2022.09.22

安浦接骨院｜長年の経験で、施術から事故後の対応までトータルサポート

神奈川県横須賀市にある、安浦接骨院。

安浦接骨院では、急性の怪我から慢性的な腰痛や肩こりなどの施術を行っています。また、交通事故施術も行っており、事故で怪我を負った方も多くご来院されます。

今回は、安浦接骨院の院長を務める髙橋勇次先生に、交通事故による怪我や施術などについてお話を伺いました。

安浦接骨院について
交通事故で多いむちうちの特徴とは
- ①むちうちはレントゲン検査に写らない
- ②後日、痛みが強くあらわれる場合がある
交通事故施術について
交通事故施術を受ける上で直面する問題とは
- 交通事故に関するお悩みのサポートも実施
事故による怪我でお悩みの方は、安浦接骨院へ

安浦接骨院について

安浦接骨院外観2

ーー　安浦接骨院の強みを教えてください。

髙橋先生：
「当院の強みは、2点あります。

まず1つ目は、通院しやすい点です。当院は、県立大学駅から徒歩3分のところにあり、駐車場も3台完備しています。また、土曜も営業しており、交通事故の患者さまに限り20時まで受付を行っています。さらに、女性スタッフも在籍しています。したがって、多くの方々に通院しやすいと感じていただけると思います。

2つ目は、交通事故の知識に詳しい点です。私は、整骨院業界38年目になります。交通事故施術の経験も豊富です。また、交通事故に詳しい弁護士や車屋とも提携しています。そのため、長年の経験を活かし、施術から事故後の対応までトータルサポートが可能です」

ーー　院内の空間づくりで心がけていることはありますか。

髙橋先生：
「当院は、何でも話せるアットホームな雰囲気があります。また予約優先制のため、施術までの待ち時間が少なく、患者さま一人ひとり十分な時間を確保しています。

このように患者さまと積極的にコミュニケーションを取り、交通事故に関するお悩みや身体に関するお悩みに耳を傾け、適切な施術が行える環境づくりを心がけています」

交通事故で多いむちうちの特徴とは

ーー　交通事故で多いむちうちとは、どのような怪我なのか教えてください。

髙橋先生：
「交通事故にあうと、強い衝撃が首や腰に加わります。そのため、首や腰の筋肉、神経が傷ついてしまい、むちうちと言われる状態になります。

また、強い衝撃を受けて神経が過度に伸ばされたり、痛みが強く筋緊張が強く出ている場合もあります。このような場合、神経が圧迫され、しびれや吐き気、めまい、不安感などの症状があらわれることがあります」

ーー　交通事故によるむちうちで注意すべき特徴があれば教えてください。

髙橋先生：
「交通事故によるむちうちで注意すべき特徴は、『レントゲン検査に写らない』『後日、痛みが強くあらわれる場合がある』この2点です」

①むちうちはレントゲン検査に写らない

ーー　むちうちによる身体の異常が、レントゲン検査に写らないのは何故ですか。

髙橋先生：
「むちうちは、筋肉や靭帯などの損傷によって引き起こされます。そのため、骨折の有無を確認するレントゲン検査では、異常が写らない例が多いです。病院でレントゲン検査を受けて『異常なし』と診断された方は、痛み止めや湿布のみを処方されて経過観察となるケースが多く見受けられます。

当院では、レントゲン検査に写らない骨格の歪み、筋肉や神経による痛みを徒手検査で確認した上で施術を進めていきます。医療機関で異常なしと診断された方でも『異常がない＝大丈夫』ではなく、今ある不調の原因は何か、どうすれば症状が和らぐのかを患者さまと一緒に追究していきます」

②後日、痛みが強くあらわれる場合がある

ーー　交通事故によるむちうちは、事故直後ではなく後日痛み強くあらわれるのは何故ですか。

髙橋先生：
「交通事故によるむちうちは、最初は症状が軽くても、数日経ってから痛みが強くあらわれる方も多くいらっしゃいます。なぜなら事故直後は、不意の出来事で脳が興奮状態になり、痛みを感じにくくなっているためです。『このくらい大丈夫』と症状を放っておくと、後遺症が残る原因になり、長い間身体の不調に悩まされる可能性があります。

また、事故から数日経ってしまうと、事故と怪我の因果関係が認められない場合もあります。このような場合、痛みがあっても自賠責保険による施術が受けられない可能性があります。自賠責保険を使って施術を行えないと、施術費を自己負担しなければなりません。したがって、軽い症状だからといって放置せず、早めに施術を開始することをおすすめします」

後遺症を残さないためには？

ーー　交通事故による怪我は後遺症が残ることもあるとのことですが、それを防ぐにはどうすればよいのでしょうか。

髙橋先生：
「後遺症を残さないためには、『早めに施術を開始すること』『一定期間継続的に通院すること』『症状が軽くても施術を受けること』この3点が大事です」

交通事故施術について

ーー　交通事故による怪我の施術を行う際、どのような流れで施術を行っているのか教えてください。

髙橋先生：
「患者さまのお話を伺い、痛みの原因を様々な検査を行い見極めます。その後、身体の状態にあわせて施術を提案いたします。むちうち専用の施術で痛みを和らげ、身体本来の機能を取り戻していきます」

ーー　具体的には、どのような施術なのでしょうか。

髙橋先生：
「骨格・骨盤矯正と筋肉調整を組み合わせた施術です。

この施術は、人の身体がもともと持っている自然治癒力を高めるためのものです。骨格の歪みを正して滞っていた血流やリンパの流れを促し、使えていなかった筋肉を適切に使えるようにしていきます。これにより、身体は自分から良い状態へ向かおうとします。そのため、リハビリの効果がアップし、後遺症も残りにくくなります。

また、患者さまの症状にあわせて施術を変更する場合もあります。例えば、痛みが強く、損傷箇所の安静が必要な方には、頚椎カラー・腰椎コルセット・足首ベルト・膝サポーターなどを使い、損傷箇所を固定する施術を行います。筋緊張が強く、しびれといった神経症状が見られる方には、電気療法を行います」