2018.01.16 交通事故 施術・治療 診断書 むち打ち 事故直後

むちうちで背中が痛いのはどうして?交通事故後の処理から教えて!

ぶつかる赤と白の車

実家に帰省していたときのこと。親の所有している車を運転し、友人とでかけることになった。交差点にさしかかったとき、無理な車線変更をしてきた車と接触し、交通事故の被害にあった。交通事故から数日後に出てきた症状が、背中の痛みだった…。

むちうちは首に痛みが出る症状だと思っていませんか?むちうちには、様々な症状があるんですよ。今回の記事では、むちうちの症状についてだけでなく、交通事故後の流れについても紹介していきます。

交通事故後は何をすればいいの?

「交通事故にあった後の手続きってどうすればいいの?」とお悩みの方。ここでは、交通事故後の流れについて紹介していきます。

交通事故後の処理

警察へ連絡する

交通事故にあった後、警察へ連絡することが法律で義務付けられています。
警察へ連絡をしなければ、交通事故証明書が発行されません。交通事故証明書は、後に被害者が、保険金を請求するときに必要になります。

警察

加害者情報の確認

損害賠償のやりとりは、加害者や加害者の加入している保険会社と連絡をとりながら行います。そのため、加害者の情報を確認する必要があります。

最低限確認すべき情報はこちら

  • 加害者の氏名、住所、連絡先
  • 加害者の車両の登録番号、所有者(※)
  • 加害者が加入している保険会社(自賠責保険、任意保険)

※損害賠償の請求は、加害者が乗っていた車の所有者になります。所有者が異なる場合もあるので確認するようにしましょう。

万が一、加害者の情報が確認できなかったという方は、警察を通して加害者の情報を取得することができますので、安心してくださいね。

目撃者の確認

第3者である目撃者は、被害者にとって有利な情報を持っているかも知れません。目撃者の住所や連絡先を聞いておくとよいでしょう。

自分でも記録を行う

自分で記録を行うときは、その記録が残るようにメモや写真などを使用するとよいですよ。頭で記憶するだけだと、時間が経ってしまうと曖昧になってしまうので、交通事故時の証拠として弱いものになってしまいます。

病院へ行く

交通事故後に病院へ行くことで、医師が書く診断書を受け取ることができます。
診断書は、物損事故から人身事故へ切り替える際に必要です。診断書の取得方法については、次の章でお伝えします。

▶︎参考:人身事故と物損事故の違いについて詳しく知りたい方はこちら

交通事故証明書を取得する

交通事故証明書とは、交通事故が起きたということを証明する書類です。加害者へ損害賠償を請求するときに必要になります。

交通事故証明書の交付は、自動車安全運転センターで行っています。申請方法は、郵送やインターネット、窓口です。しかし、申請ができるのは、交通事故の加害者や被害者、損害賠償の請求権がある親族などとなっているので注意してくださいね。

診断書の取得方法

先程、物損事故から人身事故へ切り替える際に、医師が書く診断書が必要だといいました。

診断書は、医師免許を持つ医師のみが作成できるものです。交通事故による怪我は、総合病院や町の整形外科で診断を受け、診断を受けた医師に書いてもらいましょう。

診断書を取得するときに注意すること

  • 自分から医師に依頼しなければ、診断書を作成してもらえない。
  • 診断書を作成するときに、文書料がかかる。(※)

※文書料の相場は、自賠責保険請求用:3000円程度、後遺障害診断書:5000円程度。しかし、文書料は損害賠償金に含まれるので、加害者側の保険会社が負担してくれます。

むちうちについて

むちうちは、交通事故による強い衝撃で首が鞭のようにしなり、前後に大きく振られます。それによって、首周辺の筋肉や靱帯などの軟部組織が損傷し、痛みが生じるのです。そんなむちうちの症状につて、以下で詳しく説明していきます。

むちうち

むちうちの症状

痛みの期間

むちうちの痛みには、急性期・慢性期というものがあります。急性期・慢性期で痛みの程度が異なります。

急性期
急性期は、だいたい交通事故にあった直後~1ヶ月の期間のことをいいます。この時期は交通事故の直後でもあるので、軟部組織が損傷による炎症反応がみられる時期です。特に炎症期間である3日〜1週間は痛みが酷く、この期間は患部を冷やして安静にしておくことが重要です。

慢性期
慢性期は、受傷から3ヶ月以降のことをいいます。慢性期になると、手技療法が行える程、痛みがほとんど和らいでいます。

以上のことから、むちうちの痛みの期間は、急性期の特に3日〜1週間です。しかし、痛みの期間は症状の程度や人によって異なってくるので、あくまでも目安として認識するようにしてください。

代表的な症状

むちうちの主な症状はこちら。

  • 首を動かすと痛い
  • 首や肩が動きにくい
  • 首と背中が凝っている
  • 頭痛やめまい
  • 腕が痛い、しびれがある
  • 後頭部や顔面が痛い
  • 吐き気がする
  • 耳鳴りがする
  • 尿や便が出にくくなった
  • 歩行障害が出ている
  • 味覚障害
  • 倦怠感   など

