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感謝の心で付加価値を提供し続ける【くろ川整骨院】の交通事故施術

2003年、福岡市南区に「くろ川整骨院 井尻院」を開業。また、2010年には「くろ川整骨院 板付院」、2012年には「くろ川整骨院 みなみ福岡院」を博多区に開設。交通事故の怪我やダイエットなど、幅広い分野の施術を行っています。

今回は、くろ川整骨院の総院長を務める黒川友記先生に、くろ川整骨院開業までの流れや交通事故による怪我の施術内容などについて、お話を伺いました。

お世話になった先生の言葉をきっかけに柔整師を志す

くろ川整骨院 院長

学生時代、柔道の試合中に左肘を骨折。その時に施術をしてくれた先生の言葉が、柔道整復師の道を志すきっかけになった、と黒川先生はいいます。

「当時お世話になり後の師匠となった先生に、『怪我には色々な種類があるが、自分では治せないと思ったら少しでも早く専門院に診せなさい。さもなれば後々後遺症をわずらう事になる。専門的な知識と経験は、痛みや怪我はもちろん、人の心までも癒すことが出来る』と教えていただきました。この言葉が学生の間ずっと心に残り、私も将来この知識と経験を教えていきたいと思い、柔道整復師の専門知識を学ぶことを志しました。」

1つの整骨院で11年間の修行を積んだ後、開業

黒川先生が柔道整復師を目指したのは1989年(平成元年)。当時、全国に14校あった柔道整復師専門学校の中から仙台の学校を選択し、3年間学業に励んだといいます。

「卒業後は、外傷性の施術に特化した整骨院に11年間滞在し、修行を積みました。様々な怪我をされた方の施術を行い、特に交通事故で負傷された患者さまの対応を、安心かつ丁寧に行いました。この段階で多くの知識と経験を積み、技術力も磨かれたと感じています。院長職も任され、技術以外の人と接する在り方も学び、自力をつけたところで開業に踏み切りました。」

心と体、2つの不安を取り除き付加価値を提供する

くろ川整骨院では、来院者が抱える痛みを取り除くだけでなく、心まで満足してもらえるよう、日々施術に取り組んでいます。

「患者さまに対する付加価値の提供を常に心に留め、整骨院として気持ちよい体で帰っていただくことは、当たり前のことです。さらに心まで満たされた状態で帰っていただくために、常に高いレベルでの接客意識を心がけ、スタッフ教育を徹底しています。月に一度は社内塾を開催し、様々な症例やスキルアップに繋がる勉強会を、全スタッフで行っています。」

負傷時の原因や症状、主訴や痛みは、人それぞれ異なるでしょう。「一人ひとりの痛みに親身に寄り添い、付加価値を与え続ける」ということが、くろ川整骨院の強みなのではないでしょうか。

経営理念に込められた想い

くろ川整骨院 院長1

くろ川整骨院では経営理念として、”感謝をもって人と接する”を掲げています。この経営理念には、どのような想いが込められているのでしょうか。

「患者さまはもちろんのこと、スタッフのみんなも笑顔でいてほしい、というのが私の願いです。そのためには、日頃からお互い感謝の心をもち、思いやり、認め合うことが大切だと思っています。」

黒川先生は、”感謝をもって人と接する”を、会社の経営理念としてだけではなく仲間にも活用してもらいたい、といいます。

「感謝の気持ちと思いやりの心を持つことで笑顔が生まれ、心身共に健康でいることができます。自分自身が健康であることは、人を施す上で最も大切な事です。また、自らが笑顔になることで周囲にも笑顔を伝えることができ、それが再び思いやりの心になる、ポジティブなループも生み出すことができます。」

価値観と想いを共有することがモチベーション維持に繋がる

くろ川整骨院 スタッフ

同じ空間で働けば働くほど共通した価値観を共有しなければならない、と黒川先生はいいます。そのためにくろ川整骨院では、ある”言葉”を共有しています。

「人間関係が人生の9割以上の成功を収めるといいます。当社ではスタッフのみんなに、”人生もビジネスも、成功の8割は心理で、2割がやり方だ”というアンソニー・ロビンズからの言葉を共有しています。」

そしてもう1つ、くろ川整骨院独自の”朝礼(チェックイン)・終礼(チェックアウト)”を導入し、日常的にお互いの”想い”を伝え合い共有するようにしています。

「朝礼では、今日はどんな気分か、どんな想いで今立っているのかを語り、終礼では、1日どのような気分だったのか、今どのような想いでいるのかを1分間で語ります。その時に大切なのが、『絶対に相手の話したことをジャッジしない。』そして『話の内容を意識の中で右から左にスルーさせる。』この2つです。毎日過ごす上で想いの共有をルーティン化すれば、良いループが循環し、スタッフのモチベーション維持と良好な人間関係に繋がると考えています。」

くろ川整骨院の交通事故施術

黒川先生は、来院された方に「症状が改善した」と言ってもらえることが、何よりも嬉しくやりがいを感じるといいます。

「それぞれの痛みに寄り添った施術を行えば、症状は必ず改善されると思います。私たちは、患者様一人ひとりの痛みに真摯に向き合い、日々施術に取り組んでいます。その姿を患者様にも感じてもらえる施術を行い、私たちが提案した来院ペースで来ていただければ、それがやりがいとなり積極的なアプローチをすることができます。」

