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2018.05.23 交通事故 整骨院 整形外科 むち打ち 後遺症

交通事故でむちうちに…マッサージはしてもよい?

交通事故の被害にあった際、むちうちになる場合があります。
むちうちになってしまったら、一刻も早く症状を緩和させたいですよね。肩や首が凝るような症状もあるため、「マッサージしたら治るかも?」と考える方もいるのではないでしょうか。また、治療を続けても症状が良くならない場合、「通院先はここでいいの?」と不安になりますよね。

枕を抱えて悩む女性

今回は、

  • むちうちにマッサージは効く?
  • そもそもむちうちとは何か
  • 通院先に困っている…

など、むちうちに対する様々な不安や疑問を解決いたします。
「むちうちを一刻も早く治したい!」という方は、ぜひこの記事をお読みください。

あわせて読みたい>>むちうち症は治らない?症状固定の前に知っておきたい自動車保険の仕組み

むちうちとは

肩が痛くて悩む女性

むちうちとは、交通事故やスポーツによる衝撃で、首に不自然な力が加わることで起こる症状の総称です。首に力が加わる際に、首が鞭(むち)のようにしなることから「むちうち」と呼ばれています。一般的には「むちうち」と呼ばれていますが、正式名称は「頚椎捻挫(けいついねんざ)」や「頚部挫傷(けいぶざしょう)」と呼ばれます。

むちうちの種類別症状

むちうちには、いくつかの種類があり、それぞれで症状が違います。

  • 頚椎捻挫型
  • バレー・ルー症状型
  • 神経根症状型
  • 脊髄症状型(せきずいしょうじょうがた)

上記の症状のうち、7割から8割の人が、頚椎捻挫型になるといわれています。また、むちうちによって神経が損傷した場合、バレー・ルー症状が発症します。

▶︎参考:むちうちの症状について詳しくはこちら!

0120-963-8870120-963-887

むちうちの通院先

むちうちの通院先として、代表的なものは3つ。

  • 整形外科
  • 整骨院
  • 鍼灸院

それぞれの医療機関で、受けられる治療・施術内容が異なります。
一つひとつ見ていきましょう。

▶︎あわせて読みたい:交通事故の被害者が受け取れる慰謝料について!

▶︎参考:慰謝料を受け取れるのは人身事故の場合のみ!人身事故と物損事故の違いとは?

▶︎あわせて読みたい:慰謝料を受け取れるタイミングはいつ?

施術ベッドと治療機器

整形外科

交通事故にあったら、まずは医師のいる整形外科へ行きましょう。

整形外科では、診断書を取得することができます。診断書は、医師のみが作成できる書面で、怪我の症状や病名、治療期間の見通しなどが記載されています。診断書は、「この怪我は交通事故が原因のものです」と証明するための、大切な書面となります。

治療内容としては、レントゲンやMRIの検査機器を使って、骨の異常を診てもらうことができます。また、治療を受けても痛みが引かない場合、痛み止めや湿布の処方をしてもらえます。検査機器を使っての精密検査や、痛み止めなどの投薬をできるのは、医師のみです。

しかし、むちうちの症状は、レントゲンやMRIには写らない場合もあります。精密検査をしても違和感がある、痛みが引かないという場合は、その旨をきちんと医師に伝えましょう。

整骨院

整骨院では、柔道整復師が施術を行います。

柔道整復師
骨折や脱臼、打撲、捻挫などの怪我に対して、整復法固定法後療法の3つの手技を用いて施術を行う専門家。

▶︎参考:整復法、固定法、後療法についての詳しい内容はこちら!

むちうちの症状は、レントゲンやMRIの検査機器には写らない場合があります。
整骨院では、先生が直接体に触れて施術を行うので、精密検査をしても見つからなかった症状を見つけ、施術をしてくれます。

整形外科へ通院を続けても、痛みが引かないという場合は、保険会社から転院の許可を取ってから、整骨院へ通院するとよいでしょう。

整形外科と整骨院の違い

上記では、整形外科と整骨院の治療・施術内容について述べました。ここでは、整形外科と整骨院の違いを分かりやすくまとめています。

整形外科 整骨院
医師治療を行う 柔道整復師施術を行う
手術・投薬・レントゲン検査を行える 手術・投薬・レントゲン検査を行えない
保険が適用される 保険が適用される
診断書の作成ができる 診断書の作成ができない
営業時間が短い 営業時間が長いところもある

▶︎整形外科を探したい方はこちら

▶︎整骨院を探したい方はこちら

鍼灸院

鍼灸院では、鍼を使った施術は「はり師」、灸を使った施術は「きゅう師」が行います。
鍼灸とは、東洋医学のひとつです。施術内容としては、鍼や灸を使ってツボに刺激を与え、崩れてしまった身体のバランスを整えることで、身体機能の回復を図ります。

鍼や灸でツボに刺激を与えると、血液やリンパの流れが促進されます。すると、むちうちによって凝り固まった筋肉の緊張がほぐれ、症状が緩和する効果が見込まれます。

むちうちの治療は整体院でもよい?