むちうちには、様々な症状があるように以下の5つに分類することができます。

頸椎捻挫型
むちうちになった人の大部分がこの「頚椎捻挫」になります。簡単にいうと、首の捻挫です。頭部を支える首を負傷することで症状があらわれます。

バレー・ルー症候群
交通事故による衝撃が首の骨を通り越して、自律神経まで傷ついたときに症状があらわれあます。

神経根症状型
神経を支える根本が引き伸ばされたり、圧縮されて負荷を受けた場合、これに分類することができます。
脊髄症状型
交通事故によって、脊髄まで損傷してしまった場合は、これに分類することができます。

脳髄液減少症
交通事故の衝撃によって脳髄液が漏れだして、様々な症状があらわれます。

背中に痛みが出るのはなぜ?

背中に痛みがあらわれる原因は、以下の2つ。

  • ①脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)の損傷
  • ②椎間板ヘルニア

①脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)の損傷

交通事故の衝撃によって、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん ※)が損傷してしまうことがあります。

軟部組織の1つである脊柱起立筋は、身体の骨格以外を支える組織です。支える組織なので、様々な部分と脊柱起立筋はつながっているということになります。

したがって、脊柱起立筋とつながっている頸椎、胸椎、腰椎、骨盤までもが引っ張られ、骨に歪んでしまいます。そのため、直接ぶつかっていなくても、背中に痛みが広がってしまいます。
※脊柱起立筋とは、脊柱の背側に位置する筋肉のことです。

②椎間板ヘルニア

背中の痛みは、椎間板ヘルニアの可能性があります。椎間板ヘルニアは、交通事故の衝撃により、椎間板が本来ある位置からずれている状態です。
症状:背中の痛み、腰に違和感や痛みなど。

むちうちの通院先と治療

病院と街並み

むちうちの治療を受けられる主な通院先は、3つ。

  • 病院・整形外科
  • 整骨院・接骨院
  • 鍼灸院

それぞれの通院先で、受けられる治療・施術内容が異なります。
一つひとつ詳しく見ていきましょう。

病院・整形外科

病院・整形外科では、医師による治療を受けることができます。

治療内容としては、レントゲンやMRIで骨の検査を行い、必要な場合は手術を行います。
治療を受けても痛みが引かない場合は、痛み止めや湿布の処方をしてもらうこともできます。また、病院・整形外科では、切り傷やすり傷などの外傷に対する治療を得意としています。

前述しましたが、病院・整形外科を受診したら、診断書を作成してもらいましょう。
診断書を取得することで、人身事故への切り替えや慰謝料の請求をすることができます。

                 病院・整形外科まとめ
医師による治療
レントゲンやMRIで検査、手術、投薬ができる
診断書を作成してもらえる

整骨院・接骨院

整骨院・接骨院では柔道整復師による施術を受けることができます。

柔道整復師とは国家資格の1つで、体に直接触れる手技療法を主に用いて施術を行います。
手技療法の他にも、電気や超音波を利用した「物理療法」、体を動かすことで身体機能の回復を高める「運動療法」があります。

むちうちは神経の損傷によって症状があらわれるため、レントゲンやMRIには写らない場合があります。そのため、整形外科では「異常なし」と判断されてしまうこともあるようです。
整形外科へ通院を続けても症状が緩和されない場合は、保険会社から許可を得た上で、整骨院との併用を検討してもよいでしょう。

しかし、整骨院では診断書を作成してもらうことができません。なぜなら、診断書を作成できるのは医師のみだからです。
交通事故にあったらまずは整骨院・接骨院ではなく、病院・整形外科を受診しましょう。

                 整骨院・接骨院まとめ
柔道整復師による施術
手技療法、物理療法、運動療法
診断書を取得することはできない

鍼灸院

鍼灸院では、はり師ときゅう師による施術を受けることができます。鍼の施術は「はり師」、灸の施術は「きゅう師」が行います。

人間の体には、約365以上のツボがあるといわれています。鍼灸院では、そのツボに対して鍼や灸で刺激を与えます。
刺激を与えることによって、血液やリンパの流れが良くなり、身体機能の回復が期待できるといわれています。

                   鍼灸院まとめ
はり師、きゅう師による施術
鍼や灸を用いて施術を行う

交通事故の被害者は、治療費や慰謝料を加害者に請求することができます。したがって、治療はしっかりと行いましょう。

▶︎参考:交通事故の慰謝料について知りたい方はこちら

交通事故後、背中の痛みがあったら病院へ行きましょう。

いかがでしたか?交通事故後に「背中が痛い。」と思ったら、治療をするようにしましょう。むちうちは、放っておくと後遺症が残ることもあります。したがって、しっかりと通院し、治療をしていくことをお勧めします。

▶︎参考:後遺症について詳しく知りたい方はこちら

解決

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