むちうちの治療は3ヶ月!?症状が効果的に和らぐ方法を知りたい!
事故の被害にあい、数日たったある日、首に違和感を感じて治療を始めた。しかし、一向に症状が緩和されない。交通事故後、怪我の治療をしていて症状が緩和されないと、不安になりますよね。
この記事を読めば、そんなあなたの不安も解消されるはずです。
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目次
むちうちの症状とは?
むちうちは交通事故の衝撃によって、首が鞭のようにしなり、筋肉や靱帯などが損傷することで症状があらわれます。
むちうちの場合、以下のような症状があらわれます。
- 頭痛(特に後頭部が痛む)
- めまい
- 耳鳴り
- 息苦しさ
- 首や腕の痛み
- 腕のしびれ
- 体がだるくなる
- 顔面が痛む
- 首を伸ばした時に、首の後ろや肩が強く痛む
- 首や肩の動きが制限される
- 首や肩、背中がこったように痛む
- 下肢のしびれ
- 知覚障害
- 歩行障害
今ある症状が上記の内容と当てはまる場合、むちうちの可能性があります。その場合、すぐに病院へ行くことをおすすめします。
自覚症状がなくても病院に行くこと
交通事故による怪我の特徴として、数日後に症状があらわれることもあります。交通事故後は、身体が興奮状態にあるため、痛みを感じにくくなるのです。
痛みが出てきてから病院へ行っても、自覚症状が交通事故によるものだと判断されないこともあります。交通事故が原因だと認められなければ、治療費や慰謝料を加害者に請求することもできません。したがって、交通事故後すぐに病院へ行くことは大切です。
また、病院へ行った際には、治療費や慰謝料を請求するときに必要な診断書を書いてもらうことを忘れないでくださいね。
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むちうちの治療は3ヶ月が妥当?
「むちうちの治療は3ヶ月もかかるのか。」と疑問に思う方がいるかもしれません。ここでは、むちうちの治療期間について説明していきます。
むちうちの治療期間は?
むちうちの治療期間は、最低3ヶ月~長くて6ヶ月程度です。しかし、むちうちの症状は個人差があるので、目安として考えてくださいね。
むちうちが治るまでに時間がかかるのは何故?
むちうちは、レントゲンに異常がなかったり、症状にも気づきにくいですよね。それは、骨や神経に異常があるわけではなく、筋肉や腱、靭帯が損傷しているからです。これらはレントゲンにうつらないので、異常なしという診断結果になってしまいます。よって軽い症状だと捉えてしまう人が多いのです。
むちうちうの治療が長引く理由3つ
では、どうして治るまでに時間がかかるのでしょうか?わかりやすくまとめてみました。
- 身体的な理由で長引く
例:頸椎の衰え、持病がある(後縦靱帯骨化症、脊柱管狭窄症など) - 精神的・心理的な理由で治療が長引く
例:不安や悩みでうつ病になってしまう - 生活習慣による悪化
例:知らず知らずのうちに痛みのある部分に負担がかかっていた
上記のことこから、その担当医が言った「むちうちの治療は3ヶ月」というのは正しいとは言い難いですね。最低3ヶ月と覚えておきましょう。
より効果的なむちうちの治療方法とは?
「むちうちは、治るのに最低でも3ヶ月かかる…」でも、早く治したいですよね。そこで、なるべく早く治せるよう、より充実した施術方法についてまとめてみました。
むちうちの治療方法と通院先
あなたはむちうちの症状を和らげるために、どこへ通っていますか?むちうちは大きく分けて2つの場所で行うことができますよ。その場所はこちら。
- 病院・整形外科:レントゲンやMRIの検査と湿布や痛み止めの処方による経過観察
- 整骨院・接骨院:マッサージや整体、施術機器を使った施術(電気療法、牽引など)
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病院・整形外科と整骨院・接骨院を併用する利点
病院・整形外科と整骨院・接骨院を併用すれば、それぞれのよいところをとることができるはずです。そうすれば、より充実した施術が受けられますよね。
では、よいところとは何なのでしょうか。簡単にまとめてみました。
治療をするにあたっての利点は?
