首筋の痛みの治療はどうしたらいい?むちうちの通院先3つを紹介!
地元の田んぼ道を犬と歩いていた。すると、前から車が自分の方へ突っ込んできたために、
交通事故の被害にあった。
事故から数日たったある日、首筋に痛みが出てきた。「治療はどうしたらいいんだろう?」そんな疑問ありませんか?今回の記事では、むちうちの症状や治療方法、保険の手続きまでを説明していきます。
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目次
交通事故後の首筋の痛み
交通事故後、首筋に痛みが出てきた…。その症状は、むちうちかもしれません。では、むちうちとはどんな症状なのでしょうか?
むちうちかも?
交通事故後にあらわれた首筋の痛みは、むちうちの症状の一つです。むちうちの原因と症状を簡単に説明していきます。
むちうちの原因
交通事故の強い衝撃で、首が鞭のように大きく前後にしなったことによって生じる症状です。首がしなることで、首周辺の筋肉や靱帯などが損傷して痛みが出てきます。
むちうちの種類と症状
むちうちの症状は、以下の5種類に分けられます。
- 頚椎捻挫型
- バレー・ルー症候群
- 神経根症状型
- 脊髄損傷型
- 脳髄液減少症型
交通事故の被害者でむちうちと診断された場合、頚椎捻挫型に当てはまる方が7割を占めています。
▶︎参考:むちうちの5つの種類について詳しく知りたい方はこちら
むちうちが5つの種類に分かれるように、症状も様々なものがあります。
- 首の痛み・凝り
- 肩が重い
- めまい
- 頭痛
- 吐き気
- 倦怠感
- しびれ など
上記のように、むちうちには様々な症状があります。交通事故後に何かしら症状があらわれたら、すぐに病院へ行くようにしましょう。
首筋の痛みを治療するにはどうしたらいい?
交通事故の怪我はどこに行って、どのような治療をするのか、イメージがつかないかもしれません。ここでは、通院先と治療方法について説明していきます。
通院先
交通事故で怪我を負ってしまった場合、以下の3つの通院先を選ぶことができます。
- 病院・整形外科
- 整骨院・接骨院
- 鍼灸院
上記の通院先であれば、自賠責保険を使って治療・施術を行うことができます。また、自賠責保険を使った場合でも、通院先は被害者自身で自由に選ぶことができます。あなたに合った通院先を選ぶようにしましょう。
▶︎整形外科を探した方はこちら
▶︎整骨院を探したい方はこちら
治療方法
交通事故の怪我は、以下のような治療を行います。
- 痛み止めや湿布
- 手技療法
- 電気療法
- 牽引
- はりと灸 など
交通事故の治療で自賠責保険を使うには?
交通事故にあったら、保険の手続きがつきものです。しかし、保険の手続きは難しくて、わかりづらいですよね。そんな保険の手続きについて、簡単にまとめてみました。
そもそも自賠責保険とは?
自賠責保険は、交通事故の被害者を救済するために、最低限の保障を行う保険です。また、車を運転する人は、必ず自賠責保険に加入しなければなりません。
加害者の自賠責保険で負担されるものは何?
交通事故にあった場合、加害者側の自賠責保険を使い、治療を受けることができます。具体的に、加害者側の自賠責保険で負担されるものとは何でしょうか?それがこちら。
- 積極損害:治療費、通院交通費、手術費用、器具などの購入費 など
- 消極損害:休業損害、逸失利益
- 慰謝料:入通院慰謝料、後遺障害慰謝料
手続きに必要な書類は何?
損害賠償を受け取るためには、保険会社とやりとりをする必要があります。その際に、必要な書類はこちら。
- 診断書・診療報酬明細書
- 通院交通費明細書
- 後遺障害診断書、後遺障害等級認定票(後遺症が残った場合のみ)
- 休業損害証明書・源泉徴収票、賞与減額証明書(ある人のみ)
- (特別な損害を請求する場合)その支出が必要であったことを示す専門家の意見書
- 事故が原因で支払った、その他の領収証 など
※特別な請求書の例:付添看護費、コルセットの購入費など
加害者側の保険会社への請求方法2つ!
加害者側の保険会社に請求する場合、以下の2つの請求方法があります。
- 被害者請求:加害者が賠償に応じないとき、加害者側の保険会社に被害者が直接請求する方法。
- 加害者請求:先に加害者が被害者に賠償金を支払っておき、その後で損害保険会社に請求する方法。
首筋の痛みについてのまとめ
いかがでしたか?治療方法を決めることができたでしょうか?通院先が決まったら、保険会社に連絡をし、治療を始めてくださいね。
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