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痛みの悪循環を防ぐ!【高橋整形リハビリクリニック】で行っている交通事故治療とは?

静岡県浜松市中区にある、高橋整形リハビリクリニック。骨折や打撲、捻挫といった怪我から、交通事故の怪我やスポーツ障害まで、様々な怪我の治療を行っています。

月曜から土曜まで診療を行っており、交通アクセスもよいため、日々多くの患者さまが訪れるとのこと。

そこで今回は、高橋整形リハビリクリニックの院長を務める高橋 勇二 先生に、様々なお話を伺いました。

高橋整形リハビリクリニックについて

高橋整形リハビリクリニック 運動

ーー 高橋整形リハビリクリニックの特徴を教えてください。

高橋先生:
「当院の診療・治療は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、スポーツ傷害および、手の障害についての診療。2つ目は、健康寿命の延伸を目指したリハビリテーション治療です。当院は介護保険デイケア・通所リハビリ施設も併設しておりますので、介護保険でのリハビリのご利用も可能です。

また、外傷や腰痛、膝痛、肩こり、五十肩、骨粗しょう症など、整形外科一般で扱う疾患の治療経験もあります。お身体に関して、何か気になる症状がある方は、お気軽に受診ください。」

ーー ご来院された方に対して、心がけていることや気をつけていることはありますか。

高橋整形リハビリクリニック スタッフ

高橋先生:
『ほっ』と安心できる医療を提供できるかかりつけ医として、地域の皆さまにご信頼・ご満足いただけるよう、スタッフ一同頑張っております。

また、最近は新型コロナウイルスが流行しており、ご来院することに不安がある方もいらっしゃるかと思います。そのため、院内の換気こまめに消毒をすることを特に気をつけ、ご来院される方が安心できるような空間づくりを心がけています。」

プロスポーツ選手の帯同を経験して…

ーー 高橋先生は、プロスポーツ選手の試合に帯同することもあるとお伺いしました。この経験から得たことなどはありますでしょうか。

高橋先生:
「私は20年以上に渡り、ジュビロ磐田チームドクターとして携わってきました。今年もホームゲームの試合の帯同を中心にお手伝いしております。

プロスポーツ選手の怪我の治療や復帰に直接関わってきた経験は、部活動など競技スポーツに励む人はもちろん、年齢問わず運動を楽しむ方々の健康な身体づくりにお役に立てると思っています。」

交通事故による怪我・治療について

ーー 交通事故にあわれた方には、どのような症状がみられますか。

高橋先生:
「交通事故にあわれた方は、むちうちの症状が多く見受けられます。むちうちは、神経が集中している首部分の怪我です。主な症状としては、首の痛みや腰痛、手足のしびれ、めまい、頭痛など、様々なものがみられます。」

整形外科と整骨院ではできることが大きく異なる

ーー 交通事故による怪我の通院先として、整形外科の他に整骨院も選択可能ですが、どのような違いがあるのか教えてください。

高橋先生:
「整形外科と整骨院の大きな違いとしては、『レントゲンによる検査が行えること』『薬の処方やブロック注射などの治療方法の豊富さ』『診断書が作成できること』ですね。

また、整形外科・整骨院共にリハビリは行えるのですが、整形外科だと柔道整復師ではなく、理学療法士によるリハビリが受けられます。」

高橋整形リハビリクリニックでの交通事故治療とは?

高橋整形リハビリクリニック 機器

ーー 交通事故による怪我の治療を行う際の流れを教えてください。

高橋先生:
「まずは問診で患者さまのお話をお伺いし、必要な検査を行います。そして、検査結果をもとに診察を行い、早い段階からリハビリも行っていきます。」

ーー 交通事故による怪我に対して、どのような治療・リハビリを行うのか教えてください。

高橋先生:
「当院の場合、痛みや筋肉の張りが強い状態の方に対しては、通常行っている電気治療の他に、鍼灸師による針施術も行います。また、関節の動きが悪くなっている方に対してには、理学療法士による身体を動かすリハビリを行います。」

ーー 交通事故の治療を行う上で、大切なことは何ですか。

高橋先生:
早期のうちに正確な診断を行うことできるだけ早く治療を開始することが大切です。それにより、症状の慢性化を引き起こす『痛みの悪循環』を防ぐ必要があります。」

交通事故に関する対応について

ーー 交通事故にあった場合、どのような対応を行わなければならないのか教えてください。

高橋先生:
「交通事故にあったら、まずは警察へ連絡をしてください。その後、相手の連絡先の確認や事故現場の記録を行い、事故の状況のことを保険会社に連絡します。

また、事故の衝撃により身体には大きなダメージを受けています。ですので、事故後は必ず医師の診察を受けることが大切です。」

ーー 事故処理が終わった後も、示談まで保険会社とのやりとりが続くかと思います。そんなやりとりの中で、交通事故の患者さまはどのようなお悩みを抱えていらっしゃいますか。

高橋先生:
「そうですね。書類関係のことや治療の打ち切りについて、後遺障害のことなどでお悩みの方が多いですね。」

ーー 交通事故に関する手続きでお悩みの患者さまに対して、どのようなサポートを行っているのか教えてください。

高橋先生:
「当院では、怪我や施術のことだけでなく、交通事故に関する各種手続きについても丁寧にご説明するようにしております。

患者さまが不安に思っていること、疑問に思っていることに関しても、しっかりお伺いするようにしておりますので、どんなことでも当院にご相談ください。」

交通事故による怪我の治療なら高橋整形リハビリクリニックへ

高橋整形リハビリクリニック 院長

ーー 最後に、交通事故の被害者や読者の方に向けて、何かメッセージをお願いします。

高橋先生:
「まずは、早期の診断と治療開始が大事です。安静にすべきなのか、動かすべきなのか、しっかり指導いたします。

また、整形外科クリニックは医療機関ですので、保険会社に提出する診断書、後遺症診断書についても発行可能です。交通事故で怪我を負った際には、当院にご相談ください。」

院長プロフィール

高橋整形リハビリクリニック 院長2
氏名 高橋 勇二(たかはし ゆうじ)
所有
資格
新潟大学医学博士(末梢神経再生に関する研究)
日本専門医機構認定整形外科専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本リハビリテーション医学会専門医(2005年~2020年)、認定臨床医(1994年~)
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部臨床教授(2005年~)
経歴 1983年4月:新潟大学 医学部 卒業 同整形外科学教室入局
1983年6月~1994年3月:新潟大学整形外科関連病院勤務
1994年4月:聖隷浜松病院整形外科、手の外科・マイクロサージャリーセンター
2005年4月:聖隷浜松病院運動器リハビリテーション科部長
2009年9月:浜松市リハビリテーション病院 リハビリテーション科部長
2011年4月:同 副院長
2016年4月:高橋整形リハビリクリニック院長
ーその他活動ー
1995年2月~:サッカーJリーグ・ジュビロ磐田チームドクター
2005年~2014年:同 チーフ・チームドクター
2009年~2017年:日本病院会教育委員会医師事務作業補助者コース小委員会委員
2010年~2012年:日本病院会教育委員会診療情報管理士専門小委員会委員

この記事の執筆者

交通事故病院編集部 ライター / T.A
出版社に就職後、書籍や雑誌コラムの執筆・編集を経て、現在はフリーライターとして活動中。家族が交通事故の被害にあった過去の経験をもとに、怪我の治療先や手続きのコツなどをお届けしていきます。みなさんのお悩みが少しでも軽減されますように…。

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