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2018.03.19 むち打ち 施術・治療 整骨院 インタビュー

1回の施術で笑顔に。新橋駅前整骨院に人気の理由を直撃インタビュー

交通事故によって、むちうち症や腰痛(椎間板ヘルニア)になり、後遺症が残ってしまった人や、今まさに保険会社との示談交渉でもめているという人もいるだろう。むちうち症を治らないと思っている人も多いようだが、しっかりと通院をすれば、そのほとんどは治ると言われている。
今回は、交通事故の外傷や保険会社との示談交渉などに絶対的な自信をもつという新橋駅前整骨院の先生に取材した。

新橋駅前整骨院院長

    プロフィール:
    新橋駅前整骨院 山本ちひろ院長。カイロプラクター・鍼灸師。

そもそも柔道整復師とは?

柔道整復師とは、骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる、急性・亜急性の原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの怪我に対して、手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などの治療を行うことができる専門家のことをいいます。

新橋駅前整骨院について話す先生

ーーー 柔道整復師(治療家)ができる施術範囲は?

フィジカルな部分ならなんでもできます。骨や筋肉の怪我において、骨折や脱臼は整形外科のドクターに診てもらうことが多いと思います。それ以外の打撲・捻挫・挫傷(筋肉を損傷すること)などは、柔道整復師(治療家)の得意分野です。
もし骨折や脱臼をしてしまった場合でも、整復・固定法という応急処置をとることは可能です。その代わり、そのあとは必ずドクターに診せなければなりません。ぎっくり腰、ヘルニア・寝違えなど、関節や筋肉の痛みなら、ぜひ任せてほしいと思います。特に当院は、むちうち症やぎっくり腰の患者さまから嬉しいお言葉をいただくことが多いです。

ーーー できないことはありますか?
できないことももちろんあります。
医師免許ではないので、内科の疾患への対応や、手術などはできません。まれに「内科的な疾患も治癒させる」という治療家もいますが、当院ではできません。あくまでも、筋肉や関節の痛みなどのフィジカルな部分だけです。

交通事故の怪我に多い頚椎捻挫について

ーーー 交通事故の被害者の方の8割は、むちうちになると言われていますね。症状は4つに分類されるそうですが、それぞれの症状の違いについて、簡単に教えてもらえますか。

頚椎捻挫型

交通事故の怪我では、一番多いと言われている頚椎の捻挫のことです。首の骨を支えている筋肉がねじれたり挫いたりする症状で、主に軟部組織の損傷といわれています。

バレー・ルー症候群(後部交感神経症候群)

交通事故の衝撃によって、自律神経に影響してしまい、めまいや吐き気、耳鳴りといった不定愁訴(※1)が現れた状態のことをいいます。
(※1)不定愁訴/ふていしゅうそ…明確な原因がなく、めまいや吐き気、頭痛・肩こりなどの不調を訴えること。

根症状型

交通事故の衝撃によって、神経根が圧迫され、腕や下肢部分に痛み・痺れが現れること。障害された支配領域において、痺れや知覚障害が出ることもあります。

脊髄症状型

脊髄に何らかの影響があり、神経症状が出たりすること。痛みやしびれ・知覚(感覚)がない、可動領域が狭くなるなどの症状が出ます。運動神経に影響があることも。この他、さらに脳脊髄液減少症も加えて、5つに分類することもあります。

ーーー 8割の人が症状を訴える、頚椎捻挫の原因は何ですか?
事故の衝撃で、頚椎や首の筋肉が損傷することが原因です。
頭って、生まれた時からずっと首が支えていますよね。実は、重さがボーリングの玉くらいあるんです。医大生が解剖実習で実際に頭を持つと、「こんなに重いのか」と驚くそうです。頭は生まれた時からずっと首の上についているため、特にこの重さは意識されていませんが、この重い頭を支えているのが首の筋肉です。首の筋緊張(※4)によって、5キロ程度ある頭は支えられておりますが、筋緊張は予期せぬ衝撃には耐えられません。

