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2018.09.03 整骨院 整形外科 施術・治療 柔道整復師 監修記事

追突事故後、自分にあった通院先を探す方法!むちうちの症状について

追突事故とは、文字通り後ろから別の車に追突される事故のことで、前方車が停車している場合なら、その過失割合は10:0とされることが多い事故です。
予想もせず、突然後ろから追突された場合、ぶつかった時の体勢や状況によって、さまざまな怪我の症状をもたらします。

健康堂整骨院道玄坂院 監修バナー2

今回は、追突事故でむちうちを負った場合の主な症状や治療方法、通院頻度について、健康堂整骨院 道玄坂院の本間瑛先生に解説してもらいました。

また、通院先とうまくいかなかった時の対処法についてもお話していきますので、通院先についてお悩みの方は必読です!

追突事故の被害者に!示談までの流れは?

追突事故の被害にあった場合、被害者にもやるべきことがあります。

保険手続き1

交通事故発生①当日の流れ

事故当日は、気が動転してどうしたらいいのかわからない方もいると思います。
そんな時は以下の流れで対応してください。

  • ①警察へ連絡する(実況見分)
  • ②加害者と連絡先を交換する
  • ③加害者側の保険会社の情報を聞く
  • ④自分の保険会社に連絡をする
  • ⑤(時間が間に合えば)病院へ行く

「⑤病院へ行く」は、夜間の場合や被害者の方に時間がない場合などは、翌日で大丈夫です。

交通事故発生②翌日以降の流れ

事故当日に警察に実況見分をしてもらい、「事故証明書」を発行してもらったら、以下の流れで進めてください。特に、
「昨日はわからなかったけれど、首や肩に違和感がある、痛みがする」
「なんだか倦怠感がすごい、頭が痛い」
などの体調不良がある方は要注意です。

  • ①自分の保険会社にも連絡する
  • ②診断書を取りに病院へ行く
  • ③物損事故から人身事故へ切り替える
  • ④通院を開始する

「①自分の保険会社に連絡をする」のは、事故発生当日に忘れた場合です。

被害を受けた追突事故で怪我をしていた場合、治療費を支払うのは加害者側の保険会社です。治療費を加害者の保険会社に請求する場合には、「警察が発行した『事故証明書』」「病院で取得した『診断書』」が必須です。

面倒臭がらずに、必ず取得してください。

追突事故後、病院に通院するべき理由は?

追突事故にあい、特に体の痛みもないと感じる方もいるでしょう。また、物損事故で処理をすれば、被害者側の手続きも簡単で済むので、そのままにしておく方も多くいます。

病院に行くべき理由とは一体なんなのでしょうか。

医師と相談

通院しておくべきワケ3つ

以下の理由から、交通事故病院では、交通事故において怪我がなくても一度は病院にみてもらうことを推奨しています。

  • ①時間が経ってから人身事故に切り替えるのは難しい
  • ②怪我をしていると気がついても、物損事故のままでは慰謝料が出ない
  • ③症状が後遺症として残っても、後遺障害慰謝料を受け取ることができない
保険の手続きについてお悩みの方。交通事故病院に相談してみませんか?
0120-963-887相談無料です

追突事故による衝撃…考えられる怪我は?

追突事故にあった場合、どんなに軽い追突であっても、7〜8割の方は「むちうち」になるといわれています。また、それによって腰痛や頭痛などに悩まされることも。

では、むちうちとはどのようなことが原因で起こり、どのような特徴があるのでしょうか。

湿布の貼り方

むちうちとは?

