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2019.05.14 交通事故 施術・治療 腰の痛み 捻挫 医者・ドクター

腰椎捻挫の原因とは?特徴や治療方法を解説!

日本人の多くが悩まされる腰痛…。その腰の痛みは、腰椎捻挫という怪我を負っている可能性があります。

そこで今回は、腰椎捻挫を発症する原因や特徴、治療方法などについて解説していきます。
この記事を読んで、あなたの腰痛の原因が明確になれば幸いです。

腰椎捻挫の原因とは

疑問

腰椎捻挫は、重いものを持ち上げるといった日常生活の動作交通事故スポーツなど様々な原因で引き起こされます。

交通事故の場合は、事故時の強い衝撃を腰に受け、腰を支える靭帯や筋肉に急な負荷がかかってしまいます。それにより、靭帯や筋肉が断裂して神経を刺激するため、腰に痛みを感じるのです。

腰椎捻挫の特徴

腰椎捻挫の特徴は、腰痛だけではありません。以下のような2つの特徴があります。

  • ①体を動かすと痛みが増す
  • ②レントゲンでは、腰椎捻挫による体の異常を発見できない

体を動かすと断裂している靭帯や筋肉も動くため、神経が刺激されてしまい、痛みが増します。一方、安静にした状態だと断裂している靭帯や筋肉が動かず、神経の刺激を受けないため、痛みが落ち着きます。

腰椎捻挫は、靭帯や筋肉の損傷が原因で症状が引き起こされています。そのため、レントゲンでは、異常を発見することができません。そもそもレントゲンは、骨に起きた異常を見つけるための検査です。したがって、腰椎捻挫の疑いがある場合は、MRI神経学的検査(例:SRLテスト)を行うことをおすすめします。

危険な腰痛もある!

注意点

腰の痛みは、腰椎捻挫によるものだけでなく、病気によって引き起こされていることもあります。したがって、腰痛の症状には注意が必要です。

腰痛があらわれる病気には、以下のようなものがあります。

  • 悪性腫瘍
  • 胃腸・膵臓・肝臓・胆のうの病気
  • 腎臓・尿管結石・膀胱の病気
  • 解離性動脈瘤
  • 化膿性椎体炎           など

もしも足の麻痺や脱力、歩行障害、尿が出にくい、発熱や発汗を伴う急激な体重減少などの症状がある場合、上記のような病気に当てはまる危険な腰痛である可能性があります。なるべく早く病院で診察を受けることをおすすめします。

腰椎捻挫の治療方法

腰椎捻挫の受傷直後は痛みが強くあらわれます。そのため、無理に体を動かしてしまうと、症状が悪化する恐れがあります。したがって、受傷直後は安静を保つことが大切です。ただし、長期間の安静は筋力や柔軟性が低下してしまうため、痛みが落ち着いてきたら少しづつ体を動かすようにしてください。

医師の説明を受ける

また腰椎捻挫は、以下のような保存療法で症状を緩和させていきます。

  • ブロック注射
  • 痛み止め
  • 湿布
  • 電気療法
  • 鍼灸
  • 温熱ホットパック       など

▶︎参考:交通事故による腰椎捻挫の通院先は3種類!

腰椎捻挫の再発を防ぐには

腰椎捻挫は、治療を行ったとしても症状が再発する可能性もあります。したがって、運動をしたり、日常生活の動作に注意が必要です。

腰椎捻挫の再発を防止するための運動としては、筋力の増加や柔軟性を高めるものが適しています。例えば、ウォーキングやスローピング運動(※1)などです。

また、腰椎捻挫を発症した際に日常生活で注意すべき動作は、以下の通りです。

  • 横になるときは、腰を丸めた姿勢をとる
  • 顔を洗うときは、腰だけでなく膝も少し曲げる
  • 椅子に座るときは、背当てに腰が付くまで深く腰をかける
  • 急な伸びや腰を捻る動作を避ける             など

※1 スローピング運動とは、坂道や階段を昇り降りする運動のことです。

腰椎捻挫についてのまとめ

いかがでしたか。腰椎捻挫を引き起こす原因には、重いものを持ち上げるといった日常生活の動作、交通事故、スポーツなど様々なものがあります。また、病気によって腰痛があらわれることもあり、腰の痛みには注意が必要です。

腰椎捻挫の怪我を負ったら、受傷直後は安静にし、痛みが落ち着いた段階で保存療法による施術を行うことをおすすめします。また、腰椎捻挫は再発の恐れがあるため、体を動かしたり、日常生活の動作に注意するようにしてください。

この記事の執筆者

交通事故病院編集部 ライター / M.W
出版社に就職後、書籍や雑誌コラムの執筆・編集を経て、現在はフリーライターとして活動中。家族が交通事故の被害にあった過去の経験をもとに、怪我の治療先や手続きのコツなどをお届けしていきます。みなさんのお悩みが少しでも軽減されますように…。

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