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かがみ整形外科・外科|交通事故で苦しむ方を減らすためにできることを…

かがみ整形外科・外科 外観

愛知県名古屋市天白区、野並駅から徒歩5分のところにある、かがみ整形外科・外科。平日はもちろん、土曜午前も診療を行っています。

広々とした院内には、診察室を3部屋、処置室のベッドも複数完備しており、患者さまの待ち時間短縮にも努めているとのこと。

今回は、かがみ整形外科・外科の院長を務める、鏡味 毅 先生にお話を伺いました。

かがみ整形外科・外科について

ーー まず最初に、かがみ整形外科・外科の特徴を教えてください。

かがみ整形外科・外科 スタッフ4

鏡味先生:
「整形外科と外科だけではなく、内科や脳神経外科、皮膚科の先生と、様々な専門分野の医師に来ていただいていることです。これは、父の代からの方針で、患者さまをトータルに診るという理念に基づいたものです。

例えば、腰の痛みが内科疾患により引き起こされている、肩こりや首の痛みに脳の疾患が絡んでいるなど、整形外科の範疇を超えた疾患であることもあります。また、傷の処置後には皮膚科の先生が傷口を診ることができます。

このように、密に連携をとりながら身体をトータルに診療できることが当院の特徴です。」

ーー 確かに、様々な専門分野の医師がいれば、柔軟に対応ができそうですね。

鏡味先生:
「もちろん、精密検査が必要な場合など、当院では対応しきれないケースもあります。そういった場合には、専門の病院をご紹介するなどして対応しています。

患者さまが抱えるさまざまな疾患に対して、当院が窓口となり、適切な解決策を提示すること。これができれば、患者さまにとっても大きなメリットになると、私は考えています。」

『健康に長生きする』ことに貢献

ーー 整形外科の医師として、ご来院された方のために心がけていること、力を入れていることを教えてください。

鏡味先生:
健康寿命を延ばすことです。全国的にも高齢化が今以上に進んでいき、ご高齢の患者さまがますます増えていくでしょう。

だからこそ、ご高齢者の方には自分の足で歩いて豊かな生活を送ってほしい。そのためには、運動器(※)を健康に保つことが何より大事だと考えています。運動器を健康に保つことにより、健康寿命を延ばすことにもつながります。

そういった考えから、整形外科の専門医師として、『健康に長生きする』ことに貢献できるよう常日頃から心がけております。そのため、健康を保つ場としても、当院を使っていただければ幸いです。」

※運動器とは、骨や関節、筋肉、神経などの身体を支えたり動かしたりする組織・器官のこと。

ーー では、『健康に長生きする』ことに貢献するために、どのようなことを行っているのでしょうか。

かがみ整形外科・外科 処置室

鏡味先生:
「整形外科クリニックというと、『怪我をしたら行くところ』というイメージがあるかと思います。しかし私は、整形外科クリニックは無理のない運動、食生活の相談などのためにご来院いただく場所でもあると思っています。健康維持のために、患者さまそれぞれに合った無理のないご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談いただけると嬉しいですね。

また、当院では理学療法士はもちろん、系列スポーツジムのインストラクターが来て、運動のレクチャーを行っています。無理せず体を動かすことができます。」

ーー 身体のことに詳しい方から、運動のレクチャーをしてもらえるのはとてもいいですね。

鏡味先生:
「運動と聞くと、『何をすればいいかわからない』『きつそうだから続けられないかも』と思われる方もいらっしゃると思います。実際に、そのような声も多くいただいています。

しかし、一度体験した方は、その後も通ってくださることが多いんですよね。これは理学療法士とインストラクターのおかげだと思います。治療はもちろんですが、このように様々な側面で地域医療に貢献していきたいですね。