病院・整形外科のよいところ
- レントゲン・MRIなどの精密検査が受けられる
- 湿布や痛み止めなどを処方してもらえる
整骨院・接骨院のよいところ
- MRIやレントゲンでは見つけられない、細かな異常を探し出すことができる
- 痛みやしびれの原因に着目した施術を受けられる
- 遅くまで営業しているから通いやすい
ですので、病院・整形外科で定期的に検査をして症状の把握をしつつ、整骨院・接骨院で痛みやしびれの原因に着目したマッサージなどを受けてみることをおすすめします。
そもそも併用ってできるの?
併用していいのか不安なあなた。病院・整形外科と整骨院・接骨院を併用はできるので安心してください。どこに通うかを決めるかはあなたの自由なのです。
※ただし、同じ日に病院・整形外科と整骨院・接骨院の両方を通うことはできません。同じ日でなければ併用可能なので、そこだけには注意しましょう。
併用をするには、どうすればいいの?
- 整形外科を受診し、診断書をもらっておく
- 保険会社に「整形外科と併用して整骨院も行きたいです」と電話で伝える
- 交通事故の施術経験や知識は豊富な整骨院・接骨院に相談する
むちうちによって通院した場合の慰謝料計算
交通事故にあったとき、むちうちで通院をすると慰謝料として入通院慰謝料を請求することができます。ここでは、その入通院慰謝料の計算方法を説明していきます。
※入通院慰謝料とは、交通事故が原因で入通院をした被害者が負った精神的苦痛の対価として、加害者が支払うものです。
慰謝料の決定には3つの基準がある
慰謝料を計算するうえで大事な基準というのが3つあります。以下の3つの基準のうちどの基準を使って計算するかによって、入通院慰謝料の金額も異なります。
その3つの基準とは…
自賠責保険基準
自賠責保険を使う場合は、この自賠責保険基準で計算することになります。
自賠責保険の目的は、被害者に対して最低限の補償をおこなうことです。そのため、自賠責保険基準を使って計算すると、3つの基準の中で最も低い金額になります。
任意保険基準
任意保険を使う場合は、この任意保険基準で計算します。
任意保険基準は、各保険会社によって独自に決められた算定基準があるため、入通院慰謝料の金額にバラつきが出ます。
弁護士基準
弁護士に慰謝料計算を頼んだ場合に、使用する基準です。
3つの基準の中で、最も高い金額になる基準ですが、弁護士費用がかかることがあるため使用する場合は注意が必要です。
むちうちで3ヶ月通院した場合の慰謝料は?
今回は、算定基準が明確に決まっている自賠責基準を使った、入通院慰謝料の計算方法をご紹介します。
自賠責基準では、1日あたり4200円を慰謝料として受け取ることができます。
そのため、計算式は4200円×(治療期間または実通院日数)となります。
治療期間と実通院日数は、計算結果が少ない方を使用します。
治療期間と実通院日数の計算方法は…
治療期間:入院期間+通院期間
実通院日数:(入院期間+実通院日数)×2です。
では、実際に3ヶ月通院した場合の慰謝料を計算してみましょう。
例)通院期間:90日(=3ヶ月)実通院日数:(3ヶ月のうち)30日通院したと仮定します。
治療期間 0+90=90 実通院日数の計算結果が少ないので |
むちうちの治療に対する不安が少なくなりますように…
いかがでしたか?
むちうちが治るまでには3ヶ月~6ヶ月程度を要する。病院・整形外科と整骨院・接骨院は併用が可能。併用によって充実した施術が受けられるはずですので、検討してみてくださいね。
むちうちの治療に対する、あなたの不安が解消されれば幸いです。
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