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2018.09.05 交通事故 むち打ち 後遺障害等級認定 慰謝料 後遺症

むちうちの後遺症で肩こり? 交通事故の後遺障害等級認定とは


軽い交通事故にあったけど、身体は痛くないから大丈夫。そう思っていたのに、事故からしばらくしてから首や肩が痛い…? 軽い交通事故であっても、後から身体に痛みが出る場合があります。今回は、交通事故による怪我に多いむちうちと、後遺症や後遺障害等級認定について解説します!

交通事故に多いむちうちとは

首周辺が痛い女性

交通事故による怪我で、多くの方にみられる症状に「むちうち」があります。むちうちとは、交通事故やスポーツによって首が衝撃を受け、むちのようにしなることから「むちうち」と呼ばれています。正式には「頸椎捻挫(けいついねんざ)」や「頚部挫傷(けいぶざしょう)」と診断される症状です。

むちうちによる肩こり

むちうちの症状は、軽いものから重いものまで様々です。交通事故により首部分が捻挫したり、神経が損傷するため、「肩こり」に似た痛みが出る場合があります。

▶︎参考:むちうちについて詳しく知りたい方はこちら

むちうちの通院先は?

病院とクローバー

交通事故によってむちうちになってしまった場合、どんな通院先があるのでしょうか?

整形外科

交通事故にあった場合、まずは整形外科を受診しましょう。軽い交通事故や、事故直後に痛みがない場合でも、あとから痛みが現れる場合があります。交通事故直後は、脳が興奮状態にあることで、すぐには痛みが出ないことがあるためです。
また、薬の処方やレントゲンやMRIなどの検査、交通事故後の様々な手続きで必要となる診断書の発行は、医師のいる病院でのみ行えます。まずは整形外科を受診しましょう。

▶︎参考:診断書について詳しく知りたい方はこちら

整骨院(接骨院)

整骨院では、国家資格である柔道整復師が、主に手技療法を用いて施術を行います。また、物理療法運動療法を行う場合もあります。むちうちは骨の損傷ではないため、レントゲン検査に写らない場合があります。整骨院の手技療法は、柔道整復師が直接触れて施術するため、症状がわかりやすいというメリットがあります。また、土日祝日や夜の時間帯でも営業している整骨院もあり、比較的通院がしやすいことから、整形外科と併せて通院するのもいいでしょう。
接骨院とは、整骨院と名称は異なりますが、施術は同じです。

鍼灸院

鍼灸院では、国家資格であるはり師・きゅう師が施術を行います。はりやお灸といった施術が、自律神経系や免疫系に作用し、症状の回復を手伝います。

▶︎参考:むちうちでの鍼灸施術について詳しく知りたい方はこちら

むちうちが後遺症になる場合も

悩む女性

交通事故によるむちうちが、後遺症となってしまう場合があります。どういった場合に後遺症となるのでしょうか?

症状固定

交通事故による怪我の治療を一定期間続けても、症状が緩和されない場合があります。そうしたときに、担当医から「症状固定」と判断されることがあります。症状固定とは、今後治療を続けても将来的に回復が見込めないと判断された状態です。症状固定は医師のみが判断でき、症状固定と判断された時点で「後遺症」となります。

後遺症で受け取れる慰謝料とは

お金と車

交通事故によるむちうちが後遺症となった場合、受け取れる慰謝料は増えるのでしょうか?

そもそも慰謝料とは、交通事故によって加害者側から支払われる損害賠償の1つです。損害賠償は、以下3つに大きく分けることができます。

  • 積極損害
  • 交通事故の怪我の治療費や、通院交通費などの実際にかかったお金のこと。

  • 消極損害
  • 休業損害と逸失利益があります。交通事故によって本来得られるはずだったが、減少したお金のこと。

  • 慰謝料
  • 入通院慰謝料と後遺障害慰謝料があります。交通事故による精神的苦痛を補うお金のこと。

▶︎参考:「損害賠償請求」について詳しく知りたい方はこちら

後遺障害慰謝料

むちうちが後遺症となってしまった場合、「後遺障害慰謝料」が受け取れる可能性があります。後遺障害慰謝料を受け取るためには、被害者の後遺症が「後遺障害」と認められる必要があります。

後遺障害とは

後遺障害とは、後遺症があらかじめ決められた基準に該当した場合に認められます。後遺障害は、等級が1級から14級まであります。1級が最も重く、14級が最も軽い後遺障害です。
むちうちの場合、12級または14級の後遺障害と認められる可能性があります。

  • 12級
  • 頑固な神経症状を残す場合。他覚的所見となる客観的な資料がある。

  • 14級
  • 神経症状を残す場合。他覚的所見がない、または乏しいが神経症状を残すと認められる。

    「他覚的所見」とは、CTやMRIなどの詳細な画像診断や、神経検査といった客観的な検査による診断のことです。

後遺障害が認められる条件とは

後遺障害は、後遺障害等級認定を申請する必要があります。後遺症が、後遺障害だと認められるためには、押さえておかなくてはならないポイントがいくつかあります。

  • 病院へ継続して通院していること
  • 通院期間が6ヶ月以上であることや、通院頻度も多い必要があります。

  • 事故が一定以上の程度であること
  • 怪我を負った交通事故が、ある程度の強い衝撃を起こすような事故であったと証明する必要があります。

  • 症状に一貫性と連続性があること
  • 怪我をしてから、同じ症状が連続していることを、医師の診断書で証明することが必要です。

  • 自覚症状が証明できること
  • 自分が感じる症状を、レントゲンやCT・MRIといった画像診断、神経検査などの結果で示す必要があります。

  • 症状が一定以上の程度であること
  • 怪我の症状の程度が、後遺障害の等級にあてはまる必要があります。

以上のようなポイントを押さえることで、後遺障害であると認められるかどうかが変わります。怪我の症状の状態を自分で判断せずに、継続的に病院へ通院し、担当医とコミュニケーションをとっておくことが大切です。
▶︎参考:後遺障害等級認定の申請について詳しく知りたい方はこちら

むちうちの後遺症には継続した通院を

歩く二人

いかがでしたでしょうか。むちうちは、首だけでなく肩にも痛みが出る場合があり、肩こりに似た痛みになる場合があります。交通事故にあったら、まずは整形外科を受診しましょう。また、痛みを緩和するための施術ができる、整骨院・接骨院、鍼灸院などを、併せて利用することも検討すると良いでしょう。また、むちうちが後遺症となってしまうケースもあります。後遺症が後遺障害と認められるためには、継続しての通院や、医師の詳細な検査や診断が必要です。

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