×

2018.09.04 むち打ち 施術・治療 整骨院 インタビュー 頭痛

交通事故後の頭痛はむちうちが原因?適切な治療方法とは

交通事故の被害にあってしまった後、頭痛があらわれる原因は何なのでしょうか。また、交通事故による頭痛が後遺障害になってしまわないか、不安を抱える方も多いかと思います。

そこで今回は、交通事故後にあらわれる頭痛の原因や治療方法などについて、医心会みがわ整骨院の「根本 優先生」に解説してもらいました。

医心会みがわ整骨院5

交通事故後の頭痛でお悩みの方は、ぜひこの記事をお読みください。

交通事故後にあらわれる頭痛の原因は?

交通事故後の頭痛は、もしかしたら「むちうち」が原因かもしれません。むちうちは、交通事故による怪我の中で、最も多い怪我といわれています。

頭痛に悩まされる女性

むちうちの原因とは

そもそも、交通事故によってむちうちがあらわれる原因は何なのでしょうか。

根本先生:
むちうちは、交通事故で体に衝撃を受けた際に、首の関節や筋肉、靭帯が損傷されることが原因で症状があらわれます。

医心会みがわ整骨院1

体に衝撃を受けた際に首がむちのようにしなることから、『むちうち』と呼ばれています。
正式な診断名は『外傷性頚部症候群』や『頚椎捻挫』などで、本来『むちうち』という病名はありません。

様々なむちうちの症状

むちうちの症状は、「頚椎捻挫型」、「バレー・ルー症候群」、「神経根症状型」、「脊髄症状型」、「脳脊髄液減少症」の5種類に大きく分けられています。この5種類の症状のうち、頭痛の原因となるのが「バレー・ルー症候群」と「脳脊髄液減少症」です。

医心会みがわ整骨院2

バレー・ルー症候群と脳脊髄液減少症について、根本先生に詳しく伺いました。

▶︎参考:頚椎捻挫型、神経根症状型、脊髄症状型について詳しく知りたい方はこちら

バレー・ルー症候群

ーー バレー・ルー症候群が引き起こる原因を教えてください。

根本先生:
バレー・ルー症候群は、交通事故の衝撃で頚部が動かされたことによって神経が引っ張られ、交感神経がダメージを負ってしまうことが原因です。むちうちの受傷直後にあらわれることは少なく、受傷後2〜4週間後に発症することが多いです。

ーー バレー・ルー症候群では、主にどのような症状があらわれますか。

根本先生:
バレー・ルー症候群では、頭痛の他にめまいや耳鳴り、目の疲れや異物感、食欲低下や吐き気、全身の重だるさなどの症状があらわれます。

風邪と勘違いしてしまうような症状が多いですが、むちうちの症状は首や肩の痛みだけではありません。交通事故でむちうちになり、少しでも体に異変を感じたら、早急に治療を受けることが大切です。

脳脊髄液減少症

ーー 脳脊髄液減少症が引き起こる原因を教えてください。

根本先生:
人間の体の中には、脳脊髄液という無色透明な液体が流れています。交通事故で体に衝撃を受けると、膜の内側から脳脊髄液が漏れ出してしまうことがあります。脳脊髄液減少症による症状は、脳脊髄液が漏出することが原因で引き起こります。

ーー 脳脊髄液減少症の主な症状を教えてください。

根本先生:
脳脊髄液減少症の主な症状は頭痛です。頭痛の中でも起立性頭痛といって、起き上がった時に痛みが強くあらわれます。他にも首の痛みやめまい、耳鳴り、倦怠感などの症状が引き起こることもあります。

むちうちが原因となって起こる頭痛の特徴

先ほども述べたように、交通事故後に起こる頭痛は、むちうちの症状である「バレー・ルー症候群」または「脳脊髄液減少症」が原因となっていることが多いです。

頭のピースがはずれたパズル

バレー・ルー症候群と脳脊髄液減少症による頭痛の特徴をまとめると、以下の2つ。

  • バレー・ルー症候群による頭痛の特徴
  • むちうちの受傷直後にあらわれることは少なく、受傷後2〜4週間後に発症する。

  • 脳脊髄液減少症による頭痛の特徴
  • 起き上がった時に、液の流れが変わることによって痛みがあらわれる「起立性頭痛」が多い。

むちうちの受傷直後に頭痛があらわれないことから、「交通事故が原因なんだろうか?」と、病院に行くのを迷ってしまう方もいるかもしれません。しかし、むちうちの症状は時間が経ってからあらわれることも多くあります。自己判断で通院を止めることなく、通院を続けることが大切です。

