×

2018.05.18 追突事故 腰の痛み むち打ち 捻挫 打撲

追突事故による怪我、考えられる症状とは?

追突事故に巻き込まれたら……

悩む
交通事故を起こさないように気を付けていても、追突事故に巻き込まれることもあります。こればかりは、どんなに気を付けていても仕方がありません。後続車に追突される事故は、交通事故の中約4割にのぼるといわれています(編集部調べ)。

追突事故にあい、事故直後は症状が出ていないからといって放っておくと、後で深刻な症状になる場合もあります。どんなに軽微な事故でも、自己判断せずに病院で診断してもらうことが大切です。

ここでは、追突事故にあった場合に考えられる怪我やその症状・原因をかていきますので、いざという時の参考にしてください。また、通院先や治療費の請求など慰謝料にまつわる話にも触れて行きます。

交通事故で考えられる怪我①:むちうち症

湿布の貼り方
運転中に後ろから追突され、数日後に肩こりや手のしびれが発生することがあります。この場合、以下のような症状が出ることがあります。いわゆる「むちうち」といわれる症状です。

むちうち症とは?
むちうち症は、交通事故による衝撃で頚椎(首の骨)に負荷がかかり、損傷し炎症を起こす怪我をいいます。代表的な症状として、首の痛みや違和感が挙げられます。

肩こり・手のしびれ

首の筋肉がリラックスした状態で運転しているのに、後ろからの大きな力によって後ろにのけぞります。そして反動で頭が重いので前に曲がります。それにより頚椎や筋、靭帯や椎間板、神経が傷んでしまい、肩こりや手などのしびれが発症します。

麻痺症状が出ることも…

上記のような状態からさらに首から肩、腕、手、背中、後頭部に伸びる神経に障害が出るとしびれだけでなく力が入らないといった症状が起きます。

頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気

交感神経が傷むと頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気などの症状が出ることがあります。脊髄にまで影響があれば、足のしびれや排尿・排便障害が出ることもあります。

▶︎参考:むちうちの治療期間や対処法についてまとめた記事はこちら

交通事故で考えられる怪我②:骨折や脱臼

怪我イメージ

首に強い痛みがある怪我を負うと、色々な症状が出てくることがあります。しびれだけでなく、場合によっては手足の麻痺につながる部分です。

骨折や脱臼

怪我をした当初は相当の痛みを感じているはずです。しかし首の骨折をしてしまうと中には手足が麻痺してしまうこともあります。ここまでに至らず軽微だと判断していても必ず医師の診察を受けましょう。

首の骨の配列が乱れる

首の骨の側面(横から見た場合)は前のほうに向かって緩やかにカーブしています。しかし後ろから追突されたことで骨の並び方がまっすぐになる、後ろにカーブすることもあります。そのような状態から変形性頚椎症(骨の変形や圧迫により神経が圧迫される)になり、手足の麻痺を引き起こします。

追突事故でむちうちや麻痺だけでなく、外傷を負うことがあります。これはシートベルトなどを付けないことで起こりやすい外傷です。

▶︎参考:捻挫や骨折についてまとめた記事はこちら

交通事故で考えられる怪我③:椎間板ヘルニア

腰に湿布を貼る女性

交通事故による怪我は、首や肩だけではありません。腰に負荷がかかり、椎間板ヘルニアになってしまうことも考えられます。

椎間板ヘルニアとは?
椎間板とは、背骨と背骨を繋いでいる軟骨のことをいいます。これが、何かしらの原因で変性し、飛び出すことを椎間板ヘルニアといいます。
椎間板ヘルニアの原因は、加齢や生活習慣、姿勢の悪さなどといわれています。

腰椎の椎間板ヘルニアの主な症状として、腰の痛みや足のしびれ、感覚異常や筋力の低下があげられます。

▶︎参考:腰痛で後遺症に…交通事故によるヘルニア対処法

その他考えられる怪我や症状は?

事故被害車

ダッシュボード外傷や計器類による顔面外傷

追突されることで膝や足がダッシュボードにぶつかります。衝撃具合によって膝蓋骨、下腿骨の骨折や、股関節脱臼、骨盤骨折になる場合もあります。計器類にぶつけて顔面に怪我を負うこともあります。

ハンドル外傷・フロントガラス外傷

ハンドル外傷
ハンドルで胸や腹部の上を強打して起きる外傷です。この外傷が起きると皮下(内臓)に外傷を負います。胸は肋骨や肺の損傷、心損傷につながります。腹部は肝臓や膵臓、十二指腸の損傷が起こりやすい部位です。

フロントガラス外傷
フロントガラスに顔をぶつけるとガラスの破片が無数に食い込むような外傷を負います。

このような外傷を負わないためにも、シートベルト着用の義務付けや運転手保護の観点からエアバッグが開発されています。

追突z事故にあうと、身体が急激に前に押し出されますが、頭はとっさに動かないように留まろうとします。この動きによって、頚椎や脊髄に深刻なダメージを受けることがあります。首に起こった急激な筋肉の緊張がむちうち症の原因です。

ここでご紹介した交通事故後に考えられる症状のは、非常に重いものです。しかし、交通事故で後遺症は、のむちうちによるものが多いです。そして、このむちうちは、当日現れるとは限らない厄介な症状です。症状があらわれるのは、人によって異なり、翌日、数日後、場合によっては数ヶ月後にあらわれることもあります。

