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公用車でもらい事故 停車中に追突され…<交通事故の体験談>

車を運転する際に細心の注意を払っていても、交通事故に遭ってしまう可能性はあります。怪我のことはもちろん、事故処理や治療、保険の手続きなど、事故後は様々な不安がつきものです。

そこで実際に交通事故にあわれ、「交通事故病院」にご相談いただいた方に、事故による症状や事故後の治療についてお答えいただきました。

第6回の本記事では、公用車の運転中に事故にあわれたやぎぞうさん(40代・公務員)にお話を伺いました。

交通事故の体験談06

交通事故について

―― まずはどのような事故だったのかを教えてください。

やぎぞうさん:
「2020年8月7日の13時40分頃、赤信号で停車していたところ後方の車に追突されました」

―― 交通事故にあった際の心境はいかがでしたか?

やぎぞうさん:
「相手方の過失が100%の完全なもらい事故だったので、仕方ないなと思いました。

そのときに乗っていた車は仕事用の車だったのですが、正直自分の車じゃなくてよかったなとも思いました。

あと、スポーツをしていたので、後遺症が残らないかとても心配していました」

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交通事故後の対応

―― 事故にあった後は、どのような対応を行ったのでしょうか。

やぎぞうさん:
「まずは、警察に連絡して状況の説明を行いました。

私が運転をしていたため、

『ブレーキを踏んでいたか』
『サイドブレーキを引いていたか』
『衝突の際の衝撃はどの程度だったか』

といった質問に答えました。

また、後日改めて警察から連絡があり、再度状況の確認を行いました」

ポイント,注意点

交通事故後の怪我や症状について

―― 交通事故によりどのような症状が現れましたか?

やぎぞうさん:
「事故の翌日にむちうちの症状が現れました。

最初は首の痛みだけでしたが、徐々に肩周りにも痛みが広がっていきました」

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―― 事故後の症状で特に大変だったことや困ったことを教えてください。

やぎぞうさん:
「首筋の張りがいまだに残っていることと、肩周りの痛みで肩を挙げられなかったことです」

治療 怪我 通院

事故後の通院・治療について

―― 交通事故による怪我のために、どこへ通院しましたか?

やぎぞうさん:
「整形外科と整骨院に通院していました」

整形外科での治療について

―― 整形外科ではどのような検査や治療を受けたのでしょうか

やぎぞうさん:
「整形外科では、レントゲン検査を受けました。

しかし詳しい症状はわからず、頚椎捻挫と診断されました。

その後も2週間に1回、定期的に整形外科へ通院していました」

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整骨院への通院・施術について

―― 整骨院では、どのような施術を受けましたか?

やぎぞうさん:
「毎回、施術前に症状や身体の状態のヒアリングがありました。

その後、マッサージを行い、必要に応じて電気療法や吸引といった施術も行いました」

―― 実際に整骨院へ通院してみていかがでしたか?

やぎぞうさん:
「気さくな先生ばかりで、施術だけではなく、保険会社とのやりとりについても親身に対応していただきました。

ただ、通院されている方が多く、予約を取りづらいときもありました」

―― お仕事と通院の両立は大変でしたか?

やぎぞうさん:
「仕事終わりだと、平日17時以降の予約になるため、夕飯時の家事を任せてしまうことが多々あり大変でした」

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車

交通事故後のご相談は交通事故病院まで

―― では最後に、交通事故で一番大変だったことを教えてください。

やぎぞうさん:
「本来なら仕事を休んで、治療に専念するべきだと思います。

現場作業のある仕事に遅れが出てしまうのが申し訳なかったこともありますが、痛みに耐えながら働くのはつらかったです。

また、整形外科での画像検査で異常を確認できなかったため、痛みを伝えても保険会社の方は納得してくれませんでした。

そのため、定期的に保険会社から電話がきたり、後遺障害が認められなかったりと保険会社とのやりとりも苦労しました」

―― この度はご協力ありがとうございました。

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交通事故病院では、交通事故被害者さまの通院先や手続きのご相談を無料で承っています。

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今回お話を伺ったのは…

ニックネーム やぎぞうさん(40代・男性)
職業 公務員
事故の種類 公用車 対 乗用車
過失割合 10(相手) 対 0(自分)
同乗者 同僚
通院先 整形外科と整骨院
通院期間 6か月程度

この記事の執筆者

交通事故病院編集部 ライター / A.M
専門学校卒業後は、フリーライターとして様々なジャンルの記事を執筆してきました。現在は交通事故や整骨院に関する知識を身につけるためにまだまだ勉強中ですが、ライターの経験を活かしてみなさんが読みやすい記事を提供していきます!

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