交通事故によるむちうちの治療方法

医心会みがわ整骨院3

交通事故で怪我を負ってしまったら、一刻も早く痛みを取り除き、以前のような生活に戻りたいと、誰もが思うでしょう。

交通事故でむちうちを負ってしまった場合、どのような治療が行われるのでしょうか。

急性期と慢性期

むちうちには、患部が炎症を起こし、痛みが強くあらわれる「急性期」と、痛みが落ち着く「慢性期」があります。この急性期と慢性期で、治療内容にどのような違いあるのでしょうか。

医心会みがわ整骨院4

根本先生:
急性期は患部が炎症を起こしているため、マッサージや運動、温めたりすることは避けたほうが良いです。基本的には、アイシングで患部を冷やします。また、じっとしていても痛みが出ることが多いため、安静を保つことも重要です。無理な動きを加えてしまうと、逆に症状が悪化してしまう可能性があります。
場合によっては、超音波による治療を行うこともあります。超音波には、患部の回復を促進する効果があります。

慢性期に入り炎症が治ってきたら、筋肉や神経へ本格的にアプローチする治療を行なっていきます。可動域が制限され筋肉が塊になってしまっていることもあるので、手技によってほぐす治療を行います。

交通事故の頭痛は後遺障害として認められる?

衝撃を受ける男性のシルエット

むちうちによる頭痛が一定期間続いた場合、後遺障害として認められることがあります。後遺障害には1級から14級までの等級があり、この等級に応じて後遺障害慰謝料の支払いを受けることができます。

▶︎参考:後遺障害等級認定の申請方法について、詳しく知りたい方はこちら

むちうちによる頭痛の後遺障害等級は14級

後遺障害等級は、1級が最も重い症状となり、14級が最も軽い症状となります。むちうちによる頭痛の後遺障害等級は、14級と認定されることが多いようです。

14級「局部に神経症状を残すもの」

後遺障害14級の認定基準は、「局部に神経症状を残すもの」とされています。
局部に神経症状を残すもの」とは、具体的にどのような状態のことをいうのでしょうか。

医心会みがわ整骨院6

根本先生:
神経症状とは、神経の圧迫によって痛みやしびれ、麻痺などの症状があらわれる状態のことをいいます。神経症状は外見にあらわれないため、医学的に証明することは困難であるといえます。

しかし、医学的に証明されないものであっても、怪我の症状や患者様の訴えに一貫性があると認められた場合、後遺障害等級14級に認定される可能性があります。

交通事故後に頭痛が現れたらしっかりと通院を

いかがでしたか。今回は、交通事故後にあらわれる頭痛の原因や治療方法などについて、医心会みがわ整骨院の「根本 優」先生に解説してもらいました。

医心会みがわ整骨院8

医心会みがわ整骨院は、交通事故の治療に特化している整骨院です。患者様一人ひとりのお悩みにしっかりと寄り添い、それぞれの症状に適した治療を行なっています。交通事故で怪我を負い、不安やお悩みをお持ちの方は、ぜひ医心会みがわ整骨院へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

交通事故に特化したお見舞金10,000円も貰える整骨院・接骨院を探す

関連キーワード

関連記事

おすすめ記事

カテゴリ一覧

はじめての交通事故でお悩みの方へ。交通事故に関する知識や通院について無料でサポートいたします。
フリーボイス 無料 0120-963-887
お問い合わせ

思いもよらない交通事故。初めての交通事故で、どうしたらよいのか分からない。
交通事故でお悩みの方を、知識・施術など多方面から無料でサポートいたします。

交通事故病院とは?

交通事故による怪我の症状は、時間が経つにつれ実感してくることが多いといわれています。「交通事故病院」は、交通事故による怪我の施術を専門的に扱う全国の施設と提携しているため、安心して治療・施術に専念することができます。また、提携先の施設は全て厚生労働省の認可を受けた施術者が担当しております。自賠責保険が適用されると、通院する際の費用は自己負担0円です。

お見舞金制度とは?

しっかりと通院することで、交通事故病院よりお見舞金が支給されます。

交通事故治療対応 整骨院・接骨院・整体・鍼灸院
北海道・東北
関東
甲信越・北陸
東海
関西
中国・四国
九州・沖縄