もらい事故が多い人の7つの特徴|交通事故後の注意点や防止策も解説
監修記事

柿野 俊弥
理学療法士
交通事故の中でも、自分に過失がない「もらい事故」は理不尽に感じられるものです。
もらい事故とは、信号待ちで停車中に後ろから追突されたり、相手の信号無視によって衝突されたりするなど、法律上の過失割合が10:0となる事故を指します。
自分がいくら注意していても巻き込まれる可能性があるもらい事故ですが、事故に遭いやすい人には一定の傾向があります。
この記事では、もらい事故が多い人の7つの特徴と年代別の傾向、事故を防ぐための対策方法を詳しく解説します。
また、万が一もらい事故に遭った際の適切な対処法や、精神的なダメージをケアする方法についてもご紹介します。
-
まずはお気軽にご連絡ください
- 電話受付時間 9:00~22:00
-
LINEで無料相談
(24時間365日、受付) -
WEBで無料相談
(24時間365日、受付)
目次
もらい事故が多い人の7つの特徴
令和4年中の道路交通事故の状況(内閣府)によると、最も多い事故は追突事故で、もらい事故の多くも追突事故が占めています。追突事故によるもらい事故を完全に防ぐことは難しいでしょう。
しかし、日頃の運転習慣や行動を見直すことで、もらい事故のリスクを減らすことは可能です。自分がいつ被害者、加害者になるか分からないため、事前の対策が重要になります。
ここでは、もらい事故しやすい人に見られる傾向として7つの特徴をご紹介します。運転習慣や行動の見直しの参考にしてください。
特徴①注意力が散漫になりがち
運転中にスマートフォンを操作したり、同乗者との会話に夢中になったりして注意力が散漫になりがちな人は、もらい事故に遭いやすい傾向があります。
情緒が不安定で集中力を保てない状態での運転も危険です。注意力が散漫だと、周囲の車の危険な動きを早く察知することができません。
たとえば、前方の車が急ブレーキをかける兆候や、隣の車線から無理な割り込みをしようとする車の動きに気づくのが遅れ、回避行動が取れずに事故に巻き込まれてしまう可能性が高まります。
特徴②交通ルールを軽視してしまう
ハンドルを切りながら同時に方向指示器を出したり、黄色信号でスピードを上げて交差点に進入したりする人は、周囲のドライバーに自分の意図が伝わっていない可能性があります。無茶な追い越しや急な車線変更なども同様です。
こうした交通ルールを軽視する運転は、他のドライバーが予測しづらい動きとなり、相手が適切な判断をできずに事故につながる可能性があります。
もらい事故のリスクを高めるだけでなく、自分が加害者になる可能性も高めてしまいます。
特徴③眠気や疲労など体調がすぐれない
睡眠不足や疲労による眠気は、飲酒運転と同じくらい危険だと言われています。
あくびが止まらない、車間距離がつかみにくい、運転中の記憶があいまいな区間があるなどの症状は、危険な状態です。
体調がすぐれない状態での運転は、反応速度が遅くなり、周囲の状況判断も鈍くなります。
その結果、危険を察知しても適切な回避行動が取れず、もらい事故に巻き込まれやすくなってしまいます。
特徴④運転中に気性が荒くなる
車に乗ると普段よりも気性が荒くなる人がいます。同乗者への見栄や、車という閉じられた空間での匿名性から、普段より攻撃的になってしまいやすいのです。
心理学では「没個性化」と呼ばれ、個人としての責任意識が低下する現象を指します。
急発進や急停車を繰り返したり、歩行者に暴言を吐いたり、煽り運転をしたりする行動は、周りのドライバーを刺激し、相手の危険な運転を誘発する可能性があります。
特徴⑤よく交通量の多い時間・場所を通る
ラッシュ時や夕暮れ時、繁華街、観光地など、事故が起きやすい時間帯や場所を頻繁に通る人は、もらい事故に遭う確率が高くなります。
特に、夕暮れ時の17時から19時は「薄暮時間帯」と呼ばれ、全国的に交通事故の発生率が最も高い時間帯です。
この時間帯は帰宅ラッシュと重なり、自動車、歩行者、自転車の交通量が増加します。さらに視界も悪くなるため、事故のリスクが格段に上がります。
特徴⑥車間距離が短い
前後の車との適切な車間距離を保てないと、もらい事故のリスクが高まります。
車間距離が短いと、前方の車が急ブレーキをかけた際の回避は困難です。さらに後続車に「煽られている」と感じさせる可能性があります。
適切な車間距離は、速度や天候によって変わりますが、一般的には、前の車が通過した地点を自分の車が通過するまで「2秒以上」が推奨されています。
車間距離が短いと、前方の車の動きに対応する時間的余裕がなくなり、追突されるリスクも高まります。
また、雨天時や夜間は視界が悪くなるため、さらに車間距離を広く取る必要があります。
特徴⑦運転スタイルが「受け身」すぎる
優先道路だからと周囲を一切確認せずに進んだり「相手が止まるだろう」「譲ってくれるだろう」と他の車の動きを過度に信用して運転をするのは危険です。
交通ルールを守ることは大切ですが、他のドライバーが必ずルールを守るとは限りません。
過度に受け身な運転は、相手のミスや違反行為に対応できず、もらい事故に巻き込まれやすくなります。
むちうち等、交通事故後の痛みや違和感でお困りではありませんか?