むち打ち症とは交通事故などの衝撃で頭部が激しく動き、頚部などに障害が発生した状態をいいます。

しかし、交通事故直後は体が興奮状態にあり、トラブルが起きた日は症状を感じないことが多くあります。つまり、むちうちは交通事故等が発生した日から数日後に現れることも多く、それが日に日に酷くなって行く傾向にあります。

このように、むちうちの痛みは事故直後に気がつかないことも多いので、初期の段階で病院へ行き、記録を取っておくことがのちの示談交渉の際に重要になります。

また、「むちうち症」正式名称は「頚椎捻挫(けいついねんざ)」と言われており、整形外科の診断書には、頚椎捻挫や頚部挫傷、外傷性頚部症候群、外傷性頭部症候群と記載されることが多いようです。

むちうちを負った場合、どのような症状があらわれるのでしょうか。

以下のような自覚症状がある場合、むちうちの可能性が高いといえます。

交通事故後、以下のような自覚症状がある場合は、むちうちの可能性が高いといえます。

  • めまい
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 耳鳴り
  • 首の痛みやコリ、張り感
  • 手足のしびれ
  • 脱力感、倦怠感
  • 胃腸消化器官の機能低下
  • 食欲不振
  • 不眠

このように様々な症状があるむちうちは、以下5つに分けることができます。

頸椎捻挫型

頚椎捻挫とは、首の骨の周りの筋肉や靭帯などの軟部組織が損傷することで症状があらわれます。むちうちと診断された方の70~80%が該当すると言われています。

主な症状は、首の痛み、背中の筋肉の凝り、首が動かない、首を動かすと痛い、上肢のだるさや痺れなどです。

バレー・ルー症候群

交通事故による衝撃で首の骨に沿って走る後部交感神経が損傷すると、脳や脊髄の血流が低下し、自律神経のバランスが崩れてしまいます。それによって、様々な症状はあらわれるのです。

主な症状は、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気などです。

神経根症状型

脊髄から出る神経を支える根元が引き伸ばされたり、圧迫され負荷を受けたりすることで、様々な症状があらわれます。

主な症状は、首の痛み、腕の痛みや痺れ、倦怠感、後頭部の痛み、顔面の痛みなどです。

脊髄症状型

交通事故の衝撃によって、頚椎を支える脊柱管という管にある脊髄が傷ついたり、足に向かって伸びた神経が損傷することで症状があらわれます。

主な症状は、身体の麻痺、知覚障害、歩行障害などです。

脳髄液減少症

交通事故の衝撃で一時的に脊髄内の髄液圧が上昇します。それによって、硬膜が損傷し、髄液が漏れ出てしまうことで症状があらわれるのです。

主な症状は、全身の痛み、頭が重い、疲れが取れない、イライラする、聴力・視力・味覚の障害などです。

▶︎参考:交通事故で考えられる怪我「むちうち」について詳しくチェック

▶︎参考:交通事故で頭痛になるメカニズムとは?

追突事故による怪我の通院先はどこ?

むちうち症の治療先は、主に整形外科で、主治医の指導のもと、整骨院や鍼灸院へ通います。それぞれの治療内容をみていきましょう。

施術室のベッド

整形外科の治療内容は?

医師が治療を行います。
整形外科の場合、治療方法としては、湿布や投薬、痛み止めの注射などが主なようです。また検査設備が充実しているので、むち打ち症に限らず、いま現在自分がどのような負傷を負っているのかをレントゲンやMRIなどの設備を駆使して把握し、治療ができます。
整形外科は、あくまでも「骨折」や「裂傷」などの外傷の治療をメインに受け持っています。具体的な外傷がない場合、湿布や痛み止めの注射、投薬といった治療方法をとる場合が多いようです。

整骨院の施術内容は?

整骨院では、柔道整復師が以下のような施術を行います。

当院では、国家資格を持った交通事故施術の経験豊富なスタッフが、患者様にとって最適な施術を提供いたします。
施術内容としては、さまざまな症状に応じてマッサージや電気治療、冷罨法、温罨法、固定、物理療法等の施術を行います。

上記のように、むちうちの施術に豊富な経験を積んでいる柔道整復師(国家資格)が、事故の状況などを丁寧にヒヤリングし、その人にあった施術を行ってくれるのが整骨院の特徴です。

鍼灸院の施術内容は?

