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交通事故による怪我、通院先に迷っていませんか?

交通事故は突然起こるものです。
事故に巻き込まれてしまうと、気が動転して病院へ行くのを忘れてしまったり、やらなければいけない手続きに追われたりします。
悩む女性

万が一の事態が起こったとき、被害者や加害者はどのような対応をするべきなのか、また、保険会社や警察は何をしてくれるのかなどを知っておくのはとても大切です。交通事故が起こってからでは、煩雑な手続きに終われ、被害者が損をしてしまうことがあります。
ここでは、交通事故が起きたらどうするのか?通院先はどこなのか?示談交渉や慰謝料についてもわかりやすく解説していきます。

交通事故にあったらやるべきこと

交通事故にあった時、やらなければならないことは以下4つです。

  1. 警察を呼ぶ
  2. 加害者・被害者共に情報を交換する
  3. 保険会社に連絡する
  4. 病院へ行って診断を受ける

交通事故の怪我、病院は何科に行くの?

交通事故通院における整形外科と整骨院の治療内容の違い

▲交通事故通院の病院と整骨院の治療内容の違い

交通事故にあった時、まずは整形外科に行きましょう。治療を受けられる場所は、整形外科以外にも整骨院も自賠責保険の適用範囲内になります。

  1. 整形外科などの病院
  2. 整骨院

自宅の近くに整形外科がなければ、総合病院に行くのも良いでしょう。

通院先が合わなかったら、変更してもいいの?

整形外科に行って通院を続けても、湿布や痛み止めの処方だけで、「症状がよくなっている感じがしない…」とお悩みの方もいます。そんな時は、もちろん通院先を変えることができます。

整形外科などの病院で定期的に診断を受けながら、実際の通院・施術は整骨院を選ぶ方も少なくありません。まずは怪我を治すことに専念し、自分の症状にあった通院先を選ぶことが大切です。

▶︎参考:通院先の変更はできる?併用して整骨院に通うには?

交通事故の治療費は誰が払うの?

交通事故で被害者になった場合、怪我の治療費や通院交通費を払うのは、加害者側の保険会社になります。交通事故によって怪我や精神的なショックを受けた被害者の損害を賠償するのは加害者の義務です。これを「損害賠償」といい、被害者は加害者に損害賠償の請求ができます。

交通事故の損害賠償の内訳

▲交通事故の損害賠償の内訳

▶︎参考:むちうちの慰謝料はどうやって計算される?治療費の請求方法についてはこちら

自賠責保険を利用すれば通院費が無料に

自賠責保険とは、自動車やバイクを所有する全ての人に、加入が義務付けられている強制保険。交通事故の被害者の救済が目的で、補償対応は人身事故の被害者。そのため、物損事故あ対象外となる。また、請求できる賠償金には限度額が定められている。

▲自賠責保険とは?

自動車保険には自賠責保険と任意保険があります。
自賠責保険は、車を運転する誰もが必ず加入しなければならない強制保険のことをいいます。

交通事故の損害は自賠責保険で保障され、足りない分を任意保険で補填します。

交通事故で怪我をした被害者が病院を利用する場合には、加害者側の自賠責保険を利用でき通院費を無料にすることが可能です。被害者がきちんと受け取るべき保険金を受け取るためにも、自賠責保険の請求方法だけでも確認しておくことが大切です。

自賠責保険の請求におけるポイント

  • 整形外科などの病院へ行き、精密検査(レントゲンやMRI)を受ける
  • 整形外科などの病院で「診断書」を出してもらう
  • 物損扱いになっている場合には、警察へ行って「人身事故扱い」にする
  • 相手側の保険会社へ連絡し、自賠責保険の手続きをする

慰謝料は原則として、交通事故で怪我をした被害者ならば、受け取ることができる当然のものです。もちろん、転院や併用して通院した際も同様に慰謝料を受け取れます。
そもそも、交通事故における慰謝料とは、被害者の肉体的・精神的な苦痛をお金で補うものです。そのため、併院や転院などの、被害者の交通事故後のいかなる行動に関わらず、基本的には等しく慰謝料を受け取れます。

通事故で怪我をした被害者であれば、誰しも慰謝料を受け取れます。ただし、慰謝料を受け取るためには、交通事故によって被害を受けたことが明らかでなければなりません。被害者だからと言って、何もしなくても被害が補償されるとは限らないので注意が必要です。「こっちは突然理不尽な交通事故に遭わされた被害者だ!」と怒りを感じるかもしれませんが、然るべき補償を受けるためにも、しっかり診断書を準備しましょう。

交通事故治療における診断書の内容と役割

▲交通事故治療における診断書の内容と役割

交通事故による被害者の被害を明確にしてくれるものこそが診断書です。診断書には、専門家である医師の手によって、患者の症状や診断結果が明確に書かれています。診断書により交通事故後の怪我の状態が明らかになり、それ相応の慰謝料を受け取れるようになります。

交通事故の「気になる」をQ&A方式で

ポイント

Q.こっちは被害者なのに通院交通費を払わなければいけないの?