「交通事故病院」の相談窓口なら、交通事故後の通院先について無料相談できます。
質問・ご相談・ご予約、全て0円!
さらに、通院で最大20,000円のお見舞金もあり!(※お見舞金の詳細はこちら)
まずはお気軽にご連絡ください。
(電話受付時間 9:00~22:00)
もらい事故が多い人の年代別傾向
子供や若年者、高齢者でも、もらい事故が多い傾向があります。各年代の特徴を理解することで、効果的な対策を立てられるでしょう。
子供
子供は交通ルールに対する理解がまだ不十分で、突発的な行動を取ることがあります。
道路を渡るときの安全確認が不十分だったり、車の接近に気づくのが遅れたりすることで、車両との接触リスクが高まります。
また、子供の認識力や判断力は未成熟で、車のスピードや距離感、危険度を瞬時に判断することができません。
そのため、歩道から急に飛び出したり、信号を無視して自転車で交差点に進入したりするなど危険な行動を取ることがあります。
ドライバー側の対策としては、学校周辺や公園付近など子供が多いエリアでは特に速度を落とし、いつでも停止できるようにしておくことが重要です。
停車中の車の陰から子供が飛び出してくる可能性も考慮し、常に周囲に注意を払うようにしましょう。
若年層
若年層のドライバーは運転技術や経験が未熟なため、スピードの出しすぎや無理な車線変更など、危険な運転をすることがあります。
過信や焦りから予測外の行動を取ることも多く、それが他の車両を巻き込む原因となります。
経験不足により、交差点での判断や渋滞時の対応、突然の障害物への反応が遅れることがあります。
たとえば、後方からの接近に気づかなかったり、急な車線変更で他車との接触事故を起こしたりするケースが見られます。
若年層のドライバーは、運転免許取得後も継続的に練習を重ね、慎重な運転を心がけることが大切です。
スピードを守り、急な運転操作を避け、常に余裕をもった運転を意識することで、もらい事故のリスクを減らすことができます。
高齢者
高齢者では、加齢による視力の低下や反射神経の鈍化が起こります。
それにより、他の車両や歩行者に気づくのが遅れることがあります。瞬時の判断が難しくなり、周囲の状況把握に時間がかかるため、もらい事故のリスクが高まります。
さらに、認知機能の低下により、赤信号でも他の車に注意を払わずに交差点に進入したり、車線変更時に死角の確認が不十分だったりすることがあります。
停車時や渋滞時に後方からの車両に気づかず、追突されるケースも見られます。
高齢者の対策としては、定期的な健康チェックで視力や聴力、運転に必要な身体機能を確認することが重要です。
体調や反射神経に自信がない場合は、運転を控えたり、公共交通機関の利用を検討したりすることも必要です。
もらい事故しやすい状況を防ぐための対策
もらい事故は相手の不注意や違反行為によって起こるため、完全に防ぐことは困難です。
しかし、自分の運転行動や意識を変えることで、交通事故に巻き込まれるリスクを減らすことは可能です。
具体的には以下のような対策が挙げられます。
- 他人はミスをする前提で運転する(防衛運転)
- 見通しの悪い道路や交通量の多い時間帯・場所をなるべく避ける
- 体調を整えて心と体に余裕をもつ
他人はミスをする前提で運転する(防衛運転)
防衛運転の基本は「他のドライバーは必ずミスをする」という前提で運転することです。
早めの減速、確実な一時停止、徹底した確認を心がけることで、相手の予想外の動きにも対応できます。
車線変更前や交差点に差し掛かる前には、早めに減速しておくことが重要です。急な割り込みや信号無視の車があっても、すぐに停止や回避行動を取ることができます。
停止線では必ず一時停止し、たとえ信号が青でも左右の確認を怠らないようにしましょう。
また、ミラーだけでなく、実際に目視で周囲を確認することも大切です。
特に死角には十分注意を払う必要があります。バックミラー、サイドミラーを活用しながら、後方からの接近車両にも常に注意を向けましょう。