整体院でマッサージを受ける様子

「むちうちの治療は、整体院に行ってもよいのか」結論からいうと、整体院への通院は避けた方がよいでしょう。

整体とは

整体とは、脊椎や骨盤などの関節のズレを矯正し、骨格筋のバランスを整えることで、血液やリンパの循環を良くする効果が期待される健康法です。一般的に手足を使用して施術が行われます。

整体院への通院を避けた方がよい理由

整体院では、整体師が施術を行います。柔道整復師や医師などは、国が認定を行っている国家資格を持っています。しかし、整体師が持っている資格は、国家資格ではなく民間資格です。民間資格とは、民間団体や企業が、独自の審査基準で認定する資格です。

整形外科や整骨院には、国家資格である医師や柔道整復師が在籍しているため、保険を使って治療を受けることができます。しかし、民間資格の整体師が運営している整体院では、保険の適用はされません。

整体院への通院を避けた方がよい理由は、保険の適用がされないからです。

むちうちはマッサージしてもよい?

ストレッチをする女性の後ろ姿

むちうちは、肩こりのような症状もあるため、「マッサージしたら治るのでは?」と考える方もいるかと思います。しかし、むちうちになった直後にマッサージをすることは、避けた方がよいです。

むちうちには、急性期慢性期という時期があります。

急性期は、むちうちになり始めた時期のことをいいます。損傷した部位が炎症を起こして熱を持っている状態です。この急性期は、とにかく安静を保つことが重要なため、むやみに動かしたりマッサージをすることは避けた方がよいでしょう。急性期は、3日~1週間ほどかかるといわれています。

▶︎参考:むちうちの治療でコルセットを使用する目的とは?

急性期が終わると、慢性期に入ります。

慢性期は、痛みや炎症が落ち着き、長期的な治療や施術を行う時期のことをいいます。慢性期では、手技や超音波などを使っての施術を行います。

むちうちの治療期間

パソコンを見せながら説明する医師

むちうちの治療期間は、早ければ3ヶ月程度で終了します。しかし、治療が長引いた場合は、6ヶ月程度かかってしまう場合もあります。

むちうちの症状緩和に効果的なポイント

ポイント

むちうちになってしまったら、「早く治したい」と誰もが思いますよね。ここでは、むちうちの症状を早く緩和させるためのポイントをご紹介します。

早めに医療機関へ行く

病院

むちうちの症状は、交通事故後すぐに症状があらわれるとは限りません。交通事故直後に痛みや違和感を感じないことから、「病院は行かなくてもいいか」と考える方もいるかもしれません。しかし、その考えは危険です。通院をしていない間も、むちうちの症状は進行しています。交通事故にあったら、痛みや違和感がなくともすぐに病院へ行き、適切な処置をしてもらうことが大切です。

適切な頻度の通院

診断1

むちうちの症状を早く緩和させるためには、適切な頻度で通院を続けるようにしましょう。通院の間隔が空きすぎてしまうと、身体が治療を受ける前の状態に戻ってしまい、症状の緩和が遅くなってしまいます。最低でも2日に1回の通院を続けることが大切です。「時間的に整形外科への通院は難しい」という方は、営業時間が長めの整骨院へ通院するとよいでしょう。

むちうちの症状が後遺症になったら

色々なことに悩む女性

むちうちの治療を、これ以上続けても症状が良くならないと医師が判断する場合があります。これを症状固定といいます。後遺症は、症状固定の段階で残っている怪我の症状のことを指します。むちうちは、一般的に6ヶ月程度で症状固定と判断されます。

後遺症になると、今まで支払われていた治療費や通院交通費などは、打ち切られてしまいます。しかし、後遺症が後遺障害と認められることで、後遺障害慰謝料を受け取ることができます。後遺障害慰謝料とは、「後遺障害になってしまった」という、被害者が受けた精神的苦痛を、加害者がお金で補ったものです。

▶︎参考:後遺症が後遺障害と認められる条件

後遺障害には、1級から14級までの等級があり、等級によって支払われる金額が異なります。1級が最も高い金額となり、14級が最も低い金額となります。むちうちが後遺障害と認められた場合の等級は、12級または14級といわれています。

後遺障害等級認定を申請しましょう

後遺障害慰謝料の支払いを受けるには、後遺障害等級認定を申請する必要があります。

後遺障害等級認定を申請準備にするべき事は、2つ。

  • 症状固定まで通院を続ける
  • 医師に後遺障害診断書を作成してもらう

後遺障害等級認定の申請方法

後遺障害等級認定の申請方法は、2つ。

  • 加害者請求
  • 被害者請求

加害者請求とは、加害者側の任意保険会社にすべての手続きを任せる方法です。被害者が加害者側の任意保険会社に、後遺障害診断書を提出すると、後の手続きをすべて行ってくれます。
▶︎参考:加害者請求のメリットとデメリット

被害者請求とは、被害者が直接、加害者側の自賠責保険会社に後遺障害等級認定を申請する方法です。すべての手続きを、被害者が行わなければいけないという手間はありますが、手続きの透明性は保たれます。

▶︎参考:被害者請求に必要な書類!メリットとデメリット

むちうちの症状で後遺症を残さないためには…

びっくりマークと指

むちうちの症状が後遺症にならないようにするには、治療を怠らず、自身の症状に適した医療機関へ通院することが大切です。症状を早く良くしたいからといって、自分でマッサージをすることは避けましょう。通院先にお悩みの際は、交通事故病院の相談窓口へお問い合わせください。交通事故に詳しい専門のスタッフが、怪我の症状に適した通院先をご紹介いたします。

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