約365以上のツボがあるといわれています。鍼や灸を使ってそのツボを刺激することで、リンパや血液の流れが良くなり、機能回復が見込めるといわれています。

むちうちの治療期間はいつまで?

空と時計

むちうちの治療期間は、衝撃の強さや身体の丈夫さによって異なります。一般的な治療期間は、むちうち症の場合で3ヶ月程度といわれていますが、治療が長引くと6ヶ月以上かかるといわれています。

いずれにしても、治療を怠らずきちんと通院を続けるということが大切です。

通院頻度はどのくらい?

例えば3ヶ月間通院するとして、週1回と週3回では通院日数が大きく異なります。
痛みがある時や体調が良くない場合には、なるべく通院するようにするといいでしょう。

どんなに軽症であっても、3週間〜1ヶ月は治療や施術に当てることをオススメします。

むちうちの治療期間はいつまで?慰謝料打ち切りにならないための通院頻度とは

できれば、週3回は最低でも来ていただきたいです。なんどもお話に出ているこの急性期間は、炎症があることによって、症状にぐらつきが出ます。ぐらつきやすいから、一度施術しただけでは元に戻ってしまう可能性があります。よく次回の施術まで期間が空いてしまうという方がいますが、それでは施術がループしてしまい、長引いてしまいます。

むちうちの治療期間はいつまで?慰謝料打ち切りにならないための通院頻度

むちうちの治療費は誰が支払う?

お金

通院を続けていくうちに、「治療費や通院のための交通費など、かかった費用はどうなるの?」という疑問が生まれてくるのではないでしょうか。
被害者が受けた損害を賠償するのは、加害者側の保険会社になります。ここでは、むちうち治療にかかる費用について解説していきます。

被害者は加害者に損害賠償請求できる

交通事故の被害者は、加害者に対して損害賠償を請求することができます。
損害賠償とは、交通事故の被害者が受けた様々な損害を、加害者が賠償することをいいます。
被害者が請求できる損害賠償は、3つ。

  • ①積極損害:事故によってかかってしまう当然の出費(治療費や交通費、文書費など)。
  • ②消極損害:事故にあわなければもらえていたはずの利益(休業損害・逸失利益など)。
  • ③慰謝料:交通事故によって受けた精神的な苦痛を現金に換算したもの。物損事故の場合は適用されない。

むちうちの治療費や通院交通費、器具などの購入費は、積極損害によって補われます。
また、消極損害は交通事故にあわなければ得られていたはずの利益を補償し、慰謝料は交通事故の被害者が受けた精神的苦痛をお金で補うものとなります。

▶︎参考:積極損害、消極損害、慰謝料についての詳しい内容はこちら!

保険会社に治療費を打ち切られる場合もある

交通事故による怪我の治療期間が長い場合、保険会社から治療費の打ち切りを打診される場合もあります。

治療費の打ち切りとは?
むちうちの治療期間の目安は、だいたい3ヶ月といわれています。そのため、3ヶ月以上治療を続けていると、負担してくれていた治療費の支払いをストップされてしまうことがあります。このことを打ち切りというのです。

むちうちの治療費を打ち切られた場合、その後の治療費は自己負担になってしまいます。そうならないための対策いくつかまとめてみました。

  • 交通事故問題に詳しい医師に相談し、まだ治療が必要であることを保険会社に説得してもらう。
  • 自費で立て替えて通院する。
    ※自費で負担した治療費は、後で示談金に乗せてまとめて支払ってもらうことができるのでご安心を。
  • 弁護士に相談し、保険会社と交渉してもらう。
  • 定期的に通院することで通院実績をつくり、まだ治療が必要だという証拠にする。
0120-963-8870120-963-887

むちうちに対する損害賠償を受け取るには?

手続き

前述したとおり、被害者は交通事故で受けた損害を加害者に請求できますが、物損事故の場合は慰謝料は填補されません。

物損事故から人身事故に切り替える必要がある

もしも怪我をして通院を開始している場合、人身事故への切り替えをしていなければ、治療費や慰謝料は請求できませんので、警察署で切り替えをする必要があります。

そもそも人身事故と物損事故の定義とは?

  • 人身事故:交通事故によって怪我人が出たり、または死亡者が出る事故。
  • 物損事故:交通事故によって車やガードレールなどの公共物のみが破損する事故。

交通事故でむちうちになり、加害者に損害賠償を請求したい場合は、人身事故扱いで処理をするようにしましょう。物損事故のままで処理をすると、被害者に支払われるのは車の修理費のみです。怪我の治療にかかる費用の支払いは行われません。

前述したように、むちうちは交通事故直後は症状があらわれない場合もあります。しかし、だからといって物損事故で処理をすることは避けましょう。後から痛みが強く出てきた場合の治療費は被害者の自腹になってしまいます。

人身事故から物損事故へ切り替えるには、警察へ診断書の提出をする必要があります。診断書の提出に法的な期限はありませんが、交通事故後10日間を目安に切り替えるようしましょう。なぜなら、10日以上時間が経ってしまうと、交通事故と怪我との因果関係が明らかではないという理由で、人身事故への切り替えを行ってくれない警察署もあるためです。

むちうち治療についてのまとめ

電球を指さすビジネスマン

交通事故による怪我で、最も多いといわれているむちうち。むちうちにはいくつかの種類があり、それぞれによって症状が異なります。治療先としては、整形外科や整骨院、鍼灸院があります。まずは整形外科へ行き診断書の取得をする必要がありますが、症状が緩和されない場合は転院を検討してみましょう。

むちうちの治療にかかる費用は、加害者に請求することができますが、人身事故で処理をしているということが前提です。交通事故にあうと、気が動転するかとと思いますが、そのような時は交通事故病院相談窓口へお問い合わせください。交通事故に詳しい専門スタッフが、交通事故に関するお悩みを解決いたします。

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交通事故による怪我の症状は、時間が経つにつれ実感してくることが多いといわれています。「交通事故病院」は、交通事故による怪我の施術を専門的に扱う全国の施設と提携しているため、安心して治療・施術に専念することができます。また、提携先の施設は全て厚生労働省の認可を受けた施術者が担当しております。自賠責保険が適用されると、通院する際の費用は自己負担0円です。

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