見通しの悪い道路や交通量の多い時間帯・場所をなるべく避ける
もらい事故のリスクが高い場所や時間帯を避けることも、もらい事故を防ぐ有効な対策です。
急カーブや見通しの悪い交差点では、対向車や歩行者との衝突リスクが高まります。
トンネルや高架下は視界が狭まり、前後の車の動きが把握しづらくなります。大きな看板や駐車車両による死角も危険です。
これらの場所では、突然車や歩行者があらわれる可能性があります。
また、朝夕のラッシュ時は交通量が増え、急な車線変更や渋滞により事故が発生しやすくなります。
学校や病院の周辺では、子供や高齢者が道路を横断することが多く、予測しづらい動きに対処する必要があります。
可能であれば、危険な場所や時間帯を避けることで、もらい事故のリスクを減らすことができます。
体調を整えて心と体に余裕をもつ
十分な睡眠と適切な食事は、安全運転の基本です。疲労やストレスは判断力を鈍らせ、反応速度を遅くします。
運転前は必ず体調をチェックし、眠気や疲労を感じる場合は運転を控えるか、十分な休憩を取ってから運転しましょう。
長距離運転の際は、2時間ごとに休憩を取ることを心がけ、休憩時には車の外に出て軽くストレッチをすることで、集中力を回復させることができます。
また、風邪薬や花粉症の薬など、眠気や頭痛といった症状を引き起こす薬の副作用にも注意が必要です。
もらい事故に遭った際の注意点
万が一もらい事故に遭ってしまった場合、冷静かつ適切な対応を取ることが重要になります。
事故直後は興奮状態にあり判断力が低下しがちです。しかし、これからご紹介する注意点を意識して行動することで、後々のトラブルを防ぎ、適切な補償を受けることができます。
特に、その場での判断ミスは取り返しがつかないこともあるため、事前に正しい対処法を知っておきましょう。
必ず警察へ通報・届出をする
交通事故が発生した場合、道路交通法第72条により警察への通報は義務となっています。
たとえ軽い事故でも、必ず警察に連絡しましょう。警察への通報を怠ると、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科される可能性があります。
また、警察に通報しないと実況見分書が作成されず、後日トラブルになった際に被害者が損をしてしまう可能性があります。
保険金を請求する際にも警察の事故証明書が必要となるため、必ず通報して正式な手続きを行いましょう。

▲物損事故で警察を呼ばなかったらどうなる?
関連記事物損事故で警察を呼ばなかった場合どうなる?交通事故では早めに届出しよう
その場で示談交渉をしない
相手から「この場で示談してほしい」と言われても、絶対に応じてはいけません。
▲交通事故の示談交渉とは
事故直後は興奮状態にあり、冷静な判断ができない可能性があります。また、その場では体に痛みを感じなくても、後から怪我の症状があらわれることがあります。
一度示談が成立してしまうと、後から追加の請求をすることができません。
のちに後遺障害が認定された場合でも、慰謝料等の損害賠償を請求できなくなるため、口約束も含めてその場での示談交渉は避けましょう。
「今決めてもらわないと困る」などと急かされても、必ず「保険会社と相談してから」と伝え、その場での合意は避けることが重要です。
痛みがなくても病院を受診する
▲交通事故後、痛みがなくても病院に行くべき理由
交通事故では、アドレナリンの分泌により事故直後は痛みを感じないことがあります。
しかし、時間が経過してから、むちうちや打撲などの症状があらわれるケースがよくあります。
たとえ自覚症状がなくても、大きな損傷を負っている可能性もあるため、事故後は医療機関を受診して、検査を受けましょう。
関連記事追突事故で痛くなくても病院受診する理由 – 痛みが出た時へ備えよう
保険の示談代行サービスが使えない
もらい事故では、自分の保険会社に示談交渉を任せることができません。なぜなら、もらい事故は過失割合が10:0で、被害者側の保険会社がお金を支払う必要がないからです。
▲過失割合とは?
