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2018.09.19

追突事故で吐き気はあらわれる?損害賠償の請求についても解説

追突事故にあった場合、吐き気の症状があらわれる場合もあります。この症状は、事故が原因で発症した症状かもしれません。

そこで今回は、追突事故後にあらわれる吐き気の原因や通院先、損害賠償などについて解説していきます。

追突事故で吐き気の症状はあらわれる?

考える医師

追突事故の被害にあって怪我を負った場合、吐き気の症状があらわれることもあります。この吐き気の症状は、「むちうち」であらわれる症状の1つです。

むちうちとは

むちうちは、事故の衝撃で首が鞭のようにしなり、首周辺の筋肉や靱帯が損傷することが原因であらわれます。また、交通事故の怪我でよくみられるのが、むちうちです。

むちうちであらわれる症状は、吐き気だけではありません。以下のような症状もあらわれます。

  • 首や背中の痛み
  • 肩の凝り
  • 頭痛
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 手足のしびれや麻痺   など

このように、むちうちには様々な症状があるため、事故後の身体に違和感がある場合は、一度病院で診察を受けることをおすすめします。

▶︎あわせて読みたい:むちうちは5つに分類することができる?

吐き気の症状を治すにはどこへ通院すべき?

OKする医師

吐き気の症状を治すためには、通院をする必要があります。事故後の通院先は、以下の3つから選択することができます。

  • 整形外科
  • 整骨院
  • 鍼灸院

それぞれの通院先の特徴について解説していきます。

整形外科

整形外科の場合、医師が治療を行います。医師が治療を行うため、手術・MRIやレントゲンなどの検査・痛み止めや湿布の処方などを受けられます。

整骨院

整骨院の場合、柔道整復師が施術を行います。そのため、マッサージや温熱療法、電気療法、牽引などが受けられます。

鍼灸院

鍼灸院の場合、はり師や灸師が施術を行います。鍼灸院という名からもわかるように、はりや灸を使った施術を受けることができます。

追突事故すぐに症状があらわれるとは限らない

バツをつくる医師

むちうちによる吐き気の症状は、追突事故直後にあらわれるとは限りません。

ーー むちうちの症状が事故直後に現れない場合があるのはなぜですか。

濱島先生:
「事故直後は脳が興奮したり緊張状態になり、アドレナリンが出ている状態になります。ですので、本来むちうちの痛みが発生していても、痛みに気づかないことがあります。しかし、時間が経つことで脳の興奮や緊張状態が解けると痛みが出るため、遅れて現れているように感じるのです。

むちうちは首の痛みだけじゃない?後遺症を残さないための治療法とは

このような理由で、むちうちによる吐き気は、事故直後にあらわれないこともあるのです。

すぐに病院へ行かないと損害賠償は受け取れない?

先程も述べたように、事故による吐き気の症状は、すぐにあらわれるとは限りません。そのため、事故直後に病院へ行かなかったという方もいるのではないのでしょうか。その場合、交通事故の被害者が加害者に請求できる損害賠償を請求できるのか不安になりますよね。

事故の損害賠償は、すぐに病院へ行かなければ、受け取れないということはありません。以下のような手続きを行うことができれば、被害者は加害者に損害賠償を請求することができます。

  • 物損事故ではなく、人身事故で処理している
  • 病院で診断書を取得できている

治療費や慰謝料などの損害賠償を請求する場合、人身事故で処理されていなければなりません。そのため、物損事故で処理してしまっている場合は、人身事故への切り替えが必要です。この人身事故の切り替えに必要なのが、「診断書」です。

診断書は、病院や整形外科で取得するものです。また、事故から時間が経ってしまうと、事故が原因の怪我であるかが疑われる可能性もあるため、診断書は早めに取得しましょう。診断書の取得期限の目安としては、事故から10日以内に取得することをおすすめします。

診断書を取得するためにも、事故にあったら早めに病院へ行くようにしましょう。

▶︎参考:物損事故から人身事故への切り替え方法について知りたい方はこちら
▶︎参考:損害賠償の請求方法は2種類ある!具体的な請求手続きについてはこちら

吐き気の症状は後遺症が残る可能性も

診断書を持つ医師

追突事故によって発症したむちうちによる吐き気は、後遺症が残る場合もあります。後遺症が残ってしまった場合は、後遺障害等級認定を申請するようにしましょう。

後遺障害等級認定を申請して、等級が認定されれば、等級に応じた金額後遺障害慰謝料逸失利益を受け取ることができます。

むちうちによる吐き気の症状は、後遺障害等級認定において、以下の等級が認定されます。

むちうちでは、首の神経の損傷によって頭痛・吐気・めまい・耳鳴り等といった症状を生じることがあり、後遺障害等級認定で対象になる等級は主に「14級9号」です。

後遺障害等級14級9号と12級13号の違い

では、後遺障害等級認定の申請をする場合、どのような手続きを行わなければならないのでしょうか。

後遺障害等級認定の申請手続き

後遺障害等級認定の申請手続きは、事前認定または被害者請求で行います。

事前認定

事前認定で申請する場合、被害者は加害者側の保険会社に後遺障害診断書を提出します。被害者が加害者側の保険会社に後遺障害診断書を提出すると、その後の必要な手続きは、加害者側の保険会社がすべて行ってくれます。

そのため、被害者が行う手続きの手間を省くことができます。しかし、被害者はどのように後遺障害等級認定の手続きを行っているか、確認することはできません。

被害者請求

被害者請求で申請をする場合、被害者自身が加害者側の保険会社に直接、後遺障害等級認定の申請を行わなくてはなりません。そのため、被害者自身で後遺障害等級認定に必要な書類を収集・作成する必要があります。

このように被害者請求は事前認定と比べると、手続きに手間がかかってしまします。しかし、被害者自身で後遺障害等級認定の手続きを進めていくため、納得のいく後遺障害等級認定を受けられます。

▶︎参考:被害者請求で必要な書類についてはこちら

追突事故の吐き気についてのまとめ

医師と握手する女性

いかがでしたか。追突事故によって吐き気の症状があらわれることもあります。しかし、事故直後に、吐き気の症状があらわれるとは限りません。そのため、事故から数日間は、身体の異変に注意を払うようにしてください。

また、吐き気の症状は、後遺症が残ることもあります。もしも後遺症が残った場合は、後遺障害等級認定を申請するようにしましょう。

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