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交通事故被害者の90%が損をしている?正しい通院先を選択するには

交通事故後の通院先は整形外科?

交通事故で怪我を負ってしまったら、「まずどこに行けばいいの?」と疑問に思われる方は多いのではないでしょうか。

交通事故後の治療先として、加害者側の保険会社から「整形外科に通院してください」とすすめられることがあります。

整形外科のみでは被害者が損をしてしまう

考える女性
しかし、整形外科へ通院を続けていても、「痛み止めや湿布での経過観察のみで、なかなか症状が緩和されない」というケースは多くあるようです。目立った外傷がない場合は、1週間程度の経過観察で治療が打ち切られてしまうこともあります。

むちうちはレントゲンに映りにくい

交通事故の怪我は、すり傷や切り傷などの、目で見てわかるものだけではありません。交通事故による怪我で最も多いといわれている「むちうち」は、筋肉や神経の損傷であるため、外見には症状があらわれにくくなっています。しかし、むちうちの症状はレントゲンでは確認できないことがあるため、整形外科では「異常なし」と診断されてしまうこともあるようです。

むちうちの症状は4つに分けられる

むちうちは、以下4つの症状に分けることができます。

  • 頚椎捻挫型(けいついねんざがた)
  • いわゆる「首の捻挫」です。むちうちを負う7割の人が、この頚椎捻挫型になるといわれています。
    主な症状:首や肩の痛み、背中のこり、首や肩の可動域が制限される など。

  • バレー・ルー症状型
  • 交通事故による衝撃で自律神経が損傷された場合に、症状が引き起こります。
    主な症状:めまい、息苦しさ、耳鳴り など。

  • 神経根症状型
  • 交通事故による衝撃で、頚椎(首の骨)の根元にある神経が損傷され、症状が引き起こります。
    主な症状:首の痛み、しびれ、倦怠感 など

  • 脊髄症状型
  • 交通事故で受けた衝撃により、脊髄が直接損傷された場合、症状があらわれます。むちうちの中で最も重症といわれています。
    主な症状:知覚障害、歩行障害、下肢のしびれ など。

交通事故の通院先をご案内します

「整形外科に通っているけど症状が良くならない…」「時間的に整形外科への通院は難しい」「交通事故後の手続きが何も分からない…」などでお悩みの方は、交通事故病院へお問い合わせください。

交通事故病院では、一人一人の通いやすい条件や希望をお聞きし、交通事故に特化した通院先をご案内いたします。通院先のことだけに限らず、交通事故の手続きや保険会社とのやり取りにお困りの方も、お気軽にご相談くださいね。

この記事の執筆者

彩の街法律事務所 弁護士 / 神尾 尊礼
2006年東京大学法科大学院卒業後、2007年司法修習修了・弁護士登録。2007年12月森・濱田松本法律事務所、2009年法テラス埼玉法律事務所経て、2012年2月彩の街法律事務所を設立。

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