通常の事故では、双方に過失があるため、お互いの保険会社同士が話し合いをします。
しかし、もらい事故では被害者側の保険会社は「部外者」となるため、被害者の代わりに交渉することが法律で禁止されています。
そのため、被害者は自分一人で相手の保険会社と交渉しなければなりません。相手は交渉のプロなので、知識がないと不利な条件で示談してしまう可能性があります。
このような場合に備えて、多くの自動車保険には「弁護士費用特約」という、弁護士に依頼する費用を保険でカバーできるオプションがあります。
もらい事故に遭った際は、弁護士費用特約の利用を検討することをおすすめします。
▲弁護士特約とは?
自分の保険を使うと等級が下がる可能性がある
もらい事故で自分の車両保険を使用すると、等級が下がる可能性があります。等級が下がると、翌年以降の保険料が高くなってしまいます。
たとえば3等級ダウンの場合、保険料の割引率が大幅に減少し、元の等級に戻るまでに3年かかります。車両保険を使うかどうかは、修理費と今後数年間の保険料増加分についても考慮し、検討が必要です。
ただし、人身傷害補償保険や搭乗者傷害保険、弁護士費用特約は等級に影響せず使えます。過失割合に関わらず補償を受けられ、使用しても等級は下がらないため、もらい事故の際には活用をおすすめします。
関連記事もらい事故で自分の保険は使う?利用するケースやデメリットを紹介
加害者が無保険の場合は泣き寝入りするケースもある
加害者が任意保険に未加入、さらには自賠責保険にも未加入の場合、被害者は十分な補償を受けられない可能性があります。
▲自賠責保険とは?
このような状況を避けるためには、事前の対策が重要です。
具体的には、ドライブレコーダーを設置し、証拠を確保できるようにしておきます。証拠があれば、相手が無保険でも法的手続きを進めやすくなります。
自分の保険内容も充実させておくことも重要です。人身傷害保険や車両保険、無保険車傷害保険など、相手が無保険でも自分の保険でカバーできる範囲を把握し、必要な補償を確保しておきましょう。
状況によっては、国が行っている政府保障事業による補償を受けられる場合もあります。
このように、加害者が無保険の場合でも、泣き寝入りせずに済む方法はあります。
必要に応じて弁護士にも相談し、経済的な不安や治療への不安を抱えないようにしましょう。
もらい事故後の自分の気持ちをケアする方法
もらい事故は身体的な被害だけでなく、精神的なダメージも大きいものです。
「またもらい事故に遭ったらどうしよう」という不安や、理不尽な事故への怒り、運転への恐怖心など、さまざまな感情に悩まされることがあります。
しかし、心のケアを適切に行うことで、感情と上手く付き合い、日常生活を取り戻すことができます。
ここでは運転への恐怖心と、もらい事故に対する怒りやストレスへの対処方法をご紹介します。
もらい事故によるトラウマや運転への恐怖心への対処
事故後、運転自体が怖くなってしまうことは珍しくありません。事故の記憶がフラッシュバックしたり、同じような状況で極度の緊張を感じたりすることもあります。
このような場合は無理に運転を再開する必要はありません。自分のペースで回復を目指すことが大切です。
運転の再開は段階的に行います。まずは助手席に座って車に慣れることから始め、次に信頼できる家族や友人に同乗してもらいながら、近所の慣れた道から少しずつ運転を再開しましょう。
最初は短時間、交通量の少ない時間帯を選ぶことで、徐々に自信を取り戻すことができます。
事故現場を通るのが辛い場合は、別のルートを選ぶのも一つの選択肢です。無理に同じ道を通らず、事故があった場所から離れたルートを選んでみましょう。
もし、恐怖心がなかなか消えず、動悸や発汗、不眠などの症状が続いたり、日常生活に支障が出る状態が続く場合は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の可能性もあるため、カウンセラーや心療内科など専門家に相談することをおすすめします。
関連記事交通事故後の精神不安定で心療内科や精神科のメンタルケアは必要?保険や慰謝料も解説
もらい事故に対する怒りやストレスへの対処
「なぜ自分がこんな目に」という怒りやストレスを感じるのはごく当然のことです。感情を無理に抑え込む必要はありませんが、上手に付き合っていく方法を見つけることが大切です。
具体的な方法としては、日記に感情を書き出したり、趣味や運動に没頭したりすることでストレスを発散できます。深呼吸や瞑想といったリラクゼーション法も、心を落ち着かせる効果が期待できます。
また、信頼できる人に気持ちを話すことで、心が軽くなることがあります。たとえば家族や友人、専門のカウンセラー、通院している整骨院の先生などが挙げられます。
こちらは、実際に整骨院へ通院されていた交通事故病院ユーザーの感想です。
―― 通院してみて整骨院はいかがでしたか?