(※4)筋緊張(筋トーヌス)…体の筋肉が持続して適度な収縮をし、垂直に引っ張る力のこと。

交通事故で例えると、後ろからいきなり追突された場合、どんなに軽微な事故であったとしても、首(頚椎)にとっては相当な衝撃なんです。追突の衝撃で、首が振られる。首が振られたことによって、鞭を打ったような状態になる。その衝撃によって、首の筋肉がねじれたり、筋繊維(※5)が断裂することが考えられます。
(※5)筋繊維…筋肉の繊維のこと。

ーーー これらの症状が併発することは考えられますか?
はい、多くの事故患者さまにみられます。
頚椎捻挫の場合は、頚椎は骨盤まで背骨1本で繋がっているので、頚椎が損傷することによって腰や、肩の周りの筋肉が損傷するということは大いに考えられます。もしもむちうち症を大きく分けて5つに分類できたとしても、患者さまの症状がどれか一つに当てはまるということはありません。打ち付けた箇所によっては、肩を痛めることだって考えられます。私たち治療家にとっては、受傷者をどのパターンかに分類することは、あまり重要でないです。

ーーーバレー・ルー症候群と自律神経失調症との違いは?
一般的には、交通事故で首が激しく動くことによって自律神経の不調を主とした不定愁訴が出ることを「バレー・ルー症候群」と呼んでいます。症状としては、自律神経失調症と似ています。”不定愁訴”なので、人によって現れる症状が違いますよね。

新橋駅前整骨院の施術方法

基本的な考え方は同じであっても、施術の内容やアプローチ方法は整骨院によって異なります。新橋駅前整骨院はどのような施術をするのか聞いてみました。

ーーーどうやって施術プランを考えるのですか?
まずは受傷機転と症状を明確にします。
どのようにぶつけられたのか、どこをどのように強く打ち付けたのか、どこをどう動かすと痛みを感じるのか。交通事故で痛みを感じている人に対しては、事細かに受傷機転を聞きます。受傷機転を聞いておくことで、体がどのように打ち付けられたか分かるわけで、患者さまの現在の症状をよく聞いてから、緩和するためのアプローチを考えます。

ーーー整骨院の先生方が「その人にあったオーダーメイドの施術」と言っているのをよく耳にしますが、そういうことだったんですね。

はい。交通事故の怪我って、被害者の方が10名いたとしたら、10名とも症状が違うんです。ですから、バレー・ルー症候群と一口にいっても、10名いたら10通りの施術方法があるんですよ。

ーーー バレー・ルー症候群だとしたら、どのようにアプローチしますか?
人によって出ている不定愁訴は違いますから、ヒアリングし受傷機転を明確にしたうえで、手技で筋肉の過緊張をとり、緊張を緩和していきます。その後、頚椎の関節や彎曲(わんきょく)などを正常化するようアプローチしていきます。当院は鍼も扱っていますが、ほとんど手技で治癒します。鍼治療は、損害賠償としてなかなか認めてもらえない場合がありますので、患者さまから希望があった場合のみ、施します。
今のところは、手技による施術で十分な効果を感じていただいております。

ーーー手技のほかに、どんな療法をとりますか?
干渉低周波(電気)やホットパックなどの、血流促進や筋緊張の緩和に効果が得られそうなものをメインに扱っています。血行を良くすると、固まった筋肉がほぐれて、痛みを緩和することができるからです。筋肉の過緊張をとる、といったイメージですかね。ホットパックは経過の長い痛み、つまり慢性期の痛みにすごくいいと思います。

ーーー 筋肉が固まるのはなぜダメなんでしょう?
筋肉が固まっていると、可動域(※6)が狭くなってしまいます。これを無理に動かそうとすると痛みが出るんです。また、筋肉が固まっているところを自分で無理に動かそうとすると、筋繊維が損傷を起こすことも考えられます。わかりやすく例えるなら、冷えたお餅や、古くて固くなったゴムをイメージしてみてください。引っ張ると、伸びずにプチッと切れてしまいますよね。

