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2018.10.29 交通事故 被害者 施術・治療 腰の痛み むちうち

腰椎捻挫の治療方法とは?後遺症を残さないためのポイントも解説!

交通事故によって身体に伝う衝撃は、どこに影響するかわかりません。その衝撃が腰にきてしまった場合、腰椎捻挫になる可能性もあります。

では、腰椎捻挫になってしまったとき、どんな治療を受ければよいのでしょうか。今回は、腰椎捻挫の治療方法について解説していきます。

交通事故で発症する腰椎捻挫とは?

腰の痛みを感じる女性

交通事故にあうと、むちうちの怪我を負うことが多いといわれています。むちうちは、事故の衝撃で首が鞭のようにしなり、首周辺の筋肉や靱帯を損傷することが原因で発症するものです。

むちうちといわれたら、首のイメージがあるかもしれませんが、腰がむちうちになることもあります。この腰のむちうちを「腰椎捻挫」というのです。

腰椎捻挫になった場合、以下のような症状があらわれます。

「腰椎捻挫の主な症状である腰痛は、安静にしている時はそれほど痛みません。体を動かそうとした時に、痛みが強く現れます。腰痛の他に、体の可動域が制限されてしまったり、身動きが取れなくなってしまうこともあります。」

交通事故後に現れる腰痛の原因とは?治療方法や後遺障害認定も解説!

腰椎捻挫の場合、足のしびれや痛みが広がることはありません。しかし、太腿の裏側にしびれの症状があらわれている場合は、椎間板ヘルニアの可能性があるので注意が必要です。

▶︎参考:椎間板ヘルニアについて詳しく知りたい方はこちら

腰椎捻挫は後遺症になる可能性あり

腰椎捻挫による腰痛が、後遺症として残ることもあります。しかし、腰椎捻挫による後遺症は、腰痛だけではありません。交通事故時に腰椎の周辺を損傷すると、神経が圧迫されるため、足のしびれも後遺症に残ることがあります。

腰椎捻挫による後遺症を残さないようにするには、以下のことが大切です。

  • 腰椎捻挫と思ったら、すぐに治療を開始すること。
  • 症状に適した治療を受けること。
  • 自己判断で治療を止めず、週に2~3回の通院頻度を守ること。

▶︎あわせて読みたい:後遺症が残ったら後遺障害等級認定の申請手続きを!

腰椎捻挫の治療方法とは?

医師の診察を受ける

腰椎捻挫で後遺症を残さないためには、症状に適した治療を受けることが大切です。しかし、腰椎捻挫の場合、どのような治療を受けるべきなのでしょうか。

腰椎捻挫に適した施術方法の一例としては、以下のような施術が挙げられます。

「特殊な電気「ハイボルト」によって、即効性のある施術を受けることができます。超音波によって、傷ついた組織の回復力が倍増する効果も得られます。

腰椎捻挫や椎間板ヘルニアの症状は、主に腰部に現れます。しかし、腰部を施術するよりも、股関節の可動域を訓練する施術を行うことで、遥かに高い施術効果を得ることができます。」

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また、腰椎捻挫の治療・施術を受ける通院先は、以下の3つから選択することできます。

  • 整形外科
  • 整骨院
  • 鍼灸院

整形外科

整形外科では、医師が治療を行います。受けられる治療は、痛み止めや湿布などの投薬、MRIやレントゲンなどの検査、手術などです。

また、治療費や慰謝料を請求する際に必要な、診断書を取得することもできます。

整骨院

整骨院では、柔道整復師が施術を行います。受けられる施術は、マッサージや電気療法、牽引などです。

鍼灸院

鍼灸院では、はり師と灸師が施術を行います。はりと灸を使った施術で身体に刺激を与え、痛みを緩和させていきます。

腰椎捻挫は日頃の生活にも注意が必要!

ポイント (1)

腰椎捻挫の治療期間は、3~6ヶ月程度だといわれています。このような長期にわたる治療は、日頃の生活での動作に注意が必要です。

日頃の生活で気をつけるべきことは、以下の通り。

  • 急に重いものを持ち上げないこと
  • 急に腰をひねらないこと
  • 中腰やしゃがんだままの姿勢といった、無理な体勢で長時間の作業を行わないこと
  • ストレッチや準備運動なしで運動を行わないこと

上記のような動作を行ってしまうと、治療を受けて症状が緩和しても、痛みがあらわれて治療を受ける前の状態に戻ってしまいます。そのため、「なかなか治療が終わらない」「腰椎捻挫が、前よりも悪化してしまった」などの悪影響を及ぼすため注意が必要です。

腰椎捻挫の治療方法についてのまとめ

病院 (1)

いかがでしたか。腰椎捻挫は、怪我を負ってすぐに適した治療を受けなければ、後遺症が残るかもしれません。腰椎捻挫に適した治療には、「ハイボルト」「股関節の可動域の訓練」などがあります。

また、急に重いものを持ち上げたり、腰をひねったりすると、治療の効果を得らなくなってしまいます。そのため、治療を受けるだけでなく、日頃の生活で行う動作にも注意するようにしてください。

この記事の執筆者

彩の街法律事務所 弁護士 / 神尾尊礼
2006年東京大学法科大学院卒業後、2007年司法修習修了・弁護士登録。2007年12月森・濱田松本法律事務所、2009年法テラス埼玉法律事務所経て、2012年2月彩の街法律事務所を設立。

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