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2018.06.22 示談・和解 人身事故 被害者 加害者 交通事故

交通事故の嘆願書の影響力について!提出するにはどうしたらいい?

交通事故の裁判において、嘆願書というものが提出される場合があります。しかし、嘆願書というものをよく知らない方が、多いのではないでしょうか。そこで今回は、嘆願書がどんなものなのかを解説していきます。

交通事故の加害者には3つの処分を負う

処分

交通事故を起こしてしまい、加害者となってしまった場合、3つの処分を負うことになります。以下で詳しく説明していきます。

刑事処分

刑事処分とは、交通事故を起こしたときに懲役刑や禁固刑、罰金刑が科せられるという処分です。加害者の過失が大きく、被害者の怪我が重症である場合に刑事処分の対象となります。例えば、「飲酒運転をして歩行者とぶつかった」「無免許運転で車と衝突した」といった場合です。

刑事処分になると裁判になりますが、一般的な正式裁判のほかに、書類だけで判決をいい渡す略式裁判というものもあります。

▶︎参考:正式裁判と略式裁判について詳しく知りたい方はこちら

行政処分

行政処分は、交通違反をした場合に違反点数が加算されるといった免許に関する処分や反則金などの処分です。
具体的には、違反点数が一定の基準を上回ったとき、免許停止免許取り消しになることがあります。

▶︎参考:違反点数の決まり方についてはこちら

民事処分

民事処分は、交通事故の被害者が受けた損害を金銭で賠償するという処分です。この処分は、基本的に示談交渉で解決することが可能です。被害者と話し合い、損害賠償額を決めて支払いをするという流れになります。しかし、示談交渉が上手くまとまらない場合は、裁判になることもあります。

交通事故の嘆願書とは?

謝罪

交通事故の嘆願書とは、加害者が被害者に対して寛大な処分を求めるための書類です。寛大な処分とは、具体的にどの程度の処分に変更するのでしょうか。

そもそも嘆願書は誰が書くもの?

そもそも嘆願書とは、被害者と加害者のどちらが書くものなのでしょう。

嘆願書は、「被害者」の任意によって作成されます。したがって、加害者は被害者に対して自分の誠意を見せる必要があります。反省しているという誠意をみせなければ、被害者も加害者の処分を軽くしたいと思わないでしょう。

嘆願書が認められたら加害者にメリットはある?

嘆願書が認められたとき、加害者には以下のように「処分が軽くなる」というメリットがあります。

嘆願書を提出する前 嘆願書が認められた場合
懲役3年 懲役1年
執行猶予なし 執行猶予付き
100万円の罰金 50万円の罰金

嘆願書の記載内容によって、加害者の処分がどの程度軽くなるのかは様々です。

▶︎参考:執行猶予について詳しく知りたい方はこちら

交通事故の嘆願書を提出するには?

提出

交通事故の加害者になった場合、少しでも処分を軽くしたいと思いますよね。前述したように、嘆願書を被害者に作成してもらうには、加害者が示す誠意をしっかりと分かってもらわなければいけません。また、被害者が嘆願書を作成してくれた場合、どのタイミングで提出すればよいのでしょうか。ここでは、嘆願書の提出に関する内容を説明していきます。

嘆願書の記載内容についても説明しておきましょう。嘆願書を書く上で、必ず記載しなければならないものは、「事故状況について、示談の内容や進行状況、加害者の誠意や性格など、刑事罰の免除や軽減を求める文章」といった内容です。

嘆願書の記載例について、以下にまとめました。

                  嘆願書
    宛先(○○検察庁 御中)

    記載内容↓
    事故状況について
    示談の内容や進行状況
    加害者の誠意や性格など
    刑事罰の免除や軽減を求める文章

                            ○○○○年○月○日
                           住所 ~~~~~~
                           氏名 ○○ ○○ 印

嘆願書の提出について

嘆願書は、示談内容も関係するため、基本的に示談が終わってから作成します。提出先は、加害者が起訴される前であれば検察庁判決を受ける前なら裁判所と異なるので注意が必要です。しかし、嘆願書を検察庁や裁判所に送ることは少なく、加害者や保険会社に渡すことが多いです。

交通事故の嘆願書まとめ

書類を書く

交通事故の嘆願書に対する理解は深まったでしょうか。今回の記事をまとめると

  • 嘆願書とは、加害者の処分を軽くすることを求めるための書類。
  • 嘆願書を書くのは被害者
  • 嘆願書には「事故状況について、示談の内容や進行状況、加害者の誠意や性格など、刑事罰の免除や軽減を求める文章」といった内容を書く。
  • 嘆願書を作成するタイミングは示談が終わってから。
  • 嘆願書の提出先は、加害者が起訴される前であれば検察庁、判決を受ける前なら裁判所

交通事故の嘆願書についてわからないことがあれば、この記事を参考にしてくださいね。

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