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横断歩道での事故 信号無視の車にはねられて…<交通事故の体験談>

自分が注意していても起きてしまう交通事故。

事故の知識がないと、どのような対応をとり、どこで治療すればよいかと不安になってしまいますよね。

そこで実際に交通事故にあわれ、「交通事故病院」にご相談いただいた方に、事故による症状や事故後の治療についてお答えいただきました。

第8回の本記事では、青信号の横断歩道を渡っていたときに事故にあわれたまぁなみかんさん(30代・保育士)にお話を伺いました。

交通事故の体験談_08

交通事故について 青信号の横断歩道に車が侵入

―― まずはどのような交通事故だったかを教えてください。

まぁなみかんさん:
「平日夜7時過ぎに職場から帰宅していたときに事故にあいました。

現場は道路の中央に高速道路の入口がある大きな道路で、歩行者用の信号が青になったのを確認して横断歩道を渡りはじめました。

そこへ赤信号を無視して高速に入ろうとした車が、横断歩道へ突っ込んできてはねられました。

私は2~3mほど吹き飛ばされたようで、気がついたときには地面に座っていて靴は飛び、身体は傷だらけでした」

―― 事故後の処理や対応はどのように行われたのでしょうか?

まぁなみかんさん:
「相手の方が、道路の中央にいた私を道路の端まで移動してくれました。

そのあと親に連絡し、相手の方が私の代わりに事故にあったことを説明してくれました。

私は救急車で近くの病院へ搬送されることになったため、警察の事情聴取は後日行うことになりました」

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―― 交通事故にあわれた際の心境はいかがでしたか?

まぁなみかんさん:
「事故直後は、『そのまま歩いて帰れるかも』と思っていました。

しかし、事故にあったことを認識したとき、とても怖くて身体が震え、泣いてしまいました。

また、自分に過失がないと頭でわかっていても、自責の念を感じていました

車

交通事故後の怪我や症状について

―― 交通事故による症状はどのようなものでしたか?

まぁなみかんさん:
「足の痛みと打撲の症状がありました」

―― 事故からどれくらいで症状や痛みが現れましたか?

まぁなみかんさん:
事故直後はそれほど痛みはなかったのですが、数時間経ってから足の腫れやあざ、内出血がひどくなりました。

一時は、膝から下の脚全体があざで青くなっていました」

―― 事故後の症状で特に大変だったことや困ったことを教えてください。

まぁなみかんさん:
「足の痛みによるつらさよりも、身体が受けた衝撃に疲弊し、仕事に行けなかったことが困りました」

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分岐

交通事故後の治療・通院について

―― 通院先はどのようにして探されましたか?

まぁなみかんさん:
「仕事をしていても身体がつらくて早退したときに、上司に病院へ行くようすすめられました。

職場の近くがよかったのですが、病院の探し方がわからなかったので、ネットを検索して『交通事故病院』を見つけました。

どこに行くべきか相談できるとのことだったので、早速相談窓口に連絡して、整骨院を紹介してもらいました。

また、整形外科については整骨院の先生が紹介してくれました」

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整形外科での治療について

―― 整形外科・病院に通った頻度を教えてください。

まぁなみかんさん:
「3ヶ月に1回通院していました」

―― 整形外科での治療や検査はどのような内容でしたか?
まぁなみかんさん:
「整形外科では、事故のあとにレントゲンを撮りました。

足の付け根の骨が気になると言われ、1週間後にまた受診することになりました。

再度受診したところ、異常はないとのことで、経過観察となりました」

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整骨院の施術・通院について

―― 整骨院に通ったペースを教えてください。

まぁなみかんさん:
「整骨院には、週2~3回通院していました」

―― 整骨院では、どのような施術を受けましたか?

まぁなみかんさん:
「機械で身体の様子をみていただき、症状の経過を話しながらマッサージ施術を行いました。

整骨院の先生には、なぜこの施術をするのか詳しく説明していただいたので、施術の内容や方向性に納得できました」

―― 整骨院に通院してみていかがでしたか?

まぁなみかんさん:
「営業日以外でも事故後だからと施術をしてくれたり、日常生活で気をつけるべきことを教えてくれたりと、とても親切でした。

また、怪我を緩和するためには、身体を動かすことも大事だと教えてくださいました。

身体の免疫を上げることにも繋がっていたと思います。

良い整骨院を紹介していただけたなと、毎日感謝していました」

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―― 日常生活と通院の両立は大変でしたでしょうか。

まぁなみかんさん:
「仕事で疲れているときに、片道30分歩いて整骨院に行くのはつらかったです。

しかし、施術後は身体が軽くなるので、行ってよかったと思えました」

ポイント,注意点

交通事故後のご相談は交通事故病院まで

―― 最後に交通事故で一番大変だったことを教えてください。

まぁなみかんさん:
「保険会社に提出する書類を書くことが大変でした。

事故現場を図に起こさなければならず、Googleマップのストリートビューを使いながら描いていたため、かなり時間がかかりました。

また、相手の方や保険会社と連絡を取る機会も多く、電話する時間を作るのも大変でした」

―― この度はご協力ありがとうございました。

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交通事故病院では、交通事故被害者さまの通院先や手続きのご相談を無料で承っています。

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今回お話を伺ったのは……

ニックネーム まぁなみかんさん(30代・女性)
職業 保育士
事故の種類 歩行者 対 乗用車
過失割合 10(相手) 対 0(自分)
同乗者 なし
通院先 整形外科と整骨院
通院期間 6ヶ月以上

この記事の執筆者

交通事故病院編集部 ライター / K.N
交通事故にあわれた方が抱える不安やお悩みを解決するべく、日々勉強中。 専門家へのインタビューや怪我の治療・施術、相手側とのやり取りや手続き方法、車の修理など、交通事故に関するお役立ち情報を発信していきます。

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