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2018.08.10 交通事故 整骨院 整形外科 施術・治療 医者・ドクター

交通事故後に痛みが出てきた時の通院先は?整形外科と整骨院の違いとは

交通事故後、整形外科は「異常なし」と診断されたのに、首の痛みや肩こりなどに悩む方がいます。これらの症状、実はむちうちかもしれません。

交通事故病院では、「もしかしてむちうちかもしれない」と悩んでいる方に、整形外科と併用し整骨院に行くことをおすすめしています。
今回は、整形外科と整骨院の違いや、通院方法について後述します。

▶︎参考:軽い追突事故でも病院にいくべき理由とは?通院日数と損害賠償の関係

交通事故被害でむちうちに

首周辺が痛い女性

交通事故で首に衝撃を受け不自然な力が加わると、筋肉や靭帯が損傷され「むちうち」になってしまうことがあります。むちうちにはいくつかの種類があり、それぞれのであらわれる症状が異なります。

それでは、むちうちの種類別であらわれる症状について詳しくみていきましょう。

頚椎捻挫型

頚椎捻挫型は、いわゆる「首の捻挫」のことをいい、むちうちを負った7〜8割の人に発症するといわれています。
交通事故の衝撃によって頭を支えている首が損傷され、首や肩の痛み、背中のコリなどの症状があらわれます。

神経根症状型

神経根症状型は、交通事故の衝撃によって神経を支える根元に負荷がかかることで症状があらわれます。首や肩に痛みが生じるほか、腕や手にしびれを感じることもあります。

バレー・ルー症状型

バレー・ルー症状型は、交通事故による衝撃が首の骨を通り越し、自律神経が損傷されることで症状が引き起こります。主な症状としてめまいや吐き気、息苦しさなどがあります。

脊髄症状型

脊髄症状型は、交通事故によって脊髄が傷ついてしまった場合に症状があらわれます。むちうちの中で最も重症といわれていて、後遺症が残ってしまう可能性も高いようです。

脊髄症状型になると、言語障害や歩行障害があらわれたり、体に麻痺が残ることもあります。

むちうちはセルフケアでは治らない

むちうちによる痛みは、自然治癒したり、自分で治せるものではありません。

山田先生の答え
「昨今、ウェブサイトで色々と情報が収集できるようになって、むちうちに関しても多くのメディアが存在していますが……正直にいうと、自分でできるむちうちの対処法はありません。というのも、素人が施して悪化する方が怖いので、もしも痛くて通えないくらいだったら、自分でどうにかしようとせずに、まずは安静な状態を探すことが先決です。

痛みを抑えるツボなども、炎症期は痛みが悪化する場合もあるので独断では絶対にやらないでください。もしセルフケアをやりたいのであれば、痛みを少し我慢してしっかりと医療機関へ通院し、その人の症状をしっかりと判断した上の的確なアドバイスを受けてからやることです。人によって症状が違うので、全ての悩みや痛みを解決できるセルフケアはありません。」

むちうち対処法はある?交通事故による頚椎捻挫の主な症状と施術方法

したがって、必ず医療機関へ通うようにしましょう。また、むちうちによる痛みをそのままにしてしまうと、後遺症が残る恐れもあるため、治療を行うようにしてくださいね。

交通事故による痛みの治療は整形外科?整骨院?

病院

交通事故後は、どんなに小さな事故であったとしても、必ず整形外科や総合病院で怪我をしていないか診察をしてもらいます。

なぜかというと、交通事故による怪我の診断書は、整形外科(病院)でしか作成してもらえないからです。この診断書は、怪我をしていた場合に、治療費や慰謝料などの損害賠償を加害者側の保険会社に請求するときに必要になります。

診断書は人身事故の切り替えにも必要

交通事故による怪我は、事故後すぐに症状があらわれるとは限りません。したがって、事故直後は物損事故として処理してしまう方も多いようです。交通事故から時間が経過した後に症状があらわれた場合、人身事故への切り替えを行う必要があります。

