2018.03.02 被害者 後遺障害等級認定 慰謝料 示談交渉 交通事故

交通事故の慰謝料はどんなときに受け取れる?相場や請求方法について

横断歩道を渡る人々

休日に洋服を買いに出かけたときのこと。信号のない交差点があり、左右を確認して渡り始めた。そのとき、ものすごいスピードで右折してきた車とぶつかり、交通事故の被害にあった。交通事故後、身体に痛みが出てきたため通院をすることになった。「加害者に治療費や診察費を請求するのは知ってるけど、交通事故の慰謝料はどんなときに支払われるものなのか。」

このような悩み抱えてませんか。今回の記事では

  • 交通事故の慰謝料とは
  • 交通事故の慰謝料の相場
  • 交通事故の慰謝料を請求する方法

について説明していきます。

交通事故の慰謝料とは?

考える女性

そもそも交通事故の損害賠償には、以下の3つの種類があります。

  • 積極損害
  • 消極損害
  • 慰謝料

損害賠償に含まれる慰謝料は、精神的苦痛の対価として支払われるものです。そして、慰謝料には入通院慰謝料と後遺障害慰謝料の2つの種類があります。

▶︎参考:交通事故における3つの損害賠償について詳しく知りたい方はこちら

入通院慰謝料

入通院慰謝料とは交通事故で怪我をし、入院や通院をしたことで負った、精神的苦痛の対価として支払われるものです。

後遺障害慰謝料

後遺障害慰謝料とは、後遺障害が残ったことで負った、精神的苦痛に対する対価として支払われるものです。

後遺障害とは、交通事故が原因で残った後遺症のうち、後遺障害等級認定の等級に該当する症状のことです。したがって、後遺障害等級認定を申請し、後遺障害の等級に認められなければ受け取ることができません。

交通事故の慰謝料の相場

はてな

交通事故の慰謝料を請求する場合、自分の慰謝料が妥当な金額なのか気になりますよね。ここでは、慰謝料の相場について説明していきます。

慰謝料の相場を知るために必要な3つの基準

慰謝料の相場を知るために欠かせないのが以下の3つの基準です。

  • 自賠責基準
  • 任意保険基準
  • 弁護士基準

この3つの基準のうち、どの基準を使うかで慰謝料の金額に差が出てきます。

自賠責基準

自賠責基準とは、自賠責保険を使うときの基準です。自賠責保険は、車を運転する人に対して加入を義務づけています。交通事故にあった被害者を救済するために、最低限の保障することを目的としています。そのため、自賠責基準を使うと、3つの基準の中で最も低い金額になるのです。

任意保険基準

任意保険基準とは、任意保険を使うときの基準です。任意保険は、自賠責保険でカバーしきれなかった部分を補償することができます。そのため、車を運転する人の多くが任意保険にも加入しているのです。任意保険基準は、各任意保険会社で基準が異なりますが、ほとんど公表されていません。一般的に自賠責基準よりも高く、弁護士基準より低い金額になります。

弁護士基準

弁護士基準は、弁護士を使ったときの基準です。過去に交通事故で裁判となった判例を参考に、弁護士基準が設定されています。弁護士基準は、3つの基準の中で最も高い金額になります。ただし、弁護士基準を使うには、弁護士費用が必要です。自分が加入している保険に弁護士特約がついていれば、保険会社に弁護士費用を請求することができます。一度、保険会社に確認することをおすすめします。

▶︎参考:弁護士基準を調べたいなら「赤本」!詳しく知りたい方はこちら

入通院慰謝料の相場

交通事故の慰謝料の1つである入通院慰謝料の相場は、計算で確認することが可能です。今回は、計算方法が明確に決められている自賠責基準で説明していきます。

入通院慰謝料を計算するには、以下の計算式を使います。

    1日当たりの慰謝料である4200円×(治療期間)または(実通院日数)

    治療期間:事故発生した日から、完治または症状固定と診断されるまでの期間
    実通院日数:実際に通院じた日数

上記の2つの数字を比べて少ない方を4200円に乗じた金額が受け取れる慰謝料になります。

▶︎参考:入通院慰謝料の計算例はこちら

後遺障害慰謝料の相場

後遺障害慰謝料は、後遺障害の等級で慰謝料の金額が異なります。今回は自賠責基準の後遺障害慰謝料を表にまとめました。

後遺障害等級 慰謝料額(相場)
第1級 3000万円
第2級 2590万円
第3級 2219万円
第4級 1889万円
第5級 1574万円
第6級 1296万円
第7級 1051万円
第8級 819万円
第9級 616万円
第10級 461万円
第11級 331万円
第12級 224万円
第13級 139万円
第14級 75万円

交通事故の慰謝料を請求する

お金と封筒

上記のような慰謝料を請求できるのしょうか。入通院慰謝料と後遺障害慰謝料の請求が異なるため、2つに分けて説明します。

入通院慰謝料

入通院慰謝料を請求する方法は以下の2つ。

  • 被害者請求
  • 加害者請求

被害者請求

被害者請求とは、加害者から賠償が得られないときに、加害者が加入している保険会社に損害賠償を直接請求するという方法です。

加害者請求

加害者請求とは、加害者が被害者に対して損害賠償を支払っておき、その後自分の加入しとている保険会社に保険金を請求するという方法です。

後遺障害慰謝料

後遺障害慰謝料は、後遺障害等級認定を申請し、後遺障害の等級に該当した場合に支払われます。後遺障害等級認定の申請方法は以下の2つ。

  • 事前認定
  • 被害者請求

事前認定

事前認定とは、後遺障害診断書を保険会社に提出するだけで、手続きが完了する請求方法です。その後の手続きは、加害者の保険会社に任せることができるため、被害者にとって手間を省けるというメリットがあります。

被害者請求

被害者請求とは、被害者自身で後遺障害等級認定に必要な書類を集め、損害保険料率算出機構に提出しなければなりません。被害者自身で後遺障害等級認定に必要な書類を集めるので、納得のいく後遺障害等級認定を受けられるというメリットがあります。

▶︎参考:後遺障害等級認定について詳しく知りたい方はこちら

交通事故の慰謝料についてのまとめ

任せて

いかがでしたか。今回の記事では

  • 交通事故の慰謝料は、入通院慰謝料・後遺障害慰謝料がある。
  • 慰謝料の相場を知るためには、自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準が重要。
  • 入通院慰謝料の申請方法は、被害者請求・加害者請求がある。
  • 後遺障害慰謝料の申請方法は、事前認定・被害請求ががある。

について説明してきました。
もし交通事故にあった場合は、この記事を参考にしてくださいね。

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