(※6)可動域…生理的に、無理なく動かせる角度のこと。首だと前に60度、後ろに50度(編集部調べ)。

自分でできるセルフケア

交通事故の被害者の方や、肩こり・腰痛に悩まされている人で「自分でどうにかできないものか」と悩む方は多いのではないでしょうか。
通院できない場合に、少しでも痛みが和らぐ方法がないかを確認してみました。

はてなマークが浮かぶ空

ーーーセルフケアはやってもいいですか?
急性期で、痛みがあるのなら控えた方がいいかもしれませんね。
でも、必ずしも絶対にセルフケアが悪いっていうわけではないです。

急性期を少し過ぎたら、ストレッチや軽めの運動をむしろ積極的にしてもらって、血行をよくしてもらった方が良いかと思います。
ただ、痛みを感じる部分があって、自分の手で揉んだり、気になるところを椅子の背もたれにグリグリ当てたりと、「イタ気持ちいい」を追求してしまうと(笑)、筋肉が傷ついてしまうので、無理に揉んだり圧したりすることは、行わないでください。

仕事中に少し背伸びするくらいのストレッチや、姿勢を正してのウォーキングくらいならぜひ積極的にやって欲しいです。
筋肉って、すごく広い範囲でついているものなので、痛い部分を一箇所だけ重点的に圧したとしても、痛みがまぎれるのはその一瞬だけなんです。またすぐに痛くなってしまいます。オリジナルのマッサージによって傷ついた筋肉は、より固くなってしまいます。
ストレッチ・軽い運動など、血行が良くなるような運動ならば問題ありません。お仕事中でも肩の痛みなどを感じたら、伸びをするなどの軽い気分転換をしてみてくださいね。

注意点として、急性期(損傷箇所が炎症を起こしている状態)は避けること。負傷直後に「じっとしていても痛い」「熱を持っている」などがあったら急性期ですので、ご注意ください。それから、ストレッチ後に痛みが残るのはやりすぎの証拠。適度な運動を心がけてくださいね。

示談交渉の手続き、フォローはどうしてるの?

新橋駅前整骨院は、被害者の方から治療費をもらうことはしないという。煩雑な手続きをバックアップして、メンタルのフォローもしっかりとしています。どのようにやっているのかを聞いてみました。

書類

ーーー 交通事故の被害者の方の場合、治療費を窓口でもらわないと聞きましたが、本当ですか?
はい。当院は、患者さまが窓口で費用を支払うことは一切ありません。いかなる場合も、こちらから保険会社に一括で請求する方法を取っています。自由診療で治療費を払い続けることって、人によっては結構大変ですよね。特に交通事故の被害者の方は、怪我の具合によっては、お勤めを休まないといけない方もいますし、精神的に負担になると思うんです。高額な施術・治療費が毎回かかるとなると、それが気になって思うように施術を受けられないことも考えられます。むちうち症や椎間板ヘルニアなどの怪我は、初期のケアがすごく大切です。ですから、患者さまが怪我を治すことに専念できるように、自由診療の窓口立て替えはしないようにしてもらっています。

仮に加害者が自賠責保険にしか入っていなかったり、車検切れの車に当てられたために自賠責すら加入していない状況であったとしても、交通事故の被害者の方から治療費を自由診療でとることはしません。それに、そういうときのために、弁護士や司法書士、整形外科のドクターなどと連携してます。

被害者の方にとっても、これはかなり安心できる部分だと思うんですよね。支払いや手続きについてしっかりバックアップすることで、被害者の方のメンタルもフォローできているのではないかなと思います。

ーーー過去の経験談で、法律的に大変だった被害者の方はいますか?
本当にまれなケースでしたけど、加害者が任意保険に入っていないなど、被害者の方にとってかなり不利な交通事故の患者さまを対応した経験はあります。その時も、連携している法律事務所に依頼して、被害者の方に不利益が出ないように努めてもらいました。

治療家としてのモットー

山本先生と話していると、治療家としてだけではなく、人間的にとても信頼できる人だという事がわかります。
そんな彼女が思う、治療家としてのモットーやマインドに付いても聞いてみました。

ーーーご自身の「ここだけは負けない」と言えるポイントや、治療家としてのモットーはありますか?