人身事故で処理していなければ、被害者は加害者に治療費や慰謝料などの損害賠償を請求することができません。

人身事故へ切り替えるときは、整形外科で取得した診断書を警察に提出しましょう。あまり時間が経ってしまうと、事故と怪我との因果関係を疑われる可能性もあります。そのため、事故から10日以内を目安に切り替えるようにしましょう。

交通事故治療における整形外科と整骨院の違い

交通事故後、整形外科に必ず行かなければなりません。前述したとおり、診断書の作成・発行は、病院でしかできないからです。

しかし、「痛みが引かない場合も、痛み止めや湿布で我慢しなければいけない」訳ではありません。症状が良くなるまで通院し続けるのは体力のいることですが、まずは「自分の体を治すこと」「症状に合わせて通院すること」が大切です。

疑問1

整形外科

整形外科は、骨折の有無(レントゲン)・神経損傷の有無(MRI)といった設備が整っています。医師免許を持つ医師が西洋医学の知見から、的確に身体に問題がないかを判断します。また、医師免許を取得した医師しかできない、診断書の発行、手術や薬の処方ができます。

整骨院(接骨院)

まず、整骨院と接骨院は、呼び名が違うだけで、施術メニューや療術の内容は変わりありません。整骨院は柔道整復師という国家資格所有者が運営する施術(療術)院です。主に手技療法(骨接ぎ、マッサージ、牽引療術、電気療術など)で施術を行います。整骨院によっては、理学療法や運動療法などを行ってくれるところもあるので、自分の症状にあった療術を選ぶことができます。

ただし、最初から整骨院に通うのはよくありません。きちんと骨や神経内部まで損傷がないかを整形外科で診断してもらい、診断書を作成してもらってから通院することが大切です。また、後遺症が長引く場合も後遺障害診断書が必要になるので、この場合も整形外科で診断してもらう必要があります。

鍼灸院で施術を受けることも可能

むちうちの通院先は、整形外科や整骨院だけでなく「鍼灸院」で施術を受けることも可能です。

鍼灸院では、鍼の施術を「はり師」、灸の施術を「きゅう師」が行なっています。施術内容としては、人間の体にあるといわれている約365以上のツボに対して、鍼や灸で刺激を与えます。刺激を与えることによって、リンパや血液の流れがよくなり、身体機能の回復を期待することができます。

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交通事故で悩んでいるなら併用がおすすめ

整形外科は、もちろん適切な治療をしてくれます。しかし、むちうちなどの症状はレントゲンにはうつりにくく、「経過観察」を余儀なくされることも。

そこで交通事故病院では、柔道整復師がいる整骨院に整形外科と併用して通院することをおすすめしてます。なぜかというと、整骨院は関節や筋肉へ直接的にアプローチし、施術を行ってくれるからです。

〇の札

また、整骨院なら加害者側の保険会社に慰謝料請求ができます。
「整形外科でないから治療費は支払われない」と思っている方は多いようですが、整骨院の場合でも、慰謝料として通院日数や施術期間に従って算出されるようになっています。

整骨院の場合、各エリアに数多くある、夜遅くまでやっているなど、通院のしやすさもポイントです。もしどちらか迷っているなら併用することも可能です。

併用して通院する時

  • ①まずは、必ず整形外科で診てもらい、診断書を発行してもらうようにします。
  • ②相手方の保険会社に整骨院にも通院する旨を伝え、ご希望の整骨院で施術をしてもらいます。
  • ③整骨院で補完治療(理学療法や針灸、マッサージなど)を受けて、症状が良くなるまで通院をします。

整形外科と整骨院を併用して通う際は、加害者側の保険会社へ連絡することを忘れないようにしましょう。加害者側の保険会社への連絡を怠った場合、適切な損害賠償を支払われない可能性があります。

交通事故後の痛みについてのまとめ

スマホをいじる白ニットの女性2

交通事故による怪我は、人によって異なります。むちうちで悩む方もいれば、打撲や骨折の痛みで悩む方もいることでしょう。整形外科に行って、症状が良くならなければ、整骨院へ通院することも検討してみるといいですね。

交通事故後に痛みが出てきたら、一人で悩まずに、正直に自分の症状を医師に伝えましょう。痛みを緩和させること、症状が良くなることを考えて、通院しましょう。お体を大切にしてくださいね。

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