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2018.06.26 追突事故 人身事故 診断書 慰謝料 手続き

軽い追突事故でも病院へ!自覚症状がなくとも病院へ行くべき理由とは

軽い追突事故の場合、被害者は特に怪我を負わないこともあります。しかし、交通事故にあったら事故の大きさに関わらず、病院へ行くことが大切です。

今回は、交通事故後に病院へ行くべき理由や損害賠償の請求について、詳しく紹介していきます。

軽い追突事故では病院に行かなくてもよい?

考える女性

相手の不注意や信号待ちで起こる追突事故は、衝撃の程度によって事故の大きさが変わってきます。軽い追突事故の場合、被害者は特に怪我を負わないこともあるため、「病院に行く必要はない」と判断してしまうこともあるでしょう。

痛みがなくとも病院へ行くべき

しかし、交通事故にあったら、どんなに小さな事故でも病院へ行くことが大切です。

交通事故による怪我は、事故後すぐに症状があらわれるとは限りません。交通事故直後は体が興奮状態になるため、痛みを感じにくくなっていることもあるのです。

事故直後に病院へ行かなかった場合のデメリット

鏡を見て頭を抱える女性

交通事故にあった後すぐに病院へ行かなかった場合、被害者に対して様々なデメリットが生じてしまいます。

具体的にどのようなデメリットがあるのか、見ていきましょう。

交通事故と怪我との因果関係が認められない

前述したように、交通事故による怪我は、事故から時間が経過した後に症状があらわれる場合もあります。

交通事故から時間が経った後に痛みがあらわれ、病院へ行ったとしても、「本当に事故が原因の怪我なのか?」と疑われてしまう可能性があります。

損害賠償を請求することができない

交通事故と怪我との因果関係が認められなかった場合、被害者は加害者に対して損害賠償を請求できなくなってしまいます。損害賠償について詳しくは後述しますが、治療費や通院交通費など、怪我の治療に必要な費用などが含まれています。

追突事故による怪我の通院先3つ

ハートを持つ医師

たとえ軽い追突事故であっても、被害者は大きな怪我を負っている可能性があります。被害者が損をすることを防ぐためにも、交通事故後は必ず病院へ行くことが大切です。

▶︎参考:追突事故で多い怪我!むちうちの症状とは?

交通事故後の通院先は、「病院の整形外科」「整骨院」「鍼灸院」の3つあります。
それぞれの通院先でどのような治療・施術が受けられるのか、見ていきましょう。

まずは整形外科で診断書を取得

交通事故にあったら、まずは病院の整形外科で医師の診断を受け、診断書の取得を行いましょう。

診断書は、交通事故後の怪我に対して、病名や受傷日時、治療期間の見通しなどが記載された書類です。交通事故と怪我との因果関係を証明する重要な書類となり、医師のみが作成できます。

整形外科での主な治療内容としては、レントゲンやMRIで骨の異常を検査し、必要な場合は手術を行います。また、痛み止めや湿布などの薬を処方できるのも、医師のみが行える治療内容となっています。

整骨院と併用して通院することも可能

整形外科での治療は、投薬による経過観察がほとんどであるため、思うように症状が緩和されないこともあります。また、仕事の都合や予定などで整形外科への通院が難しい場合は、整骨院と併用した通院を検討してもよいでしょう。

柔道整復師による施術

整骨院では、国家資格の1つである柔道整復師が、主に手技を用いて施術を行なっています。体に直接触れて施術を行うため、レントゲンやMRIには写らなかった症状も緩和できる可能性があります。

整骨院では手技の他に、超音波や電気などの物理エネルギーを使った「物理療法」、体を動かすことで身体機能の回復を高める「運動療法」などの施術方法を取り入れているところもあります。

一人ひとりの症状に適した施術方法を提案してくれるので、まずは整骨院の先生に相談してみましょう。

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鍼灸院での施術が効果的な場合も

交通事故によるむちうちには、鍼(はり)や灸(きゅう)を使った施術が効果的な場合もあります。

人間の体には、約365以上のツボがあるといわれています。鍼灸院では、このツボに対して鍼や灸を使って刺激を与えます。刺激を与えることによって血液やリンパの流れが良くなり、身体機能の回復を早める効果が期待できるといわれています。