はり師・灸師が施術を行います。
鍼灸院では、鍼を打ったり、灸をすえたりして、自律神経の不調などにアプローチするようです。

整骨院とよく間違われる整体院は民間資格で、治療や施術はできません。あくまでもリラクゼーション目的で、治療費の提要範囲外だということを覚えておきましょう。

追突事故で負ったむちうちの通院の仕方は?

通院先については理解できたかと思います。しかし、通院期間や通院頻度はどのくらいなのでしょうか。

悩み3

通院期間について

むちうちの通院期間は、症状の程度によって異なりますがだいたい3~6ヶ月です。
通院する場合は、症状が完治するか・症状固定(※)になるまで通うようにしましょう。

※症状固定とは、これ以上治療を続けても、症状の緩和が見込めない状態のことです。

通院頻度について

むちうちの場合、どのような通院頻度で通院するのがよいのでしょうか。

痛みのあるうちは、基本的に毎日通いましょう。相手方の保険会社が治療費を支払ってくるのにも、ある程度の期限があります。
基本的には怪我が治るまで通院を行います。しかし、完治する前よりも早く、治療費打ち切りになるケースもあります。一日でも早く、症状改善に努めるのが最適です。

またむちうちの場合は、通院を途中でやめたり、症状を放っておいてはいけません。

自己判断で通院を止めてしまうと、後から痛みや他の症状がぶり返した場合、その怪我の治療費を補償してもらえない可能性があります。なぜなら、治療期間が一定日数空いてしまうと、相手の保険会社の担当者が「もう治ったのか、辛くはないのかな」と思ってしまう恐れがあるからです。

また、完治していない状態で通院を止めてしまうと、後遺障害等級認定の手続きを踏めないこともあるようです。

したがって、通院頻度に関しては、基本的に毎日通うのが好ましいです。むちうちの場合は、通院を途中でやめたり・症状を放っておくと後遺症になることもあるので、担当医の指示に従って通うことをおすすめします。

追突事故後、通院してもよくならない時は?

しっかりと通院している場合でも、症状が「良くなった」と感じられないケースもあります。治っている感覚がないまま時間だけが過ぎてしまう、主治医に不安を訴えても、「もう少し様子を見ましょう」としか言ってくれない…。
「本当に治るのかな?」と心配になりますよね。
どうしても改善が見込めない時は、自分からさまざまなアクションを起こしてみるのがおすすめです。

悩む女性

1.通院先を変えてみる(転院)

「セカンドオピニオン」を知っている人は多いと思います。
ひとつの病院に留まらず、別の病院に移ってみることで症状が改善する可能性があります。一口に整形外科、整骨院と言っても、設備の充実度や医師の専門性、経営方針などはさまざまです。
これまで特別良くなったと感じられなかった方でも、別の病院で治療や施術をしてもらうことによって、ガラッと良くなるということも。他の病院に移ること自体は、決して悪いことではありません。患者が望めばいつでも可能です。

ただし、転院したからといって確実に治る訳ではありません。大切なのは、自分自身の症状とその通院先の治療や施術内容がマッチしているか、担当の先生が真摯に向き合ってくれるかを考えましょう。

2.併用して通院してみる

いまの治療や施術で良くなるのか不安なものの、いきなり転院するのも抵抗を感じる方は少なくありません。そんな時は、現在通っている病院で治療を続けながら、並行して通える通院先を増やしましょう。

並行して別の病院や整骨院を利用する場合、特におすすめしたい方法は、整骨院と整形外科に同時に通う方法です。先ほど紹介したように、整骨院と整形外科は、それぞれ異なった視点からむちうち症の緩和に努めます。

また、被害者の場合は加害者の保険会社から慰謝料が支払われますので、しっかりと許可を得て通院するようにしてください。

▶︎参考:治療費はいつまで出る?通院先を転院&併用して通院する方法

追突事故による痛みで通院を検討中なら

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追突事故の衝撃による痛みは、追突された当事者でなければわかりません。もし不安に思っていることがあるなら、「交通事故病院」へお電話ください。通院先から手続きのことまで、しっかりとサポートさせていただきます。

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