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2018.04.19 整形外科 被害者 診断書 医者・ドクター 事故直後

交通事故にあったら病院で検査を受けるべき?その内容と費用とは

事故車両

交通事故の被害にあい怪我をしたら、大きな怪我を負っていなくても病院で検査を受けることが大切です。今回は、病院で検査内容や費用の目安についてご説明します。

交通事故にあったら、検査を受けるべき?

交通事故の被害にあってしまったら、大きな怪我を負っていなくても病院へ行き、検査を受けることが大切です。
「怪我も体の痛みもないし、病院へ行かなくても大丈夫だろう」と思っていませんか?

診察

なぜ病院へ行くべきなの?

交通事故の直後は、脳内が興奮状態にあり、痛みに鈍くなっているケースがあります。
痛みがなくても骨にヒビが入っていたり、神経にダメージをうけていることも。気がつかないうちに、身体には大きな負担がかかっている場合があるのです。

▶︎参考:軽い追突事故でも病院へ行っておいた方がいい理由3つ

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病院での検査内容と費用

一般的に、保険会社との連絡がスムーズに取れている場合は、病院の窓口での支払いはないといわれています。
しかし、交通事故が起こったすぐに病院に行かなくてはいけない場合は、被害者自身が費用を立て替えるケースがあります。
これから病院で検査を受けようと思っている方は、代表的な精密検査と立て替える費用の目安を把握しておきましょう。

1.レントゲン検査

骨折の有無を調べるため、レントゲン検査を行います。受ける部位は、事故時に打ちつけたところです。事故直後は頭が真っ白になってしまい、どこかに体をぶつけたのかどうか、記憶が定かではないということも。
そのように記憶が曖昧な場合は、念のため「打ったかもしれない」として、レントゲン検査をしてもらうことをおすすめします。

レントゲンの結果を見る

わずかな骨のひびでは、「歩けない」「痛みで動かせない」といった症状が現れないことがあります。事故後の緊張感のため、本当は折れている(あるいはひびが入っている)にも関わらず、痛みに気づかないということは珍しくありません。
事故後、時間が経過してから「やっぱり骨折していた」と発覚しても、病院や警察、保険会社によっては「事故のせいかどうかが判断できないので、受け入れられない」とされてしまう可能性があるのです。

以上のことから、腰や脚、肩や腕などを打ちつけた場合には、レントゲンを撮っておく方が安心できます。

レントゲン検査の受け方

レントゲンを撮影する部位のボタンやアクセサリーを外します。
妊娠中の方は、医師・検査技師に申し出ましょう。

レントゲン検査の費用

レントゲン検査にかかる費用は、部位や撮影数によって変わります。一例として、腰部分を4回撮影する場合、自費診療で4,400円程度の費用がかかります。(交通事故病院編集部調べ)

2.CT検査

レントゲン検査に合わせて代表的な検査がCT検査です。脳の状態や骨の状態を確認する必要がある場合などに役立つ検査となります。

レントゲンやCT

CT検査の受け方

CT検査は、寝台に横になった状態で行います。寝台の周りを検査器具がX線を使って撮影するため、1度の撮影で複数の方向からの状態を確認できるわけですね。レントゲン検査と同様、X線を使用するため、妊娠中の場合は医師・検査技師に申し出ましょう。

検査にかかる時間は撮影する回数にもよりますが、10分程度です。最新式のCT検査機器の場合、複数台で一気に撮影をすることも可能となり、1分もかからずに撮影を終えることができるものもあります。

CT検査の費用

自費診療での検査代は、一例として6,500円程度となっています。
けれど、受診する病院によってことなる場合があります。CT検査をする病院の先生に話をきいてみるとよいでしょう。

3.MRI検査

もうひとつ、精密検査の代表的なものがMRI検査。
こちらは、頭を打ちつけている可能性がある場合に行うことが多い検査となります。

MRI

しかし、レントゲン検査の項目でご説明したとおり、事故が起きた際に頭を打っているのか打っていないかという記憶は、曖昧になりがちです。自分自身では打っていないと思っていても、実は脳がダメージを受けていて、あとから脳内で出血が起きたり、めまいなど危険な症状が現れたりするケースも少なくないのです。

MRI検査の受け方

MRI検査も、CT検査と同様、寝台に横になって行う検査です。そのまま、トンネルのようなMRI機器に寝台が移動し、撮影を行います。撮影中、MRI検査ではかなり大きな音がなります。「ガンガンガン」という、まるで工事現場のような騒音が特徴です。

MRI検査の費用

MRI検査を自費で受ける場合の費用の目安は、16,000円です。
※内容によって費用には変動が起こりえます。

MRI検査とCT検査の違いとは?