”傾聴の3姿勢”をコンセプトに日々施術に取り組む

くろ川整骨院の施術に対するコンセプトである、”傾聴の3姿勢”。具体的な考えを黒川先生に伺いました。

「患者様に”耳”、”目”、”心”を傾けて、真摯な姿勢でお話を聴く。ということを心がけています。

まずは問診(耳)で患者様に事故後の不安をお聴きし、具体的な施術の方向性を決めていきます。怪我の経緯や状態をより明確にするために、提携医療機関に検査を依頼し、怪我の程度を調べます。

次に視診(目)です。身体のバランスを立体的に診ていきます。同時に動作チェックを行い、痛みの関連性を確認します。

そして触診(心)です。患部に直接触れ検査等を細かく行います。患者様の主訴を把握したら、痛みの原因や関連性を分かりやすくご説明させていただきます。この時に質疑応答を繰り返し行うことで、患者様は安心感を得ることができますし、スタッフとの信頼関係も築けます。その上で、私たちは患者様が納得できる施術を提供していきます。」

交通事故に詳しい弁護士と連携し手続き面もサポート

くろ川整骨院スタッフ①

交通事故にあってしまったら、同時に様々な手続きが発生します。くろ川整骨院では、交通事故による怪我の施術だけでなく、保険会社とのやり取りや病院との併用など、手続き面のサポート体制も万全に整えられています。

「交通事故による怪我は、私たちが責任をもって施術し改善へ導いていきます。ですが、交通事故に関する手続きは全てがスムーズに進むとは限らず、問題が発生しやすいものです。当社には、万が一のために交通事故に特化した顧問弁護士を配置しています。様々な状況に応じた専門的なアドバイスを事前にお伝えし、不安を少しでも軽減できるようサポートしていきます。」

交通事故の怪我におすすめの施術

くろ川整骨院スタッフ1

くろ川整骨院では、交通事故で怪我を負い来院された方に、前向きな言葉掛けを心がけているといいます。

「交通事故の患者さまには、『今の痛みは期間限定の痛み』だと伝えています。私たちにお任せいただければ、身体の不調はいつまでも続きません。もしも不調が続くようであれば、来院頻度を上げてもらうようおすすめしたり、通常の施術に加えて温熱療法や鍼灸治療による体質改善も行っています。」

また、現在の医療現場で大きな注目を集めている『スーパーライザー』という光線治療器を用いることもあるそうです。

「スーパーライザーは、局所の疼痛や神経を介する痛みに効果があります。他の治療器よりも深くまで熱が伝わり、照射することで炎症抑制や鎮痛作用、筋緊張緩和の効果を発揮します。また、筋肉や関節に照射することで血液の滞り改善や、自律神経への照射では神経上の痛みや血流の緩和を図ることができます。」

「これまでに、多くの方がスーパーライザーを体感されました。『数年来の頭痛が改善された』『吐き気やめまいがなくなった』『腰痛がとれて腰の曲げ伸ばしが苦痛でなくなった』『手のしびれと肩のハリが楽になった』など、たくさんの喜びの声が上がり、体調の回復を実感されています。当院のスタッフも筋肉痛や肩周辺の違和感改善、冷え性対策などに愛用しています。」

施術後のケアで再発しない体づくりを

くろ川整骨院では施術が終わった後も、自宅で行えるトレーニングやケア方法をアドバイスしてくれます。

「症状の程度にもよりますが、交通事故で受傷された方は再発するリスクも伴います。再発を防止するためには、日常のケアが必要です。ケアには様々ありますが、当院ではその方に合わせて、自宅でも出来るトレーニングを指導します。また、来院時には運動負荷を変えながらのレッスンを同時に行い、再発しない体づくりを強化してまいります。」

くろ川整骨院からのメッセージ

来院された方に限らず、仲間同士でも感謝の心を忘れず、患者さまに対して付加価値を与え続ける「くろ川整骨院」。最後に、黒川先生からメッセージをいただきました。

「交通事故直後は予期せぬ事態に陥り、冷静な判断が取れず心身の痛みも伴います。交通事故後に施術を受けることは当然必要です。しかし、事故直後は神経が興奮していることが多く、処置をしないまま放置を選択する方がいらっしゃいます。交通事故の怪我は、その後の痛みを伴いますので、確実に医療機関を受診してください。早期的な対応は、改善度を高めてくれます。また、交通事故の通院は自賠責保険により保証されていますので、期間内であればしっかりとケアできます。当院には、交通事故専門の弁護士もおりますので、安心してお越しください。皆様の日々の健康を全力でサポートいたします。」

この記事を監修した先生

柔道整復師。

この記事の執筆者

交通事故病院編集部 ライター / K.N
交通事故にあわれた方が抱える不安やお悩みを解決するべく、日々勉強中。 専門家へのインタビューや怪我の治療・施術、相手側とのやり取りや手続き方法、車の修理など、交通事故に関するお役立ち情報を発信していきます。

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