交通事故による怪我の症状や特徴とは

ーー 交通事故にあわれた患者さまには、どのような症状がみられますか。

鏡味先生:
「首の痛みや腰痛、肩や背中のこり、頭痛やめまい、吐き気などのむちうち症状があらわれることが多いです。」

ーー では、軽い事故で痛みがない場合でも、受診するべきでしょうか。

かがみ整形外科・外科 待合室

鏡味先生:
事故当日はアドレナリンも出ていて、意外と痛みを感じないものです。実際、交通事故が原因でご来院された方の中には、胸の痛みが酷く膝の痛みに気づかなかったというケースもありました。

『これぐらいの症状なら大丈夫』と思わず、どんな些細な痛みでも教えてほしいと、患者さまにお伝えしております。そのため、当院では違和感があれば何でも話していただけるよう、コミュニケーションを大切にし、細かく記録を残すようにしております。

また、診察時点で痛みがなくても、数日経って違和感や痛みを感じることもあります。その際には、すぐに当院へご来院いただきたいです。」

整形外科での交通事故治療について

ーー 交通事故の患者さまがご来院した際に、整形外科ではどのようなことが行えるのでしょうか。

かがみ整形外科・外科 検査と診断

鏡味先生:
「整形外科は、医師免許を持つ医師が開業できる医療機関です。

医師免許を持っているため、レントゲンなどの精密検査や診断を行うことができます。その他にも、症状にあわせて、処置や投薬、注射、手術、リハビリテーションなどの治療を行うことが可能です。

交通事故の場合、保険会社に提出する診断書が必要になりますが、この書類の作成も整形外科で行うことができます。

問診と検査を行い、症状にあったリハビリを

ーー 交通事故の怪我を治療する際、どのような流れで進めていくのでしょうか。

鏡味先生:
「まずは、交通事故にあったことを警察に届け出てください。その後、ご都合のよい日時にご来院いただくのですが、あらかじめ保険会社に『かがみ整形外科・外科で治療を受ける』と連絡を入れていただけると助かります。

ご来院されましたら、受付を済ませ、問診票をご記入ください。次に、医師による問診とレントゲン撮影などの検査を行います。それらの結果に基づいた治療計画を詳しくご説明した上で、治療を開始いたします。症状によっては、リハビリを行うこともあります。」

ーー かがみ整形外科・外科では、どのような治療・リハビリが受けられるのか教えてください。

かがみ整形外科・外科 リハビリ室

鏡味先生:
「当院では、医師の指示のもと、患者さま一人ひとりの症状にあったリハビリを提供いたします。

一般的には、あん摩マッサージ指圧師による施術や首の牽引、温熱療法、超音波を使った施術などになりますが、超音波を利用した骨折治療器などを使用することもあります。」

交通事故の治療なら、かがみ整形外科・外科へ

ーー 最後に、交通事故の被害者や読者の方に向けて、何かメッセージをお願いします。

かがみ整形外科・外科 診察室

鏡味先生:
「交通事故による怪我は、徐々に痛みが悪化するケースが多く、『事故後すぐに治療を受けていれば良かった』と思われる方も多いです。

私は、このように交通事故で苦しむ方を少しでも減らすことができればと、日々考えています。そのためには、事故にあったらすぐに医師に診せていただきたいです。

症状の緩和を第一に、我々はチームとして患者さまのために尽力いたします。」

院長プロフィール

氏名 鏡味 毅(かがみ つよし)
所有
資格
日本整形外科学会認定整形外科専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
経歴 名古屋市生まれ。
国立福井医科大学(現:国立大学法人福井大学)医学部 平成元年卒。
中部労災病院整形外科、蒲郡市民病院整形外科などを経て、平成14年当院院長に就任。

この記事の執筆者

交通事故病院編集部 ライター / T.N
大学を卒業し、出版社で取材や編集業務を経験。その後、WEBメディアの執筆に転向し、事故に関する様々な知識を多くの人に届けるべく、日々邁進中。現在は、交通事故専門士の資格を取得するために勉強をしている。座右の銘は、格物究理。

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