「すごく良くしていただきました。仕事をして体がしんどくても施術をして頂いて、先生や、スタッフのみなさんに声かけて頂き、本当に励みになりました。」
交通事故による怪我は、病院だけでなく整骨院にも併用して通院することが可能なため、整骨院への通院・相談も良い選択肢の1つです。
関連記事交通事故の治療を整骨院で受ける|施術内容と保険適用について解説
もらい事故のトラブルをできるだけ回避するための対策をする
今後の不安を軽減するためには、具体的な対策を講じることが効果的です。
先述したように、ドライブレコーダーの設置は必須といえます。
前後2カメラタイプなら、追突事故の際も確実に証拠を残せます。事故の状況を客観的に記録できるため、相手との言い分が食い違った場合でも、事実を証明する強力な証拠となります。
次に、最新の安全運転支援システムが充実した車を選ぶことも検討しましょう。
衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)、車線逸脱警報、後方車両接近警告などのシステムを導入すると、事故リスクを大幅に減らせます。特に、後方から接近する車両を検知して警告を発するシステムは、追突事故の回避に効果的です。
また、自動車保険の内容を再確認し、必要な補償が確保されているか確認しましょう。
人身傷害保険、車両保険、弁護士費用特約に加えて、ドライブレコーダー特約や無保険車傷害保険なども検討する価値があります。
まとめ:もらい事故が多い人には特徴がある
もらい事故を完全に防ぐことは困難ですが、本記事で挙げた事故に遭いやすい人の特徴を把握し、日頃から対策を講じることでリスクを減らすことができます。
注意力を保ち、交通ルールを守り、体調管理を徹底しましょう。
また、防衛運転を心がけ、危険な場所や時間帯を避けることも重要になります。
もし、今回ご紹介した7つの特徴に該当する項目があれば、その点を意識して改善することから始めてみましょう。
万が一事故に遭った場合は、冷静かつ適切な対応を取り、体だけでなく心のケアも行うことが大切です。
〈参考文献〉
内閣府「令和4年中の道路交通事故の状況」:https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r05kou_haku/zenbun/genkyo/h1/h1b1s1_2.html
政府広報オンライン「夕暮れ時に歩行者が死亡する交通事故が多発!この時間帯の交通事故を防ぐには?」:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201711/1.html
警察庁「高速道路を利用する皆様へ」:https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/highway/highway_info.html
愛知県警察「幼児に対する交通安全教育 」:https://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/topics/images/youji-kaisei.pdf
内閣府「高齢者に係る交通事故防止」:https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/h29kou_haku/zenbun/genkyo/feature/feature_01.html
-
まずはお気軽にご連絡ください
- 電話受付時間 9:00~22:00
-
LINEで無料相談
(24時間365日、受付) -
WEBで無料相談
(24時間365日、受付)
この記事を監修したのは…
理学療法士として、回復期病院で脳血管疾患を中心にリハビリテーションを経験。その後、フリーライターに転向。医療・健康分野をはじめ、地域・観光、転職関連などの幅広いジャンルの執筆を行っている。
この記事の執筆者
交通事故治療の
病院・整形外科を探す
交通事故施術の
整骨院・接骨院を探す
カテゴリ一覧
-
交通事故の症状・治療について
-
交通事故施術に強い整骨院
-
交通事故治療ができる病院
- 交通事故の通院・手続きについて(その他)
- 交通事故の弁護士