加害者に対して損害賠償を請求するには

請求書

交通事故で怪我を負った被害者は、加害者に対して損害賠償を請求することができます。損害賠償とは、交通事故の被害者が負った様々な損害に対して、加害者が損害の埋め合わせを行うことです。

損害賠償を請求できるのは人身事故のみ

交通事故には「人身事故」と「物損事故」があります。人身事故とは、交通事故によって怪我人や死亡者が発生してしまう事故のことです。一方で、物損事故とは、交通事故による死傷者は発生せず、車や公共物などのモノのみが破損する事故のことです。

交通事故の怪我に対する損害賠償は、人身事故で処理されなければ請求することができません。軽い追突事故が発生し、被害者が事故直後に怪我の症状を感じなかった場合は、物損事故として処理してしまうことがあります。もしも事故から時間が経った後に痛みがあらわれたとしても、物損事故で処理をされている場合は、被害者に対して損害賠償の支払いは行われません。

交通事故直後に怪我の症状がなく、物損事故扱いにしてしまった場合は、人身事故への切り替えを行いましょう。

物損事故から人身事故へ切り替える方法

物損事故から人身事故へ切り替えるには、医師の診断書を警察署へ持っていく必要があります。いきなり警察署へ出向くのではなく、人身事故の切り替え手続きをしたいという連絡を事前に行ってからにしましょう。

パトカーと警察官

警察署で人身事故の切り替え手続きを行うのに、法的な期限はありません。しかし、交通事故から時間が経過しすぎていると、交通事故と怪我との因果関係を疑われてしまうことがあります。「交通事故による怪我」ということが証明できない場合、人身事故へ切り替えることができない可能性もあります。

人身事故への切り替え手続きを正確に行うためには、交通事故直後に病院で診断書を取得し、事故から10日以内に警察署へ出向くとよいでしょう。

追突事故の被害者に支払われる損害賠償

お金を渡す女性の手

人身事故扱いで処理をした場合、被害者は怪我に対する損害賠償の支払いを受けることができます。

交通事故の被害者が、加害者に対して請求できる損害賠償は、大きく分けて3つ。

  • 積極損害
  • 消極損害
  • 慰謝料

積極損害

積極損害とは、交通事故によって被害者の出費を余儀なくされた場合に発生する損害です。

積極損害では、以下のような費用を請求することができます。

  • 治療費
  • 入院費
  • 入院雑費
  • 通院交通費
  • 手術費
  • 付添看護費
  • 装具・器具等の購入費 など

消極損害

消極損害は、交通事故が原因で被害者が本来得られるべきであった収入や利益が、減少してしまったことによる損害です。

消極損害は、「休業損害」と「逸失利益」の2つに分けられています。

慰謝料

慰謝料とは、交通事故の被害者が受けた精神的苦痛を、加害者が金銭で補ったものです。追突事故によるむちうちで被害者に支払われる慰謝料は「入通院慰謝料」と「後遺障害慰謝料」の2つ。

入通院慰謝料

入通院慰謝料は、交通事故の被害者が入通院をする際に感じた精神的苦痛に対して支払われる慰謝料です。

入院の有無や治療期間の長さなどによって、被害者が請求できる金額は変わってきます。

▶︎参考:入通院慰謝料の計算方法について知りたい方はこちら

後遺障害慰謝料

後遺障害慰謝料は、交通事故の怪我が後遺障害になってしまった被害者が負った精神的苦痛に対して、支払われる慰謝料です。

1〜14級までの後遺障害等級によって、被害者に支払われる慰謝料は大きく変わってきます。

▶︎参考:後遺障害慰謝料の請求方法について詳しく知りたい方はこちら

追突事故にあったら痛みがなくとも病院へ

OKする医師

交通事故が起こったら、どんなに小さな事故でも病院へ行くことの大切さ、お分りいただけたでしょうか。交通事故直後に病院を受診しなかった場合、被害者に対してたくさんの不利益が生じてしまうこともあります。被害者の損を防ぐためにも、交通事故にあったら必ず病院へ行くようにしましょう。

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