CT検査とよく似ているように思われるMRI検査ですが、それぞれに向き不向きがあります。

はてなマークと女性

X線を使わない検査:MRI

まず、大きな違いは、MRI検査はX線を使わない検査であるということです。
MRI検査は、強い磁気と電波を使って体内の様子を画像化する検査となります。
放射線を使用しないため、妊娠中の方や子どもにも安心して行うことができる検査です。

検査室の広さ

その次の違いは、検査部位の広さです。
CT検査はより広い部位を調べることに長けており、MRI検査は狭い部位を撮影することに長けています。

検査にかかる時間

もうひとつの違いが、検査にかかる時間です。
CT検査は長くても10分程度と短時間で撮影を終えることができます。一方MRI検査の場合は、検査内容や撮影場所によって異なりますが、おおよそ15~40分程度は必要です。

CT検査が脳・骨に対しての撮影が得意であることに対し、MRI検査では脳・脊髄・関節の撮影が得意という違いも見られます。

なお、MRI検査は、その特性から、心臓にペースメーカーを装着している方、人工内耳を利用している方など、磁気を発する金属を体内で使用している人はMRI検査が不可能となるため、医師に申し出る必要があります。

▶︎参考:怪我を負ったとき何科を受診するべき?詳しく解説!

手持ちが足りない場合、検査を受けられる?

交通事故後に病院に行った際には、上記でご紹介した検査代に加え、初診料や処方薬、診断書に対しても費用がいったん必要となります。初診料の自費診療負担額は2,700円程度、診断書は3,000~5,000円程度といわれています。

お金

自費診療ですべてをいったん支払っておくためには、かなりの金額が必要であるということが、おわかりになったのではないかと思います。知っておかないと窓口で焦ってしまう金額ですよね。

緊急で病院にかかっている場合は、手持ち金がないという状況も多いでしょう。その際は、一定の金額を支払っておく一時金という扱いをしてくれる病院もあるため、病院側に相談をしてみましょう。

また、病院側が保険会社と連絡をとってくれて、当日から窓口で支払いをしなくて済むように支払い請求の手続きを進めてくれるところもありますよ。

仮渡金制度を使う

治療費や慰謝料などの損害賠償金は、加害者側の保険会社に請求することができます。しかし、損害賠償金は示談成立後にしか支払われません。交通事故の被害者は、治療費や診察費などの費用を一度建て替えなければならないこともあります。その場合は、仮渡金制度を使うのがよいでしょう。
仮渡金制度は、損害賠償の額が確定する前に、将来損害賠償として支払われるお金の一部を先に受け取ることができる制度です。
受け取れる金額は、障害の程度によって異なりますが、5万円・20万円・40万円となっています。

交通事故の怪我、検査後の通院先について

病院での検査が終了したら、その後の治療について考えますよね。交通事故の治療で通院をする場合は、3つの通院先から選ぶことができます。これらの通院先では、保険が使えるため、治療費や通院で必要になった費用などは、加害者側の保険会社に請求することができますよ。納得のいく治療を受けられるよう、希望に合う通院先を見つけるようにしましょう。

病院受付

病院・整形外科

特徴としては…
医師が治療を行う
診断書を作成できる
痛み止めや湿布の処方を受けられる
MRIやレントゲンといった検査を受けられる

【全国】交通事故の治療に特化した整形外科を探す

整骨院・接骨院

特徴としては…
柔道整復師が施術を行う
マッサージや電気療法、牽引の施術を受けられる
土日や夜遅くまで営業しているところがある

【全国】交通事故の施術に特化した整骨院を探す

鍼灸院

特徴としては…
はり師・灸師が施術を行う
はりと灸の施術を受けられる

通院先を選ぶ場合はこれらの特徴を参考にしてくださいね。

▶︎参考:転院したくなったら?通院先を変更するにはどうすればいいかを詳しく解説!

その他にも、交通事故の被害者は病院での検査や通院についてだけでなく、覚えておかなければならないことがたくさんあります。
分からないことは1人で抱えこまず、弁護士などの専門家に話を聞いてみるのもよいでしょう。

▶︎参考:事故発生後から和解するまでの流れについて

交通事故後のトラブルでお悩みの方。交通事故病院へ相談してみませんか?
0120-963-887相談無料です

交通事故の怪我の検査についてまとめ

いかがでしたか?
今回は、交通事故により怪我を負ったときの検査内容や費用についてご説明しました。

人差し指を立てる白い女性

交通事故の被害にあってしまったら、総合病院や町の整形外科を受診することが大切です。検査費用について不安になってしまう方も多いと思いますが、立て替えたとしても戻ってくるお金です。安心して治療や施術を受けましょう。

▶︎参考:通院するとき、後遺症を残さないようにするには?

その他通院先でお悩みの方は、交通事故病院相談窓口でも相談が可能です。お気軽にお問い合わせくださいね。

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