A.自賠責保険の適用範囲内で通院すれば、治療費・それにかかる通院交通費は発生しません。

Q.転院しても慰謝料はもらえるの?

A.原則として、交通事故で怪我をした被害者ならば慰謝料をもらえます。また、整形外科にいきながら、具体的な施術を整骨院で行なった場合も、保険会社の了承が取れていれば慰謝料をもらうことができるので安心してくださいね。

Q.慰謝料を計算するときの3つの基準とは?

A.慰謝料を計算するときに使用する3つの基準は、自賠責保険基準・任意保険基準・弁護士基準というものです。

交通事故の慰謝料の3つの基準(自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準)

▲交通事故の慰謝料の3つの基準

自賠責保険基準は、自賠責保険を使用するときの算定基準です。
自賠責保険は、被害者を救済するために、最低限度の補償をすることが目的の保険です。そのため、自賠責保険基準を使って慰謝料を計算すると、3つの基準の中で最も低い金額になります。

任意保険基準は、任意保険を使用するときの算定基準です。各保険会社によって、独自の算定基準を決めており、慰謝料の金額が異なります。

弁護士基準は、弁護士を使用するときの算定基準です。弁護士基準を使用して慰謝料を計算した場合、3つの基準の中で最も高い金額になります。
一つ注意しておきたいのは、弁護士基準を使用する際には、弁護士費用というものが必要になるということです。弁護士費用は、自身が加入している保険に弁護士特約がついていれば、弁護士費用がかかりません。弁護士基準を使いたいと思う方は、保険会社に確認してみましょう。

弁護士特約とは?

▲弁護士特約とは?

Q.慰謝料をもらうために何か必要なものはある?

A.人身事故に切り替えるための、病院での診断書が必要になります被害を証明してくれる診断書を用意しておきましょう。

Q.むちうちで後遺症になったらどうする?

A.むちうちで後遺症になってしまったら、「後遺障害慰謝料」を受け取ることができます。

しかしこれは、誰でも受け取れるものではなく、「後遺障害等級認定」を受けた方のみです。
もし怪我の症状がよくならず、医師から「症状固定」と言われた場合には、以下のような手続きで後遺障害認定の手続きを踏んでください。

症状固定とは:治療を続けても症状の緩和が見られない状況の事

▲症状固定とは?

▶︎参考:むちうちで後遺症になったらどうする?詳しい手続きについてはこちら

Q.保険会社から治療費の打ち切りを言われたら?

加害者側の保険会社から治療費の打ち切りを打診されたらどうする?

▲加害者側の保険会社から治療費の打ち切りを打診されたらどうする?

保険会社から治療費の打ち切りを言われるタイミングは①怪我が治った時 ②症状が固定した(医師から治らないと言われた)時です。
それより前に治療費を打ち切られるのは、保険会社から「治療が必要ない」と思われる時です。万が一、治療費の打ち切りを言われても、あとで請求できるケースもあります。自分で治療費を立て替えてでも、しっかりと怪我を治すことをオススメします。

交通事故で病院を探すなら!

通院交通費と治療費、慰謝料など、交通事故による損害を賠償請求することは大切ですが、何より大切なことがあります。それは、自分の体を一番に考えて、しっかりと怪我を治すこと。

もし現在病院に通っているけれど症状がよくなっている感じがしない…あるいは、事故にあったばかりでどこへ通っていいのかわからないとお悩みなら「交通事故病院」にお電話ください。

この記事の執筆者

交通事故病院編集部 ライター / A.M
専門学校卒業後は、フリーライターとして様々なジャンルの記事を執筆してきました。現在は交通事故や整骨院に関する知識を身につけるためにまだまだ勉強中ですが、ライターの経験を活かしてみなさんが読みやすい記事を提供していきます!

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