そして人によってはしびれや力が入らない、頭痛やめまいがあるということだけでなく、首が動かない、だるい、吐き気があるといった症状で出ることもあります。自覚症状がある場合は、必ず軽微でも病院で診察してもらいましょう。

また、治療のために通院する場合は、病院・整形外科、整骨院・接骨院、鍼灸院の3つから自分にあった通院先を選ぶようにしましょう。

▶︎整形外科を探したい方はこちらから
▶︎整骨院を探したい方はこちらから

0120-963-8870120-963-887

交通事故による怪我の症状は後遺症になることも…

頭をかかえる子ども

交通事故による怪我の症状は、治療をしていても後遺症になることもあります。
ここでは、後遺症に関する知識や対応について説明していきます。

後遺障害とは

交通事故が原因で後遺症になった症状のうち、後遺障害の等級に該当するものを指します。後遺障害の等級は、1~14級まで存在し、どのような症状が認定されるかというのもしっかり決められています。

後遺障害等級認定を申請する

後遺障害の等級に該当する症状がある場合は、後遺障害等級認定というものを申請しましょう。後遺障害等級認定をすることで、治療費や入通院慰謝料の他に、後遺障害慰謝料や逸失利益を受け取ることができます。

追突事故でむちうちになった場合の示談交渉の進め方

書類に書き込む様子

追突事故の場合、過失割合は10:0で、怪我をした時の治療費や慰謝料は、全て加害者側の保険会社が支払うことになっています。

追突事故発生から示談までの流れ

交通事故発生し、1週間以内に整形外科へ行きます。診断書を取得し、人身事故へ切り替えましょう。

  • ①交通事故発生
  • ②警察に連絡
  • ③通院
  • ④保険会社へ連絡
  • ⑤通院完了(完治/症状固定)
  • ⑥示談成立

▶︎参考:慰謝料の計算方法、示談フローなどを簡単に説明!

物損事故から人身事故へ切り替える方法

はてな

物損事故から人身事故に切り替えるには、以下の手順が必要になります。

  • ①病院(整形外科など)に行って診断書をもらう
  • ②事前に警察署に連絡を入れ予約を取る
  • ③管轄警察署の交通捜査係に届け出、手続きをする

慰謝料は人身事故のみ

慰謝料とは、交通事故に巻き込まれたことによるショックや、通院しなければならない精神的苦痛を金額で表したものです。この慰謝料は、物損事故では加害者側の保険会社に請求できません。
万が一怪我をし、通院を余儀なくされたのであれば、必ず上記の手続きを踏み、物損事故から人身事故へ切り替えの手続きをしましょう。

▶︎参考:慰謝料の支払いはいつまで?
▶︎参考:損害賠償と過失割合の関係について

追突事故の被害にあったら必ず病院へ

人差し指を立てる女性

追突事故に遭ったら迷わず病院に行きましょう。先程紹介したように、事故当日に身体の痛みを感じなくても、数日から数か月経ってから症状が出ることがあるからです。整形外科では、レントゲンやMRIを撮る(MRIは任意)ので、その時に骨折や変形していないことが確認されても安心できません。

もちろん病院に行く理由は、後で自賠責保険や任意保険から賠償金を支払ってもらう必要があるからです。特にむちうちは整形外科でも正常だと判断されてしまい、対症療法(出てきた症状を抑える方法)しかしてもらえないので、根本治癒につながらないこともあります。

追突事故に遭ったら、交通事故専門の治療院に相談するとよいでしょう。そうすれば現在の整形外科との併院についても具体的な指示が受けられますし、なによりも整形外科では受けられない治療が受けられます。

また、整形外科の医師に「整骨院で治療を受ける」ことについて同意してもらい、その旨の書面を一筆書いてもらっておくのもよい方法です。そうすれば治療費や慰謝料(実際は整骨院でも賠償するように取り決められているが)の算定基準に算入されないといったトラブルも生じにくくなります。

▶︎参考:交通事故の事故の怪我が後遺症になったときはどうなる?

交通事故に特化したお見舞金10,000円も貰える整骨院・接骨院を探す

関連キーワード

関連記事

おすすめ記事

カテゴリ一覧

はじめての交通事故でお悩みの方へ。交通事故に関する知識や通院について無料でサポートいたします。
フリーボイス 無料 0120-963-887
お問い合わせ

思いもよらない交通事故。初めての交通事故で、どうしたらよいのか分からない。
交通事故でお悩みの方を、知識・施術など多方面から無料でサポートいたします。

交通事故相談員(専門弁護士)の完全サポートを徹底!

交通事故相談員(専門弁護士)の完全サポートを徹底!

フリーボイス 無料
0120-963-887
まずはお電話でお気軽に無料相談!【9:00〜22:00】
交通事故病院とは?

交通事故による怪我の症状は、時間が経つにつれ実感してくることが多いといわれています。「交通事故病院」は、交通事故による怪我の施術を専門的に扱う全国の施設と提携しているため、安心して治療・施術に専念することができます。また、提携先の施設は全て厚生労働省の認可を受けた施術者が担当しております。自賠責保険が適用されると、通院する際の費用は自己負担0円です。

お見舞金制度とは?

しっかりと通院することで、交通事故病院よりお見舞金が支給されます。