「全てにおいて、きちんとやる。」

まずは、手技で勝負しているところです。特に急性腰椎(ぎっくり腰)で悩んでいる方に、喜んでもらえることが多いですね。
うちは1日60名くらいを施術していますが、スタッフが7名在籍しているので、一人ひとりを丁寧に施術できるところもポイントです。体に不調を感じている患者さまに、1回の施術で「よくなった」と感じていただけるよう施術をするのは当たり前のことです。

責任を取れる手技の技術。1回で成果を出すのは最低限のこと。

「なんとなく施術を受けて、よくなったかどうかも分からないまま帰宅する」という状態を避けたいので、施術後に変化があったかどうかのフィードバックをもらう様にしています。治療家として、患者さまの痛みや不調を1回の施術で必ず良くするように徹底しています。

それから、保険の手続きや施術以外でも、全てにおいてきちっとやる。
いつも一緒に働いているスタッフに、「同じ医療機関なのだから、病院に勤務しているつもりで業務に当たって欲しい」と、厳しめに言っています。整骨院は病院ではないけれど、怪我や症状を緩和させるように努めるのは当たり前ですし、ミスをしてはいけません。「電気をつける位置を間違えた」「カルテを書き間違えてしまった」などは、絶対に無いようにしています。病院だったら少しのミスで患者さまを死なせてしまうことだってあり得るわけです。ですから、現場のスタッフには、いつでも緊張感を持って施術や業務に当たってもらっています。

これから治療家を目指す人に伝えたいこと

最後に、治療家を目指している(目指そうと思っている)学生や、今なお修行中の研修生に、山本先生からメッセージを頂戴しました。

ーーー治療家のスペシャリストになるには?
国家試験を受けた後、どこで学ぶか・修行をするかがとても大切だと思います。厳しくても、しっかりと痛みや不調と向き合わせてくれる、指導をしてくれるところで修行することをお勧めします。

本当に治してあげたいっていう信念のもと働けるような、場数を踏めるところ。もちろん、この仕事が好きだとか、元々の才能も多少はあると思います。感覚(センス)ですね。でも、国家資格を取るまではみんな同じ勉強をしてきたのだから、あとは努力です。その努力っていうのは何かというと、目の前にいる人をどれだけ大切にできるかどうかという気持ち。絶対自分が症状を緩和させるっていう、思いやりだと思います。それをたくさん経験すれば、その人の脳の中に感覚やセンスが蓄積されていくと思っています。
指の感覚やセンス、感性が自分にはないと思ったとしても、努力をできる人はセンスのある人です。感覚が全然わからないって人は絶対いないし、自分がどれだけ努力できるか。師匠に叱られただけで、自分の非を認めずに言い返したり機嫌が悪くなってしまう人もいますけど、それではどの職業でも成長はしないと思いますから。”性相近し、習い相遠し”です(笑)。

編集後記

今回取材をし、山本先生からたくさんの熱意を感じられました。
山本先生の様な治療家がたくさん増えてくれると、交通事故の被害者の方も不安を抱えずに自分の健康について向き合えるのではないかと、心から思います。読者であるあなたが、もしも交通事故の怪我や、日々の体調不良で悩んでいるなら、新橋駅前整骨院に一度足を運んでみてください。そうすれば、山本先生率いる新橋駅前整骨院のスタッフの皆さんの暖かさに触れられるはず。

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